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2/8-2 Camp : 投手陣の棲み分け

2008年02月09日 22時30分54秒 | オフシーズン07-08
 
 早速ですが、また報道記事からどうぞ。


守護神候補だアブレイユ、フリー登板37球 (ニッカンスポーツ)



 ロッテに新守護神候補が出現した。
 今季から加入したウインストン・アブレイユ投手(30)が8日、初のフリー打撃に登板し、巨人クルーンをほうふつとさせる角度のある直球で主力打者を翻弄(ほんろう)した。 188センチ、82キロの細身の体から投げ降ろす直球、キレのあるスライダー、チェンジアップを低めに集め、37球を投げてヒット性の当たり3本に抑えた。
 「とても気分がいいよ。日々自分のピッチングができている」と満足げに笑った。 投手有利の時期ながら、直球で空振りを7度奪うなどクローザーとしての資質も見せた。
 バレンタイン監督は「彼がリリーフでやることは決めている。 中継ぎも抑えもある」と明言は避けたが、ポスト小林雅としての期待を寄せた。
 米国ではメジャー、マイナーを通じてリリーフを任されていた。 「クローザーは重要な役割。 ぜひやりたい」とアピール。 キャンプ中は毎晩、宿舎で昨季のパ・リーグ各打者のDVDを見て研究を重ねるなど準備を進めている。
 この日視察に訪れたマリナーズ山本スカウトも「体つきやフォーム、球の質がクルーンに似ている。 調子を上げてくれば怖い存在になるかもしれない」と話した。 ポストYFKのピースが着々と埋まってきた。



ロッテ・アブレイユ初登板…新守護神に名乗り (スポーツ報知)

ロッテの新外国人投手、ウィンストン・アブレイユ投手(30)が8日、石垣島キャンプで屋内フリー打撃に初登板した。
 今江、大松ら4人を相手に20スイング中、安打性の当たりはわずかに2本で、新守護神候補として上々の試運転となった。 やや制球がばらつく場面もあったが「調子は最高だったよ」と、意に介さず。 
 大松は「チェンジアップがよかったですね。 腕をしっかり振っていたし、リーチが長いぶん差し込まれる感じがある」と、印象を話していた。



アブレイユに高評価 (時事通信)

 ・・・(前略)・・・ その大松も「直球は速いし、チェンジアップ、スライダーもいい」と感心した。 右の今江は3度も空振りして「直球が動く。 長身で腕も長く、威圧感がある」。・・・(後略)。
 
 
 
 昨日(8日)で、石垣島キャンプも半分の日程が過ぎました。 
 その昨日の練習について、各スポーツ紙の記事見出しではアブレイユの文字が並びましたが、アブレイユだけではなく、他のリリーフ候補投手達がこぞって投げ好投したようです。
 アブレイユは、監督や打者陣の評価を得ただけでなく、しっかりDVDを観て日本の打者を研究し続けているなど、「インパク知」路線を今のところ突っ走ってくれています。


 公式サイトの石垣島キャンプ情報にも出ていましたが、フリー打撃に7日に登板したのが先発候補、8日に登板したのがリリーフ候補中心みたいです。
 まあ、まだまだ候補っていうだけですし、鴨川・鹿児島組もいることですので、充分変更はありえるでしょうが、元々の想定に加え第1クルーでの投球内容を見て凡その目処をつけたということでしょう。

 鴨川・鹿児島組を合わせると、2008年ピッチングスタッフの棲み分けはおおよそこんな感じではないでしょうか?




 大嶺は先発の可能性は充分ありえますが、わざわざ中継ぎ・抑え側で投げさせたところをみると、2008年開幕前後は中継ぎ・抑えとして1軍経験を積ませる考えがあるのでは、という気配がします。 ある程度目処がたった段階、もしくは、北京五輪で数名抜ける可能性がある先発陣と入れ替わっての先発ローテーション入り、という育成スケジュールかもしれませんね。

 鴨川・鹿児島組では、当然、清水は状態が整えば1軍合流でしょうし、唐川も1回は合流し紅白戦及びオープン戦のどこかで投げる事になるでしょう。 植松あたりも合流可能性はあるでしょう。
 
 
 石垣組の先発候補陣を見ると7名。 大嶺を加えたとしても8人。
 まだオープン戦が始まっていない段階とはいえ、田中良平の好投やハットリくんが充分先発ローテーション入りできそうだ、という目処がついたのは非常に大きいとしても、ちょっと候補数としては少ない気がします。
 だとすると、昨年末頃には清水が後ろに回る、という話もありましたが、これまでの実績から考えると先発側に戻る可能性の方が高いのではないか、と私は思っています。
 呉、手嶌、古谷あたりが、先発ローテーションを奪うくらいになり、清水を後ろに回せるようになると、本当に厚い投手構成となるのですが、さてどうでしょうか。。。
 木興・黒滝あたりの若手も1軍先発として独り立ちするには、もう少々時間がかかりそうな気がしますしね。

 
 対してリリーフ勢は、マスコミの「YFKなんたら」という報道内容などどこ吹く風、というくらい充実してあまりある布陣になっているように思います。
 シコースキー・アブレイユの外国勢の加入もありますが、やはり新人の根本・伊藤・下敷領あたりも充分にセットアッパー候補として対応できそうな状況になってきました。 中郷・松本・浅間・三島あたりと高いレベルで1軍争いをしてさえくれれば、重光オーナー代行が北京五輪の件で余計な心配をしなくて済みそうな、充実した投手陣を組むことができるのではないでしょうか。
 新人選手の出来というよりも、中堅に差し掛かった浦和組の危機感による成長次第で、試合の6-8回といった終盤の展開が変ってきそうです。 もしその試合が負けゲームだったとしても、6-8回あたりでいかに相手チームの勢いを止めておくか、が翌日以降の試合に影響しますからね。
 
 
  つい先ほど週間天気予報を見たら、石垣島を始めとした沖縄付近はまだ来週も降水確率50%前後の日が続くようです。 
 しかし、明日(10日)から始まる第3クール・第4クールでは、紅白戦を含む実戦形式での練習も増えてくるでしょう。 またいろいろ投手陣の評価も変ってくるかもしれませんが、まずは怪我のないようレベルアップを図ってもらいたいもんです。
 
 
 
 
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   マーメイドさんのブログ 『石垣島 マーメイド』
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     (石垣島 マーメイドさん、情報ありがとうございました!)