戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

24年12月8日 又も巡り来た12月8日。

2012-12-08 15:13:55 | Weblog
今日のように快晴だった。昭和16年12月8日の朝。轟き渡る軍艦マーチの威勢の良い音楽と共に、日米開戦のニュースが流れたのは・・・・・一般の国民は勝てない戦争とは知らずワッという歓声をあげて歓んだ。小さかった私も良く覚えている。戦争は1つの原因で起きるのではなく複数の原因があると聞いているが、この戦争の主な原因は石油を巡る争奪戦だった。日米2国に拠る巧妙な作戦に外交の不得手なわが国がまんまと引っ掛った戦争だったと知ったのは相当後になってからだが、その石油を今の我々は私も含めてまるで井戸から湧き出る水のように湯水のように消費している。そうでないと知ったのは311の巨大地震以来である。このままでいけば後100年で枯渇するといわれている化石燃料。せめて電気を使わないで火のつく石油ストーブを頼んだら既に順番待ちといわれた。このストーブを使わないで済むようにしたいと思っている。

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