まほろば姫

自然が好、花が好き・旅が好き
カメラをに収めて、楽しんで・・・

看病の毎日

2008年10月18日 07時39分09秒 | Weblog
起きたことをあれこれ考えて後悔しても、もう遅い事は解っているけど、いつも頭から、離れない、姉、弟、子、孫達の心配そうに、見守る中で、母は、寝ている。時々薄目を明けて、問いかけにこたえたりしているけど、大半はもうろうとしている。 代わる代わる、泊まりとみで母に付き添っている。

熱が高いときは、ただうとうと、眠るだけで、何の反応も無い、このまま眠ってしまいそうで、不安でたまらない。 母は毎日ラジオ体操していた、カセットを持っていって、6時30分からの体操流すと、それに会わせて手足を無意識のうちに動かしている。長年やってきたことがこんな中でも頭にこびりついているらしい。
その姿を見ていると、闇の中に少し光が射してきたように思う。

母は歌が大好きだ。手を握って母の好きな歌を枕元で唄ってやると、所々で口を動かして聞き取れないくらいの声で唄っている。 何か反応が有ると、嬉しくなる。

後5日かでこの症状の分かれ道に成る。そこからどうなるか、今はただ神に祈るしか無い。