ウクライナ情勢の緊迫度が高まる一方です。
この国際情勢の激変は、あなたの生活や安全に関わる事態にもなりかねないのです。
何故ならば、我が日本はロシアから多くの物資、特に石油資源の輸入をしているのです。
例えば、経済産業省・資源エネルギー庁が1月31日に公開した「石油統計速報 令和3年12月分」では、次のようになっています。
『12月の原油輸入量は1,463万kl、前年同月比113.6%と5ヶ月連続で前年を上回った。輸入量の多い順にみると、
(1)サウジアラビア(633万kl、前年同月比121.1%)
(2)アラブ首長国連邦(540万kl、同131.4%)
(3)クウェート(108万kl、同114.7%)
(4)カタール(74万kl、同59.5%)
(5)ロシア(46万kl、同87.5%)
となっている。
なお、今月の中東依存度は95.2%、前年同月に比べ2.7ポイント増と3ヶ月ぶりに前年を上回った。』
我が国はいつのまにか中東依存度が95.2%まで高くなっています。
その例外がロシア!?
原油高等のご時世、この事実を、現実を重く受け止めましょう!!
また、NHK NEWSWEBが2月14日19時06分に「G7財務相が共同声明 “ロシアが侵攻なら経済 金融制裁の用意”」の題で次のように報道しました。
『緊張が続くウクライナ情勢をめぐって、G7 主要7か国の財務相が共同で声明を発表しました。ロシアがウクライナに軍事的侵攻をした場合「ロシア経済に甚大かつ即時の結果をもたらす経済 金融制裁を共同で科す用意がある」と表明し、ロシア側に警告しました。
G7 主要7か国の財務相は緊張が続くウクライナ情勢をめぐって、日本時間の14日午後6時すぎに共同で声明を発表しました。
この中で「G7の財務相は緊張緩和に向けた外交的道筋を早急に見いだすために進行中の取り組みを支持する。われわれは一致団結してウクライナの主権、領土の一体性、および経済 金融の安定を守る決意だ」としています。
そのうえで「喫緊の優先課題は状況の緊張緩和に向けた努力を支援することだ」としながらも「ロシアによるウクライナに対するさらなる軍事的侵攻は迅速かつ協調され強力な対応に直面することを改めて表明する。われわれはロシア経済に甚大かつ即時の結果をもたらす経済 金融制裁を共同で科す用意がある」として、G7の財務相として一致して対応する姿勢を強調し、ロシア側に警告しました。
鈴木財務大臣は財務省内で記者団に対し「緊張緩和に向けた外交的道筋を見いだすための取り組みを支持しつつ、さらなる軍事的侵攻があれば迅速で協調され強力な対応に直面することになることなどを表明している。引き続きG7として状況を注意深く監視するとともに、緊密に連携していく」と述べました。』
もしウクライナ有事となり、G7が金融制裁発動となれば、ルーブルとドル、円、ユーロ等との為替取引制限、いや、厳しい換金制限すら掛けられるでしょう。
もう、安倍政権で発生したクリミア併合時の緩い制裁のようには済まされません。
衆議院議員の細野豪志氏は同日、自身のツイッターでウクライナ情勢について、次のように喝破しています。
『天然ガスをロシアからのパイプラインに頼ってきたドイツはLNGタンカーを受け入れるターミナルすらあやしい。安全保障を軽視したエネルギー政策は深刻な危機を招く。わが国のエネルギー政策はお花畑になっていないか。
再エネ、革新原子力、CCUS、水素、アンモニア等あらゆる手段を動員するというのが現政権スタンス。
エネルギーは安全保障そのものであるという当たり前のことに、ロシアとEUの関係を見ていると気づかされる。』
正に、正に細野豪志氏の言われる通りです!!
更に、ウクライナ情勢緊迫化の我が日本の対応を世界は注視しています。
一番気にしているのは、当然の事ながら、我が日本の隣国、中露朝韓です!!
ロシアは中朝韓に兵器や装備を輸出し、そして多くの兵器等のノウハウや製造技術等を提供してきました。
中国の空母やその艦載機も事実上、ロシア製のものを改造しただけです。
北朝鮮の弾道ミサイル等もその多くは、ロシア製やその改良版です。
韓国のロケット、地対空ミサイルすらもロシアの技術が基礎にあります。
この事をも忘れてはなりません!!
あなたの生活や安全に関わる事態にもなりかねないウクライナ情勢緊迫化へへの対応は中朝韓への対抗策でもある!!
2月11日、官邸にて原子力総合防災訓練で発言する岸田文雄首相(中央)
出典:首相官邸HP
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何故ならば、我が日本はロシアから多くの物資、特に石油資源の輸入をしているのです。
例えば、経済産業省・資源エネルギー庁が1月31日に公開した「石油統計速報 令和3年12月分」では、次のようになっています。
『12月の原油輸入量は1,463万kl、前年同月比113.6%と5ヶ月連続で前年を上回った。輸入量の多い順にみると、
(1)サウジアラビア(633万kl、前年同月比121.1%)
(2)アラブ首長国連邦(540万kl、同131.4%)
(3)クウェート(108万kl、同114.7%)
(4)カタール(74万kl、同59.5%)
(5)ロシア(46万kl、同87.5%)
となっている。
なお、今月の中東依存度は95.2%、前年同月に比べ2.7ポイント増と3ヶ月ぶりに前年を上回った。』
我が国はいつのまにか中東依存度が95.2%まで高くなっています。
その例外がロシア!?
原油高等のご時世、この事実を、現実を重く受け止めましょう!!
また、NHK NEWSWEBが2月14日19時06分に「G7財務相が共同声明 “ロシアが侵攻なら経済 金融制裁の用意”」の題で次のように報道しました。
『緊張が続くウクライナ情勢をめぐって、G7 主要7か国の財務相が共同で声明を発表しました。ロシアがウクライナに軍事的侵攻をした場合「ロシア経済に甚大かつ即時の結果をもたらす経済 金融制裁を共同で科す用意がある」と表明し、ロシア側に警告しました。
G7 主要7か国の財務相は緊張が続くウクライナ情勢をめぐって、日本時間の14日午後6時すぎに共同で声明を発表しました。
この中で「G7の財務相は緊張緩和に向けた外交的道筋を早急に見いだすために進行中の取り組みを支持する。われわれは一致団結してウクライナの主権、領土の一体性、および経済 金融の安定を守る決意だ」としています。
そのうえで「喫緊の優先課題は状況の緊張緩和に向けた努力を支援することだ」としながらも「ロシアによるウクライナに対するさらなる軍事的侵攻は迅速かつ協調され強力な対応に直面することを改めて表明する。われわれはロシア経済に甚大かつ即時の結果をもたらす経済 金融制裁を共同で科す用意がある」として、G7の財務相として一致して対応する姿勢を強調し、ロシア側に警告しました。
鈴木財務大臣は財務省内で記者団に対し「緊張緩和に向けた外交的道筋を見いだすための取り組みを支持しつつ、さらなる軍事的侵攻があれば迅速で協調され強力な対応に直面することになることなどを表明している。引き続きG7として状況を注意深く監視するとともに、緊密に連携していく」と述べました。』
もしウクライナ有事となり、G7が金融制裁発動となれば、ルーブルとドル、円、ユーロ等との為替取引制限、いや、厳しい換金制限すら掛けられるでしょう。
もう、安倍政権で発生したクリミア併合時の緩い制裁のようには済まされません。
衆議院議員の細野豪志氏は同日、自身のツイッターでウクライナ情勢について、次のように喝破しています。
『天然ガスをロシアからのパイプラインに頼ってきたドイツはLNGタンカーを受け入れるターミナルすらあやしい。安全保障を軽視したエネルギー政策は深刻な危機を招く。わが国のエネルギー政策はお花畑になっていないか。
再エネ、革新原子力、CCUS、水素、アンモニア等あらゆる手段を動員するというのが現政権スタンス。
エネルギーは安全保障そのものであるという当たり前のことに、ロシアとEUの関係を見ていると気づかされる。』
正に、正に細野豪志氏の言われる通りです!!
更に、ウクライナ情勢緊迫化の我が日本の対応を世界は注視しています。
一番気にしているのは、当然の事ながら、我が日本の隣国、中露朝韓です!!
ロシアは中朝韓に兵器や装備を輸出し、そして多くの兵器等のノウハウや製造技術等を提供してきました。
中国の空母やその艦載機も事実上、ロシア製のものを改造しただけです。
北朝鮮の弾道ミサイル等もその多くは、ロシア製やその改良版です。
韓国のロケット、地対空ミサイルすらもロシアの技術が基礎にあります。
この事をも忘れてはなりません!!
あなたの生活や安全に関わる事態にもなりかねないウクライナ情勢緊迫化へへの対応は中朝韓への対抗策でもある!!
2月11日、官邸にて原子力総合防災訓練で発言する岸田文雄首相(中央)
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