204の弟分として1972年にデビューしたプジョー 104です。
やや弓なりのサイドのえぐりがその出自を物語っています。
プジョー 204はこちらをご覧ください。→Peugeot 204 1965-
Peugeot 104 France Paris 1994年撮影
Peugeot 104 France Paris 1994年撮影
Peugeot 104 France Paris 1994年撮影
<参考データ>
FF/L4,1L/Wheelbase 2,420mm,Length 3,580mm,Width 1,520mm,Height 1,390mm
やや弓なりのサイドのえぐりがその出自を物語っています。
プジョー 204はこちらをご覧ください。→Peugeot 204 1965-
Peugeot 104 France Paris 1994年撮影
Peugeot 104 France Paris 1994年撮影
Peugeot 104 France Paris 1994年撮影
<参考データ>
FF/L4,1L/Wheelbase 2,420mm,Length 3,580mm,Width 1,520mm,Height 1,390mm
たしかに日本では今一歩ですね。
kotaroさんと同じでとても好きな1台です。
おっしゃるような魅力に加え洗練されたスタイリング、たまりませんね。クーペもいいなあ~
あとシムカも1台いれたい、RRの1000のラリーじゃないセダンか
FFの1100も大好きですが16と性質がやや似ている。
それと近年地味なシムカ1300/1500にもこのブログで写真を見て以来恋しています。
それにしても日本じゃ正式輸入がなかったこともあり、ポピュラーな車種だった104は近年の過去車ブームの中でも盲点のままです。
80年代半ばまで作られた「ルノー5」に匹敵する名車なんですけどね。
独特のチャーミングな車体はシトロエンLNとタルボ・サンバという兄弟姉妹がいました。
シトロエンのVISAとその後のAXも広い解釈をすれば104系の最後の尾になるのではないでしょうか。
乗り心地の柔らかい小型車には贅沢なシートとFFノンパワステでもきびきび取り回せる感度のいいステアリングがこの車の最大の魅力です。余計なものの付いてない小さな高級車(フランスの生活水準の高さを窺わせる)の一つでしょうね。
クーペはホイールベースをカットしたのでまさにシティラナバウトでした。
アイデンティティの弱い、微妙につり目を意識した104のフードは後のシトロエン版の(丸目の)LNにとっては逆にプラスだったとも言えますね。
そういえばこの年、アムステルダムでは若者たちが国旗をたなびかせクルマを走らせ大騒ぎ(応援?)していました。
水羊羹をカット、とはなんと詩的な表現でしょう。素晴らしい!
504や304ほど明確なつり目でないのはなぜでしょう。
セダンの翌年に出たクーペの顔をマイナーで移植したわけですが、微妙な線使いは謎が残ります。
この車には2ドアで後ろのハッチをを斜めにそぎ落とした様なクーペもありませんでしたっけ?
ちょうどシトロエンを吸収した頃でシトロエン版もありましたね。
'94年の初夏には私もパリに旅行に行きました。ちょうどアメリカでFIFAワールドカップ大会だ開催されている頃でした。