十五夜は過ぎたけど満月は今夜。夕方時間があいたので、早速車を飛ばして
お月見に行ってみた。場所は芸西村の浜辺、あり合わせの弁当と、ゴザを持って八十六才の母と浜辺におりていって月の上がるのを待っていた。六時二十分東の山の方に月が上がり始めた。黄色の濃い大きな月がぽっかりと山の上に上がった。
綺麗、綺麗。

母とご飯も忘れて見入った。あたりには誰もいない。もったいない。こんなに綺麗なのに、この場所で、この月を見ないなんて、なんだか得した気持になっる。ござに寝ころんでしばらく月を眺めた。心地よい風に吹かれながら、母は「月見も今年が最後になるかもしれん」といいながら、みだらし団子を食べていた。来年も一緒に月見が出来ますようにお月さんにお願いした。
お月見に行ってみた。場所は芸西村の浜辺、あり合わせの弁当と、ゴザを持って八十六才の母と浜辺におりていって月の上がるのを待っていた。六時二十分東の山の方に月が上がり始めた。黄色の濃い大きな月がぽっかりと山の上に上がった。
綺麗、綺麗。

母とご飯も忘れて見入った。あたりには誰もいない。もったいない。こんなに綺麗なのに、この場所で、この月を見ないなんて、なんだか得した気持になっる。ござに寝ころんでしばらく月を眺めた。心地よい風に吹かれながら、母は「月見も今年が最後になるかもしれん」といいながら、みだらし団子を食べていた。来年も一緒に月見が出来ますようにお月さんにお願いした。