ことこと愛する日々

『ことことカフェ』@よしだあゆみのつれづれ日記
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数秘術、おそるべし!

2008-10-15 23:59:00 | 自分をみつめる体験談
 さいたま市緑区に、興味深い講座やイベントを提供されているサロン 「隠れ家 Happiness Audrey」さんがあります。
 そちらで3日、香子(きょうこ)さん数秘術を受けてきました。
 以前から数秘術には興味があって受けたいと思っていたのですが、今回それが叶いました。
 これがね、とってもおもしろかったんです!!

 数秘術は、「占術の一つで、生年月日や姓名などから計算式に基づいて数字を出し、運勢傾向や先天的な宿命を占う方法」(by ウィキペディア)。
 数秘術の歴史は紀元前6世紀のピタゴラスまでさかのぼり、その後、各地で使われてきた統計的人間分類法です。それぞれの数字が意味する普遍的な資質について究明されたものだそうです。

 以前に香子さんにお会いしたとき、生年月日から計算して数字だけ出してもらったことがありました。
「あぁ~あゆみさんは、やっぱり! アーティスト。芸術をされる人ですね」とか、「私と課題が同じみたいですよ」なんてことをおっしゃっていたので、そのときから興味津々だったのです。
 それで、今回は自分と夫の2人分をみていただきました。

 わたしの生年月日から算出する基本的な資質の数字は「11」。
 本質であったり元来得意なことがわかるそうですが、
「11の人は、直感タイプのアーティストなんですね。きれいなもの、美しいものに惹かれ、感受性が鋭い人です。世の中の流れにも敏感だし、カラーセラピーを始められたっていうのもわかります」
「え、直感タイプなんですか? 自分ではそれほどでもないと思っていたんですけど」
「バリバリ直感タイプですよ!」

 数秘でいうと、「11」「22」「33」の人というのは「1」~「9」のタイプの人よりも、目に見えないものをキャッチしやすいところがあり、未知のことや言語では表現できないことを感じ取る直感力があるチームなんだそうです。一言で言うと‘ちょっと変わっている人’なんだとか。
 でも、「変わってる」とか「変人」とか言われることは、かなりうれしかったりするのです。それじたい‘変人’である証拠なのですが。
 香子さんは「22」で同じチームということで、そういうご縁もあったのかもね、なんていう話になっていきました。「11」「22」「33」の人のまわりには、やはりこのチームの人が集まりがちなんだそうです(笑)。

 「11」の人は、決まり事が苦手で、筋が通っていることなら納得するけれど、上から「これはこういうもの!」と押しつけられたりするとものすごく反抗する。そして、ある種の生きにくさを感じている部分もあると。うん、たしかに!
 
 あと、わたしには「5」という数字も大事な数字で、「5」はとてもエネルギッシュでパワフルな数字。
「同時に何かをすることが得意なんですね。結婚して主婦をしながら何か仕事をしたり、仕事でも2つ以上のことを同時にするというのが向いています」
「やっぱりそうなんですね。以前は一つのことに集中しなくちゃって自分を縛っていたところがあるんだけど、最近は同時にやっていいんじゃないかって思えるようになったんです」
「そう、いまそう言おうと思ったんですけど、ぎゃくに、一つだけに集中しないほうがいいんです。‘ねばならない’は似合わないから!」
 それを聞いて、なんか可笑しくてげらげら笑ってしまいました。
「あと、発信することも向いていますよ。もうされていると思うけれど」

 さらに、旧姓の名前をローマ字で出した数字、「使命数」が「6」。
「6はね、まさに愛の人なんです。マリア様の数字と言われていて、とても優しい人です。世の中に愛を与えていくということが一つの使命なんですね。それも社会とか世界とかの大きさではなくて、身近な人に直接愛を与えていくことをしていく人なんです。だからいま、されていこうと思われていることは本当に合っていると思います」

 そして、チャレンジナンバーは「8」。
 チャレンジナンバーは、基本的な資質の「11」と名前の「6」を発揮しながら成果を生み出していくべき‘課題’を表しているのだとか。
 「8」はエネルギーを回していくこと、なんだそうです。気も、お金も、情報も、インプットとアウトプットの流れをよくすることが大切。
「わかります! ずっとアウトプット(発信)ができなくて苦しかったんだけど、アウトプットをし始めたら流れが急によくなって、どんどんインプット(吸収)もできるようになってきました」
「そうですよね。たとえば、資格なんかもそうで講座とかを受けるばっかりでインプットばかり続いてしまうと、詰まってしまうんですよね。だから、受け取ったものをアウトプットすることがとても大事で。
 ただ、「6」の人は面倒見がよくて与えることは得意なので、ただでやってしまうことも多いと思うんですね。でも、そのときの自分のエネルギー量はいくらだったのか? を把握してその対価を受け取ることを自分に許してあげることも大切だと思うんです。わたしも同じ課題なんですよ、お金を受け取るってむずかしいですよね」
 それから、感じたことを言わないのもエネルギーの流れを詰まらせることになるので、本音を伝えることも大事と言われました。
 なるほどーー。どちらもそのまま、いまのわたしの課題だなぁと納得。

 次は夫の数字をみてもらいました。
 香子さん、ちょっと笑いながら、
「わたし、ご夫婦をみるのは大好きなんですけれど、これねぇ、おもしろかったんですよ。すごくレアケースなので。だんなさんて、どんな人ですか?」
「うーん、すごくフラットな人ですね、冷静だし、物事を俯瞰でみられる人かな。(香子さん、うんうんと頷く)わたしと結婚してくれたくらいなので‘じゃじゃ馬ならし’かも。ポイントを抑えられているというか。わたしと結婚したという時点で、ある意味マニアかもしれない。(香子さん、大笑い)たぶんわたしはあの人とじゃなければ結婚できなかったんじゃないかなと思って」
 香子さんくすくす笑いながら、
「でもね、だんなさんもかなり変わった方だと思いますよ~」
「やっぱりそうなんだ。見た目は普通なんですけどね」
「うん、見た目普通なんですよ、でもね「33」なんです。「33」の人って、わたし、実物を鑑定したのは4人目です」
「えー、そんなにいないんですか」
「11と22はわりといるんですよ、でも33は滅多にいないです。で、皆さんかなり個性的な方ばかり」

「33の人っていうのは、宇宙的な広い視野をもった人なんですね。ちょっと凡人離れしているというか、世間よりも半歩どころじゃなくて2歩も3歩も進んでいて、時代がその人にやっと追いついた、みたいな感じで。わりと、世の中とか政治とかの動きなんかを見ても、なんでそんなことやってるんだろうって冷めた目で見ているほうです」
「あぁーー、当たってる! そういうところ、たしかにあります」
「実はかなりスピリチュアルな人で、念じる力も強いし、念じれば伝わるということもわかっている人。だから、お二人はおたがいの想いは言葉を介さなくても通じ合っているのでは?」
「そうですね、こっちが何か想うともう、すぐ! 一瞬で反応がありますから」
「そうでしょうねぇ(笑)」
「でも、そういうスピリチュアルなことは、眉唾って言って『えぇ?』とかいつも言ってますよ」
「うん、細かいことはどーでもいいと思っているから」
 「11」「22」の人はスピリチュアル好きで、とくに「11」の人はそれを言葉で人に伝えようとするのだけれど、「33」の人はどうでもいいと思っているのだとか。笑えますね。

「それから使命数が「1」なので、リーダーシップがあって人の上に立てる人です。でも‘俺についてこい!’タイプではなくて、自分の姿を見せることで学ばせるというか、人柄とか人徳で引っ張っていくタイプのリーダーですね。それと、自分が世の中に出ていって個人プレイを発揮するというよりも、自分がサポートすることでチームで表彰されよう! と思うタイプ」
 うん、たしかに会社でもそういうタイプなので、納得。

 それで、わたしたちが夫婦として機能しているのは、夫のチャレンジナンバーが「11」だからなんだそうです。
「だんなさんは、あゆみさんを見て学んでいるところがあるんですね。姿を見せてくれる先生というか、そばにいるだけでいいの。生き生きと生きていてくれればいいと思っているんです。だから、あゆみさんがだんなさんを助けている部分もたくさんあるんですよ、そんなに謙遜しなくても大丈夫」
 そんなふうに言ってもらえて、夫にとってわたしが役に立っているのだとしたら、少し安心できました。

 年の流れでいうと、わたしのことしの年回りは「9」で、完了の年。
 昨年までの8年間でやってきたことを振り返り、取捨選択をして来年「1」のスタートのために手放すべきものは手放す年。
 まさにわたしにとってことしは、この9年間の総決算であり、完結と変化と手放しの年でした!
「去年の「8」の年は、実りの年で‘ギフト’の年なんですね。何かギフトはありましたか?」
「ありました! 自分の人生の意味がわかったって思えた瞬間があったんです。それが一番大きなギフトでしたね」
「すごーい! ギフトがあったんですね。ほんとに年回りの通りにきてらっしゃる人なんだなぁ。直感で動いているんですね、やっぱり」
 数秘の知識はなくても、まさに年回りの流れ通りに(自分の感覚で)選択して動いていたことがわかりました。

 いろいろ迷ったり悩んだりしながらここまできたけれども、体の感覚で感じ取って動いてきたことが間違いではなかった、ベストだったんだと実感。
 しかるべきときにしかるべきことをしていたことが実証されて、自分でもびっくりしました。と同時に、これからはこれまで以上に直感を信じていっていいんだ! と改めて感じています。

 でもこれはわたしに限ったことではなく、きっと多くの人にあてはまることなのではないかなと思いました。
 自分の体感や感覚の赴くまま、直感にしたがって動いてOKなんだと思うのです。それで動いて結果として出たものが(目に見えるかたちとしての結果ではなくても)ベストであるということ。また、それをどこまで信じられるか、なんだと思います。

 「ハート数」といってハートを突き動かされることをあらわす数が、やはり「11」だとか。
「これは基本的な資質に関することでのめり込むことができるということなので、カラーセラピーや文章で表現していくことは大正解だと思いますよ」
 わぁーい、数秘でもお墨付きをもらいました!

 じつは今日は入籍記念日なんです、なんて話をしたら、入籍記念日と結婚式をした日も数字を算出してくれました。
 入籍記念日は「9」でおたがいにサポートをし合うということを意味し、結婚記念日は「7」なので自立。
 みなさんにお披露目をしたときには、それぞれ自立しているように見えるカップルだったと思うけれど、じつはおたがいが支え合っていく運命にあるカップルだとのこと。
 最後に、とてもうれしかったのが、いまの家に引っ越しをした日が「6」だったので、
「愛のおうちなんですね~!」
 と言ってもらえたことでした。
 その日は金曜日だったのだけれど、夫は仕事を休み、わたしも透析クリニックに通う日だったのに変更してもらってでも、その日に引っ越しをしようと決めたのです。
「そこにも意味があったんですね。その日にしたかったんですよ、愛のおうちにするために」
 と香子さん。

 こうして何でもいいほうに解釈して、エネルギーをたっぷりいただいて帰ってきたのでありました。
 占い系のものは、受け取り手がどのように受け取るかがすべてなので、「使い上手になって暮らしに活かすに限る!」と思っています。
 来年の「1」のスタートの年に向けて、残り2ヶ月半を大切に過ごして準備をしていきたいと思います。
 
 いやいや、数秘術、あまりにおもしろかったので長々と書いてしまいました。
 ほんとにおもしろかったし、香子さんに「あゆみさんも向いていると思いますよ」と言っていただいたので、ちょっと勉強してみようと思っているところです。数秘も、占いに留まらない奥深さがありそうですよ。

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