ドラマの「半沢直樹」がネット等でも人気ですね。
筆者は、あまりドラマ等は視聴しないのですが、それでも「倍返し」「100倍、1000倍返し」は流行語レベルですね。
それと同様に、今、日本の外交や安全保障では「半沢直樹」状態です。
10月19日20時53分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「安保やコロナ対応で協力 日越首脳会談」の題で次のように伝えました。
『【ハノイ=田村龍彦】菅義偉(すが・よしひで)首相は19日、就任後初の外国訪問先となるベトナムの首都ハノイで演説し、南シナ海で人工島を造成し軍事拠点化を進める中国を念頭に、「法の支配や開放性と逆行する動きが起きている。緊張を高めるいかなる行為にも強く反対する」と述べた。フック首相との会談では、新型コロナウイルスの感染拡大で医療物資の供給が滞ったことを踏まえ、サプライチェーン(供給網)の分散化に向けた協力を確認。防衛装備品の移転に関する協定でも実質合意した。
ベトナムは今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国で、南シナ海で中国と領有権を争う。
菅首相は演説に先立ってフック氏との会談に臨み、中国を念頭に、東シナ海や南シナ海での一方的な現状変更の試みに対する深刻な懸念と、ベトナムと緊密に連携する考えを表明。フック氏も賛同した。
実質合意した日本からの防衛装備品や技術の移転に関する協定は、東南アジアではフィリピンやマレーシアと締結しており、正式合意すれば3カ国目になる。
両首脳は新型コロナで落ち込んだ経済の回復に向け、短期出張者の往来再開や旅客機運航の再開などでも合意した。
菅首相は共同記者発表で「ベトナムは『自由で開かれたインド太平洋』を実現するうえの要で大切なパートナーだ。日本はインド太平洋国家として今後ともこの地の平和と繁栄に貢献していく」と述べた。20日にはインドネシアのジャカルタに移動し、ジョコ大統領と会談する。』
東南アジア諸国との連携強化は、日本にとって外交や安全保障、経済社会の面からも大変重要です。
この会談の合意により、本格的なベトナムへの「日本からの防衛装備品や技術の移転」が開始されるのです!!
一方、同日21時23分に同メディアが「日豪「準同盟」深化 国防相会談、中国への危機感共有」の題で次のように伝えました。
『岸信夫防衛相が19日に行ったオーストラリアのレイノルズ国防相との会談で、自衛隊が豪軍艦艇などを守る「武器等防護」の実施に向けて調整を始めることで合意したのは、海洋活動を活発化させる中国への危機感の高まりからだ。中国の拡張主義的な動きは、日豪関係の「準同盟」化を確実に深化させる形となっている。
「日豪の共同訓練は積み上がってきており、相互運用性の向上は不可欠だ。(武器等防護の実施は)自衛隊と豪軍連携の基礎となる」
岸氏は会談後、記者団に豪軍との間で武器等防護を実施する意義をこう強調した。
両氏の会談直後から南シナ海で日米豪の艦艇による共同訓練を実施するなど、日豪の防衛協力関係は深まってきている。レイノルズ氏も共同記者発表で「南シナ海で合同演習が実施できていることを喜ばしく思う」と言及した。
オーストラリアの対中観は新型コロナウイルスの感染拡大以降、特に悪化している。昨年11月に当時の河野太郎防衛相とレイノルズ氏が会談した際の共同声明では「南シナ海、東シナ海を含む地域情勢について意見を交換した」との表現にとどまっていた。
それが今回の共同声明では、東シナ海、南シナ海それぞれについて段落を設け、特に南シナ海に関しては「深刻な懸念」と踏み込んだ表現で言及した。
表現がより強まったのは、新型コロナ対応を含むオーストラリアと中国との関係が急速に冷え込んでいることが背景にある。
オーストラリアが4月に新型コロナの発生源を解明する独立した調査の必要性を指摘すると、中国が反発し、豪州産牛肉の輸入の一部停止に踏み切るなど次々と報復措置を取った。
防衛省幹部は「日本は現状変更の試みに一貫して反対してきた。オーストラリア側の変化が大きい」と指摘する。
外相レベルでは今月、中国への危機感を共有する日米豪印の4カ国による会談が東京で実現しており、岸氏は記者団に「4カ国の防衛協力についても進めていきたい」と意欲を示した。(大橋拓史)』
流石は岸防衛大臣、安倍前首相の弟だけの事はあります!!
そして、二ヶ月連続で靖国神社参拝など、攻勢を強める安倍晋三前首相は、新たな動きを示しました。
同日13時31分に同メディアが「自民護る会懇親会に安倍氏が出席へ」の題で次のように指摘しています。
『自民党の保守系有志議員でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表・青山繁晴参院議員)が創立1周年を記念して27日に国会内で開く懇親会に、安倍晋三前首相が出席することを青山氏が自身のブログで明らかにした。安倍氏が護る会のメンバーに加わるかは未定だという。
護る会は昨年6月20日に設立され、父方の系統に天皇を持つ男系皇位継承の安定策などを議論してきた。現在衆参61人の党所属議員が参加している。
今年夏に創立1周年に合わせた懇親会を開く予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期していた。』
これについて、自民党参議院議員の山田宏氏は同日、自身のツイッターで次のように述べています。
『10/27の「日本の尊厳と国益を護る会」一周年記念昼食会に、安倍前総理と岸信夫防衛大臣が来賓参加されることになった。今日のわが国の国難を乗り切るための実り多き意見交換会としたい。』
正に、安倍前首相、GJ、ですね!!
中国や南北朝鮮等に対して、半沢直樹の如く「倍返し」「100倍、1000倍返し」して良いのです!!
菅義偉首相の初外遊と同時並行で日豪関係強化や安倍晋三前首相らの動きも活発化!!
半沢直樹の倍返し!!
100倍、1000倍返しで良い!!
10月19日、訪問先のベトナムにて日越首脳会談についての記者会見を行う菅首相
出典:首相官邸HP
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筆者は、あまりドラマ等は視聴しないのですが、それでも「倍返し」「100倍、1000倍返し」は流行語レベルですね。
それと同様に、今、日本の外交や安全保障では「半沢直樹」状態です。
10月19日20時53分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「安保やコロナ対応で協力 日越首脳会談」の題で次のように伝えました。
『【ハノイ=田村龍彦】菅義偉(すが・よしひで)首相は19日、就任後初の外国訪問先となるベトナムの首都ハノイで演説し、南シナ海で人工島を造成し軍事拠点化を進める中国を念頭に、「法の支配や開放性と逆行する動きが起きている。緊張を高めるいかなる行為にも強く反対する」と述べた。フック首相との会談では、新型コロナウイルスの感染拡大で医療物資の供給が滞ったことを踏まえ、サプライチェーン(供給網)の分散化に向けた協力を確認。防衛装備品の移転に関する協定でも実質合意した。
ベトナムは今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国で、南シナ海で中国と領有権を争う。
菅首相は演説に先立ってフック氏との会談に臨み、中国を念頭に、東シナ海や南シナ海での一方的な現状変更の試みに対する深刻な懸念と、ベトナムと緊密に連携する考えを表明。フック氏も賛同した。
実質合意した日本からの防衛装備品や技術の移転に関する協定は、東南アジアではフィリピンやマレーシアと締結しており、正式合意すれば3カ国目になる。
両首脳は新型コロナで落ち込んだ経済の回復に向け、短期出張者の往来再開や旅客機運航の再開などでも合意した。
菅首相は共同記者発表で「ベトナムは『自由で開かれたインド太平洋』を実現するうえの要で大切なパートナーだ。日本はインド太平洋国家として今後ともこの地の平和と繁栄に貢献していく」と述べた。20日にはインドネシアのジャカルタに移動し、ジョコ大統領と会談する。』
東南アジア諸国との連携強化は、日本にとって外交や安全保障、経済社会の面からも大変重要です。
この会談の合意により、本格的なベトナムへの「日本からの防衛装備品や技術の移転」が開始されるのです!!
一方、同日21時23分に同メディアが「日豪「準同盟」深化 国防相会談、中国への危機感共有」の題で次のように伝えました。
『岸信夫防衛相が19日に行ったオーストラリアのレイノルズ国防相との会談で、自衛隊が豪軍艦艇などを守る「武器等防護」の実施に向けて調整を始めることで合意したのは、海洋活動を活発化させる中国への危機感の高まりからだ。中国の拡張主義的な動きは、日豪関係の「準同盟」化を確実に深化させる形となっている。
「日豪の共同訓練は積み上がってきており、相互運用性の向上は不可欠だ。(武器等防護の実施は)自衛隊と豪軍連携の基礎となる」
岸氏は会談後、記者団に豪軍との間で武器等防護を実施する意義をこう強調した。
両氏の会談直後から南シナ海で日米豪の艦艇による共同訓練を実施するなど、日豪の防衛協力関係は深まってきている。レイノルズ氏も共同記者発表で「南シナ海で合同演習が実施できていることを喜ばしく思う」と言及した。
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『自民党の保守系有志議員でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表・青山繁晴参院議員)が創立1周年を記念して27日に国会内で開く懇親会に、安倍晋三前首相が出席することを青山氏が自身のブログで明らかにした。安倍氏が護る会のメンバーに加わるかは未定だという。
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これについて、自民党参議院議員の山田宏氏は同日、自身のツイッターで次のように述べています。
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半沢直樹の倍返し!!
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10月19日、訪問先のベトナムにて日越首脳会談についての記者会見を行う菅首相
出典:首相官邸HP
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