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2/12-3 Camp : ナンパで開眼?

2008年02月14日 13時30分54秒 | オフシーズン07-08
 まだまだ12日の紅白戦のネタを続けます。
 だってねぇ、サブロー達が海水でリラックスしてようが、晋吾達が明日の天気を心配しながらゴルフしようが、塀内達が茶髪で焼肉食べようが、俊介がクスクス笑いながら泡盛買占めようが、どうだっていいしねえ。。。 存分にお休みくだされば結構でございます。

 ということで閑話休題。 大松は、ナンパで開眼だそうです。
 
 
 
大松“なんば走り”で鈍足解消? (スポニチ)


   (注意) 本文と画像は一切関係ありません。


 ロッテ・大松が紅白戦で2安打1打点。 4回に二盗、5回はアブレイユから左越え三塁打と足も魅せた。
 昨季はベニー、竹原との併用で自己最多77試合に出場して打率3割。 定位置争いで一歩リードしているが課題は50メートル7秒前後の鈍足だった。
 今年1月、母校・東海大の陸上部で“世界の高野進”に弟子入り。 週5日の合同トレでなんば走りを習得。 早速の効果に「足が前に出て、今までと全然違って速く走れている」と手応えを話した。




 なんば走り。。。
 陸上短距離の末續慎吾がこの考え方を取り入れたことで有名になった走り方ですね。 まあ末續の師匠が高野進ですから、その高野氏のところにトレーニングしに行った大松が、なんば走りを習ってくるのは自然の流れですね。 (ちなみに、高野氏はホークスとトレーニング契約していますので、ホークスの選手達もみ~んな、キャンプ中にこのなんば走りの練習をしております。)

 Yahoo!辞書によると「右手と右足、左手と左足を同時に出すような感覚の走り方。」ということで、よく事例として挙げられるのが「飛脚」

 ですが、一番分かりやすいのって、ジャンパーのポケットに手を突っ込みながら肩を切って歩くチンピラ。 その格好のまま走ってみる、って感じでしょうか。




 私個人的には、野球で必要な走り方と陸上競技での走り方って異なるので、あまり陸上競技の専門家の指導を受ける事はあまりお奨めしたくないのです。

 何がお奨めかというとアメリカンフットボール。 良い例が、ベニー。 

   ① ある程度立ち上がっている姿勢からの急発進
   ② 短い助走でトップスピードにのせる急加速
   ③ そしてベースを90°と急に曲がりながらも最低限のスピード低下で駆け抜ける


 これらの技術で考えると、陸上短距離走のトレーニングである程度効果が期待できるのは②くらいで、特に③なんて陸上短距離ではほとんど必要としない動きですからね。 とは言いながら、高野氏も野球選手を教えるようになってだいぶ経つので、そのあたりは野球に合ったトレーニングに変えてはきていると思いますけど。

 大松は12日の試合では盗塁も決めたみたいですし、三塁打まで出たようなので、少なくとも打撃では効果が出ているのでしょう。 それなりの効果を出してきているみたいなのでヨシとしましょうか。
 
 格闘技トレーニングほどではないですけど、ちょっと野球とは違った筋肉がついてしまっていると思います。
 怪我や故障だけには充分注意して、思う存分走り回って欲しいですね。 

  


 
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