先代の垂直に近いリアウインドウから一転してボディ後半がロールス/デイムラー風のスタイリングになった2代目のキャデラック セビルです。
3代目のセビルはこちらをご覧ください。→Cadillac Seville 1986-
Cadillac Seville 1980- Tokyo 2009年撮影
Cadillac Seville 1980- Tokyo 2009年撮影
Cadillac Seville 1980- Tokyo 2009年撮影
<参考データ>
FF/V8,5.7L/Wheelbase 2,895mm,Length 5,200mm,Width 1,815mm,Height 1,390mm
3代目のセビルはこちらをご覧ください。→Cadillac Seville 1986-
Cadillac Seville 1980- Tokyo 2009年撮影
Cadillac Seville 1980- Tokyo 2009年撮影
Cadillac Seville 1980- Tokyo 2009年撮影
<参考データ>
FF/V8,5.7L/Wheelbase 2,895mm,Length 5,200mm,Width 1,815mm,Height 1,390mm
子供の頃、変な格好だと思っていました。
物心ついて、英国製高級車のスタイルを取り入れたのだと知り、見方が変わりました。
保守層が好むクラスのクルマに、かなり大胆な実験をしたものだと思います。もう少し古典を意識させる味付けなら評価も違ったでしょうに…
セルフカバー曲みたいな車が目玉商品の、今のアメリカ車にはないアグレッシブな発想ですね。
みんカラでブログを少し拝見しました。
こちらこそよろしくお願いします。
先代も切り立ったリアウインドウがシルバーシャドウを彷彿とさせましたが、これはさらに先祖帰りしてたしかに逆にアグレッシブでした。
前半分がキープコンセプトだったので後ろがやたら目立った感は否めませんね。
GMデザイン担当副社長だったビル・ミッチェルが滞在していたロンドンの「ホテル・サヴォイ」の車寄せで、そこに停まっていた「フーパー製ボディーのデイムラー8」を目の前にして、この二代目セヴィルのデザインを思いついたそうです。
ルーフ後部のエッジとトランクフードに繋がるデザインに感銘したそうです。
1963年型ビュイック・リヴィエラのルーフ後部のエッジも「フーパー製ボディーを纏ったデイムラー8」をイメージしたそうです。
興味深い誕生にまつわるエピソードですね。
「ぴしっとしたズボンの折り目」を目指したミッチェルは自らの様式を「ロンドン仕立て」と称していたそうですから(フィル・パットン氏の著作より)、イギリス車との縁もただならぬものがあったのでしょう。
因みに同著には、
63年型リビエラのヒント(たぶんコンセプトかと思われますが)はジュネーブのホテル・リッチモンド玄関でのロールスとの邂逅にあったと書かれています。
p.s. 上2枚のスケッチは1967年頃にエルドラードのプロポーザルとして描かれたものだそうです。(CS No.29より)
アイデアそのものは60年代からあたためられていたことが窺えるスケッチです。↓
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/11/a0bdaaa218816afb214f1f1c2d73a747.jpg
2009年とありますが、ここがどこのPAか思い出せませんねー。実は全くの偶然ですがKoyapop様の撮影した黄色のスチュードベイカーチャンピオンがお気に入りで以前からこっそり携帯の待ち受けにさせて頂いておりました。で、今日はgoogleでアランテを画像検索していたら偶然自分の車を見つけてアクセスしたらここだったと。。。セビルはまだありますがアランテかチャンピオンに乗り換えようかと思案中です。ピニン・ファリーナをとるか、
レイモンド・ローウイをとるか・・・
380さんのセビルでしたか。場所はサミットの向かいのヤナセです。
めずらしいクルマなので柵の外からですが撮影しました。
アランテ、チャンピオンともこれまた希少なクルマですね。
大いに悩みどころですね。
p.s. 携帯の待ち受けに使っていただいて光栄です。
ブログをやっていて良かった、と思いました。
セビルマニアです。
現在、セビル(1985)毎日実働しています。
紺メタリック 実走行4.1000km
快調です。
もう1台、実走行18.6000km
こちらは、昨年まで実働していました。
現在は一時抹消しています。
同じマニアがいて感動しています。
まず、動いている個体が少ないので…
お互いに、頑張りましょう。
2台もお持ちなんですね。
いまや希少なクルマです。
これからも元気に動かしてあげてください。