日本の防衛技術の研究開発力や防衛装備品の製造力の画期的向上を！！

現在の世界はＩＴ技術の画期的向上もあり、日々、技術の進化や応用が進んでいます。
日本の防衛技術の研究開発力や防衛装備品の製造力が高いレベルにはあることは知られていますが、サイバー攻撃やテロ攻撃等の脅威に晒されていることも事実です。

６月２日１３時３１分に産経ニュースが「安倍首相「防衛技術の司令塔機能の強化を」」の題で次のように伝えました。
『安倍晋三首相は２日、自民党の大塚拓国防部会長らと官邸で面会し、防衛装備の技術分野で日本が優位性を確保するため、新たな司令塔機能の整備などを求める提言を受け取った。首相は「（他国の）画期的な技術によって、われわれの防衛力が無力になる危険性を意識しながら、司令塔機能を強化しつつ取り組んでいかなければいけない」と述べた。「戦後の最も重要な課題の一つが安全保障に関する技術の問題だ」とも指摘した。

　提言は、関係省庁や民間による新たな連携体制の構築のほか、防衛装備庁の態勢強化を要請。研究開発に関する予算を増額する必要性も明記した。

　大塚氏は面会後、記者団に「安全保障の（科学技術に関する）司令塔は国家安全保障会議（ＮＳＣ）や総合科学技術・イノベーション会議があるが、両方のかぶる部分についての司令塔機能がない。しっかりと対応できる態勢をつくっていくべきだ」と指摘した。』

画期的な技術によって、われわれの防衛力が無力になる危険性で、一番の脅威はインターネットが使用出来なくなる危険性です。
インターネットは核戦争後にも耐えられる通信ネットワークの形成を目指していたことは広く知られていますが、サイバー攻撃やＥＭＰ（電磁パルス）攻撃によりネットワークのホストコンピューターやサーバー、電源システムなどが破壊されたら一大事です。

また、Ｆ－３５ステルス戦闘機には、初期的ながら電磁パルス的な攻撃機能が備わっている、とも言われています。
日本が開発保有を目指す第六世代の国産戦闘機には、電磁パルス的な攻撃機能を保有搭載することが明記されています。
このような技術こそ、画期的な軍事技術なのです！！


油断は決して許されないのが技術開発です！！
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