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あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性24 長距離精密攻撃力

2022-08-01 00:00:00 | 防衛
唐突ですが、一つ、貴方や貴女にご質問させて下さい。

20世紀の日本に、最も欠けていた防衛の考えや装備は何でしょうか??

20世紀、つまり1901年の日露戦争前から2000年まで、です。

答えは??

多くの答えがあるでしょう。
それぞれ、もっともな答え、例えば食糧とか資源エネルギー、後方支援力、情報力など、5つや10の答えは出てきますよね。
これらも、正しい答えでしょう。


それではもっとも正しい正解の一つをお教えしましょう。

それは、長距離精密攻撃力やその戦略的な考え方なのです!!
これは、敵方の暴走を阻止するにも役立ちます。

その典型的な事例を、ロシアのウクライナ侵攻という侵略戦争より、そのような事例は沢山あります。
敵方の暴走を許せば、捕虜ですら惨殺されてしまうのです!!


7月30日08時45分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「捕虜施設爆発、50人死亡 大統領「テロ国家」と非難」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように指摘しました。

『ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派支配地域にあるウクライナ人捕虜収容施設で29日、爆発があり、ゼレンスキー大統領はビデオ声明で捕虜50人以上が死亡したと述べた。ロシアによる攻撃との見方を示し「テロ国家だ」と非難。国連などに捕虜の保護に向けた緊急対応を求めた。

一方、ロシア国防省はウクライナ軍の攻撃だとし、米国供与の高機動ロケット砲システム「ハイマース」が使われたと主張。死者には南東部マリウポリなどで戦ったウクライナ内務省系軍事組織「アゾフ連隊」メンバーが含まれるとした。

ロシアの主張に対し、ウクライナ軍は「(自作自演の)偽旗作戦で戦争犯罪を隠蔽しようとしている」と反発した。


ウクライナ軍によると、爆発があった施設はドネツク州オレニフカにあり、ロシア側が捕虜の収容に使っている。マリウポリのアゾフスターリ製鉄所で抵抗の末に投降した捕虜が最近移送されたという。(共同)』


これについて、国際社会や国際世論はロシアに対する反発が更に高まっています。

カナダ人のMichael MacKay氏は7月29日、自身のツイッターで次のようにロシアを批判糾弾しました。

『ロシア人はウクライナの捕虜を虐殺しました。侵略者は、マリウポリの擁護者を投獄した占領下のオレニフカに強制収容所を砲撃し、組織的な拷問と戦争犯罪の証拠を破壊しようとした。
#RussiaIsATerroristState

Russians massacred Ukrainian POWs. The invaders shelled a concentration camp in occupied Olenivka where they had imprisoned the defenders of Mariupol, attempting to destroy evidence of systematic torture and war crimes.』

ロシアの捕虜や占領地での民間人虐殺や略奪・虐待等は過去を含めて多数の事例等で明らかであり、今回の捕虜収容所での爆破事件も、筆者としては限り無くロシアの自作自演としか感じられません。


また、7月30日に在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏は自身のツイッターで、次のようにロシアや親ロシア勢力を批判糾弾しました。

『「降伏すれば命が助かる」と言っていた人いた。昨日、ロシアは50人のウクライナ捕虜を予め刑務所の別館に移動させ、その建物を爆破することで処刑した。野蛮なテロ国家ロシアへの降伏を勧めていた人はそれでも同じこと言い続けるのか?』

正に、正に、Michael MacKay氏やナザレンコ・アンドリー氏の批判糾弾は正しいのです!!



一言で申し上げるならば、人間は相手をやっつけろと過激に動いても、「自分の言動」どおりに相手が行動出来るとなれば、「相互攻撃」「反撃」され犠牲になるので、本能的に思いとどまる生き物なのです。

冷戦時代の米ソ間の「相互破壊阻止」の考え方も、その延長線上に過ぎません。

ロシアは、ウクライナが独立後に核兵器を破棄し、軍備も8割削減した事で、「自分が、ロシアが壊滅的攻撃は受けない」と確信し、プーチン大統領が侵略戦争を仕掛けました。

逆に申し上げるならば、ウクライナが2022年2月の時点で、いや、2014年の時点で現在米国から供与されたHIMARSのような長距離精密誘導攻撃力を、それも射程数百km単位で保有していたら、2014年のクリミア半島の侵略を阻止し、2022年現在のような被害や悲劇を阻止可能であった、少なくとも、現在のような悲惨なウクライナの現実化の可能性を低くする事は出来たはずです。

我が日本も、日本に対する脅威への対抗の為、長距離精密誘導攻撃力や反撃能力を高め続けねばなりません!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性24 長距離精密攻撃力

我が日本も、長距離精密誘導攻撃力や反撃能力を高め続けねばなりません!!




米国に対して長距離精密誘導攻撃力の高いATACMSのウクライナへの供与を訴える画像

出典:Michael MacKay氏 ツイッターrt画像


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