叔母さんとモネの庭

親類の法事で神戸に住んでいる叔母さんが帰ってきた。丁度奈半利に住んでいる知人と会うとのことで、奈半利まで車で送った帰り、モネの庭に案内した。もうすぐ８０才に成る花好きの叔母さんは、驚いたことに、ほとんどの花の名前を知っている。知らない花が有ると其処にいるかかりの方に聞いて熱心にメモを取っている。
睡蓮の咲いている池では,綺麗綺麗と感嘆の声を上げている。青い睡蓮はもう少し先に成るらしいけど、世界に２つしかないという、めづらしいバラの花を見ることができた。



墨絵を描いたり、好きな花に花に囲まれて、暮らしている叔母さんは、心ゆくまでモネを楽しんで、神戸に帰っていった。今度帰ったときは、又モネに連れて行ってあげよう。こんなに喜んでくれるなら。