1月18日のTVで、SMAPのメンバー5人の解散騒動は、キムタクの愛称で有名な木村拓哉氏の働きで「一応の終息」をしました。
しかし、多くの芸能報道やブログ等を拝見する限り、とてもこのままでは終わりそうにありません。
芸能界に似ているとされる政治の世界でも、似たような話はいろいろとあります。
1月25日6時30分に産経ニュースが「【政界徒然草】SMAPよ、本当にそれでよかったのか? 自民党のあの人のようになりやしないか…」の題で次のように伝えました。
『(前略)
「このままだとSMAPが空中分解になりかねない状態なので5人が報告を行うことが大切だと思った。これから自分たちはただ前を見て進みたいと思っています」
1月18日夜のフジテレビ系「SMAP×SMAP」の生放送。木村は張りのある声でこう切り出した。5人は上下スーツ姿で両手をへそ前で合わせるというアイドルには似合わない謝罪スタイル。キムタクが中央でシャキッとしていたのと対照的に、右端に立ったリーダーの中居は顔面蒼白で視線もおぼつかなかった。この様子にネットでは「リーダーはキムタクに変わった」との声があふれた。
(中略)
SMAP5人が頭を下げる生放送をみてデジャブ(既視感)を禁じ得なかった。この構図は昨年の自民党総裁選の内幕と瓜二つではないか。
まず中居とシンクロするのは地方創生担当相の石破茂だ。『ポスト安倍』を狙うべく「閣僚辞任→総裁選出馬」を模索しながら結果的に断念した。
(中略)
石破は平成24年の総裁選では、1回目の投票で1位となりながら過半数に満たず、決選投票で安倍に敗れた。うつろいやすい政界であのころの石破の勢いを覚えている人はもはや少ない。生放送でバツが悪そうにうつむいていた中居と何ともよく似ているではないか。
では自民党のキムタクは誰か。
言わずもがな、幹事長の谷垣禎一だろう。野党時代の総裁を務めた谷垣だが、先の総裁選では、いち早く安倍の無投票再選を支持し党内の結束を訴えた。「野田封じ」でも相当動いた。「絆」をモットーとする谷垣は「党内で火花を散らせば野党に利するだけだ」と考えたようだが、この一件で安倍は谷垣にますます信頼を寄せるようになった。幹事長はもちろん続投となり、今もなお「ポスト安倍」の最有力候補に位置づけられている。
さてSMAPの話に戻るが、ジャニーズ残留は正しい判断だったのだろうか。いきなり干される可能性はなくなったとはいえ、メリーの娘である藤島ジュリー景子が次期社長に就任したところで、もはやこれまでの地位は嵐など後進に譲らざるを得ないだろう。
SMAP5人の謝罪放送を見た視聴者の多くが「権力でねじ伏せられた感じ」「モヤモヤ感が消えない」とつぶやいた。あるブロガーはこうしたためた。
「SMAPという花屋には世界に1つだけの花が5本あったが、一番偉かったのは花屋だった…」
実にうまい例えではないか。政界で言えば花屋は安倍。「ポスト安倍」の数本の花に水や肥料をやるのも安倍なのだ。大きく開く花もあれば、枯れてしまう花もある。どの花がもっとも美しく咲きそうなのかは今は書かないでおこう。』
芸能界も政界も「一寸先は闇」「今日は大丈夫だろう。しかし明日は分からない」「博打同然」の世界です。
まあ、他の世界もだんだん、そうなってきましたが。
筆者は芸能界や政界の裏話には「あまり長けてはいません」が、少なくとも、キムタクの愛称で有名な木村拓哉氏は何があっても生き残るでしょう。
大きな「事務所以外のバックアップ」があるからです。
それに引き替え、独立を断念した中居正広氏など4人は、今後は厳しくなるのでは、と筆者も心配しています。
引用記事でもありましたが、政界では確かに、谷垣幹事長の力は大きいものがあります。
野党時代の苦闘の中で総裁として参議院選挙に勝利し、2012年の衆議院選挙で自民党を与党に復帰させた道筋をつけた方だからです。
SMAPは本当にこれで良かったの??
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1月25日6時30分に産経ニュースが「【政界徒然草】SMAPよ、本当にそれでよかったのか? 自民党のあの人のようになりやしないか…」の題で次のように伝えました。
『(前略)
「このままだとSMAPが空中分解になりかねない状態なので5人が報告を行うことが大切だと思った。これから自分たちはただ前を見て進みたいと思っています」
1月18日夜のフジテレビ系「SMAP×SMAP」の生放送。木村は張りのある声でこう切り出した。5人は上下スーツ姿で両手をへそ前で合わせるというアイドルには似合わない謝罪スタイル。キムタクが中央でシャキッとしていたのと対照的に、右端に立ったリーダーの中居は顔面蒼白で視線もおぼつかなかった。この様子にネットでは「リーダーはキムタクに変わった」との声があふれた。
(中略)
SMAP5人が頭を下げる生放送をみてデジャブ(既視感)を禁じ得なかった。この構図は昨年の自民党総裁選の内幕と瓜二つではないか。
まず中居とシンクロするのは地方創生担当相の石破茂だ。『ポスト安倍』を狙うべく「閣僚辞任→総裁選出馬」を模索しながら結果的に断念した。
(中略)
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では自民党のキムタクは誰か。
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SMAP5人の謝罪放送を見た視聴者の多くが「権力でねじ伏せられた感じ」「モヤモヤ感が消えない」とつぶやいた。あるブロガーはこうしたためた。
「SMAPという花屋には世界に1つだけの花が5本あったが、一番偉かったのは花屋だった…」
実にうまい例えではないか。政界で言えば花屋は安倍。「ポスト安倍」の数本の花に水や肥料をやるのも安倍なのだ。大きく開く花もあれば、枯れてしまう花もある。どの花がもっとも美しく咲きそうなのかは今は書かないでおこう。』
芸能界も政界も「一寸先は闇」「今日は大丈夫だろう。しかし明日は分からない」「博打同然」の世界です。
まあ、他の世界もだんだん、そうなってきましたが。
筆者は芸能界や政界の裏話には「あまり長けてはいません」が、少なくとも、キムタクの愛称で有名な木村拓哉氏は何があっても生き残るでしょう。
大きな「事務所以外のバックアップ」があるからです。
それに引き替え、独立を断念した中居正広氏など4人は、今後は厳しくなるのでは、と筆者も心配しています。
引用記事でもありましたが、政界では確かに、谷垣幹事長の力は大きいものがあります。
野党時代の苦闘の中で総裁として参議院選挙に勝利し、2012年の衆議院選挙で自民党を与党に復帰させた道筋をつけた方だからです。
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