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清原和博被告に有罪判決 更正の道が険しい理由は人一倍強い体力が邪魔をしている!?

2016-06-01 08:22:19 | 報道/ニュース
既に多くの報道などが世間に流れていますが、覚醒剤の所持や使用で今年2月に逮捕され、その後起訴された元プロ野球選手の清原和博被告に懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の有罪判決が下りました。

しかし、清原被告にとって、更正の道が険しい理由はタレント活動の再開が厳しいだけではありません。
筆者や筆者の周囲からは、「野球選手だったから身体が丈夫過ぎるのも問題だ」「人一倍強い体力が長年の覚醒剤の使用を続けられた理由だ」との声が聞かれます。
それはどういう事なのでしょうか??

6月1日05時03分にSANSPO.COMが「「依存症は病気」館山ダルク・十枝代表、清原被告の更生には治療が必要」の題で次のように伝えました。
『覚せい剤取締法違反罪に問われた元プロ野球選手、清原和博被告(48)の判決公判が31日、東京地裁で開かれ、吉戒純一裁判官は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の有罪判決を言い渡した。

 執行猶予判決を受け、“社会復帰”の道を歩み始めた清原和博被告(48)。しかし、その道のりは険しそうだ。もともと球界から指導者のオファーはなく、テレビ出演なども当面望めない。薬物依存者の更生を手助けしているリハビリ施設「館山ダルク」の十枝晃太郎代表(45)は、「依存症は病気。まずは専門的な治療を受けなければいけない」と強調した。

清原被告の今後の社会復帰はどうなるのか-。現役引退後に行っていたタレント活動への早期復帰は、なかなか難しそうだ。

 2009年11月に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた酒井法子元被告(45)の場合、猶予期間中の活動は知名度が高い中国でのイベント出演などに限られ、舞台での女優復帰は猶予期間が明けた直後まで待つことに。14年9月に懲役3年、執行猶予4年の判決を受けたASKA元被告(58)は、まだ公の場には復帰できていない。

 酒井元被告は判決から約1年後に自叙伝を出版し、そのPR活動でテレビ出演もしていた。自叙伝などの出版で早期復帰する道はあるが、あくまで“単発的”。旧知の球界関係者は球界復帰の声を上げるが、もともと指導者のオファーもなかったため、早期実現は困難といえる。

 薬物依存に加え、重度の糖尿病も抱えている清原被告。その更生の手助けを申し出ている十枝氏は、「まずは治療から」と強調する。

清原被告が初公判で「心の弱さから覚醒剤に手を出した」とたびたび口にした言葉には、「認識の誤りがある」と語る十枝氏。清原被告の判決後にサンケイスポーツの取材に応じ、「最初に覚醒剤を手にした後も使い続けてしまったのは、『依存症』だから。依存症は病。心の強さ弱さは関係がない。更生には治療が必要ということを理解してほしい」と話した。

 今回、弁護側が求めた保護観察は認められなかったが、十枝氏は「保護観察で保護司との面接は多くて月2回。少なすぎる」とし、薬物依存についての知識を学ぶ治療は「最低3カ月は毎日必要」。専門治療を毎日受けられる施設は全国に約70カ所あるリハビリ施設の「ダルク」しかなく、「自分の居場所から離れ、環境を変えなければいけない」と力説した。

 十枝氏は「いつでも助けに行くから、気軽に連絡してほしい。頑張ってほしい」と清原被告にメッセージを送った。』

清原被告は2011年と2013年に「覚醒剤使用の薬物ショックで」昏睡状態になった時もある、と伝えられていますが、それでも、覚醒剤の使用をやめることはなかったのです。
重度の糖尿病を抱えている以上、何時合併症などを引き起こしてもおかしくは無いのでしょうが、筆者の目には清原被告が持つ「人一倍強い体力」が覚醒剤を断つ邪魔をしていたとしか見えません。

その点では、酒井法子さんのケースや、歌手のASKAさんのケースとは大きく違う点でしょう。

また、清原被告が更生への道でもう一つ問題であるのが、「金使いの粗さ」でしょう。
PL学園同期の桑田元投手のように「不動産投資」「引退後、早稲田大学への入学」などの道を歩むことがなかった点は大きな違いです。
お世辞でも堅実派ではないのでしょう。
ですから、清原被告の再犯への可能性があるとの指摘は、笑えないのです。


清原和博被告に有罪判決、更正の道が険しい理由は人一倍強い体力が邪魔をしている!?


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