ことこと愛する日々

『ことことカフェ』@よしだあゆみのつれづれ日記
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古い縄を焼き、新しい縄をなう

2008-05-30 14:16:03 | とても大切なこと
 きょうは夫が出勤前、イライラしていました。勤務時間の関係でリズムが狂ったせいだとわかっていたので、よしよしとなだめつつ送り出しました。
 結婚14年ともなると夫婦のバランス感覚が無意識のうちにはたらき、どちらかがナーバスになっていると、もう片方がフォローにまわるような言動を自然にとるようになりますね。

 我が家に限っていえば、彼が感情をぶつけてくれるのは、わたしに余裕がある証拠。だから、彼がイライラや怒りや甘えやさみしさなどの気持ちをぶつけてくれると、内心オッケーオッケー、いい感じじゃないと思ったりしています。

 これからは、彼のほうがわたしにありのままの感情を表現することが必要な時期に入っていると思うので、わたしとしてはもっともっと気持ちをあらわにしてぶつけてほしいと思っているところです。
 それには、わたしのハートが開いていること、のんきでいること。また、心に詰まりのないさらさらと流れている状態にしておくことが大事かなぁと感じています。

 先日「夫との関係で必要なことはなんですか?」と尋ねて、日本の神様カードを引いたときに出たのが、「火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)」というカード。

 火之迦具土神は、伊耶那美命(いざなみのみこと)が国生みのときに最後に生んだ炎の神様。愛宕さま、秋葉さまなどと呼ばれ、愛宕神社や秋葉神社に祀られています。
 イザナミノミコトは火之迦具土神を生んだとき陰部を火傷して臥せ、やがて亡くなり黄泉の国へ行ってしまいます。嘆き悲しんだ伊耶那岐命(いざなきのみこと)は、わが子の火之迦具土神の首を斬り落としてしまいます。その血が岩にほとばしり、岩石、火、雷、雨、水など八柱の神が生まれたと言われています。

 このことから、火之迦具土神は生と死の性質をあわせもち、古いものを焼き新たなエネルギーをもたらすサポートをしてくれるそうです。
 この炎には浄化の力があり、夫婦や家族といったごく身近な人との時空を越えた解決するべきカルマを燃やしてくれるのだとか。
 「相手と自分を許し、古い縄を燃やして新しい関係性(縄)を創造していきなさい」というメッセージが含まれていました。

 カードを引いた5月20日の時点ではおぼろげにしか感じられなかったのですが、メッセージの意味がだんだん理解できてきました。
 夫ともすでに新しい関係性を創っていく段階に入っていたんですね。新しくなっていく縄が、日々のくらしのなかで強力な鎖となってくれますように祈りをこめて――。

開いていることの心地よさ

2008-05-29 00:02:39 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
 火曜日は、また講師の方とお会いしてカフェイベントの具体的な打ち合わせをさせていただきました。
 講師の方と打ち合わせをするときは、この方とは、心の光のなかのどの部分をご一緒にお伝えすることができるかな? と考えます。そのことをベースにして、どんなことができるかを探っていくと、話がスムーズに進むような気がしています。

 今回お会いした「アートセラピー&ヒプノセラピーサロン ・ リトリート」のみにるさんは、こちらの気持ちをほんとにくつろがせてくださる方だなぁと思いました。さすがセラピストさん!
 みにるさん自身、肩に力が入っていなくて、自然体でくつろいでくださっているので、わたしもいつのまにかリラックスしていました。気づいたら、ゲラゲラ笑い合っていて……。
 心のバリアがよい意味でゆるい感じ、ハートがふわ~っと開いている感じって、そばにいてとても心地よいリズムを感じられます。いろんな枠とかシバリから自由な感じがね、よいのです。音楽でいうと、ボサノバみたいだなぁって思いました。

 みにるさんと伝えられることは何だろう? って考えていたら、この、くつろいだリラックスしているときの心地よい感覚と、それから「いいんだよ」ってことかなぁ~と。
 影も闇も光も、そのときどきの気分の自分も、ぜんぶ含めて自分。
 「そのままでいいんだよ」というメッセージを、みにるさんがお話しししてくれた言葉のなかに見つけることができました。

 みにるさんとは、アートセラピーの会を企画しています。どなたでも参加していただける企画です。

 描いたアートのなかに、そのまんまの自分が見えてくるかも。
 ちょっと怖いような、ドキドキするような……。
 それでも、‘無心’という状態から浮かび上がってくる無意識=潜在意識は、いま必要なメッセージですね、きっと。

 詳細は近いうちに……!!

※5/28のみにるさんのブログ日記のエピソード、おもしろいです(^^)。夫にも読んで聞かせてあげて、2人でゲラゲラ笑っちゃいました。

日本の神様カード

2008-05-26 14:25:45 | 日々のできごと
 日本の神様カード、というものを手に入れました。オラクルカードの‘日本の神様’版ですね。これ、とても興味深いのでご紹介します。
 
 オラクルカードをご存知ない方のために……
 オラクルカードというのは、アメリカのドリーン・バーチューという心理学博士がつくったもので、天使や妖精、人魚やイルカなどからのメッセージが記されたカードです。
 「エンジェルオラクルカード」「フェアリ-オラクルカード」「女神のガイダンス」などいろいろな種類があり、4、50枚前後のカード1枚1枚に「夢」「調和」「耳を傾ける」「許し」などの言葉が記されています。
 カードをトランプのように切りながら、「わたしにいま必要なことは?」など質問したいことを念じて、カードを引きます。引いたカードのメッセージは、大切な何かを教えてくれる神託(オラクル)であるとされています。
 占いのような感覚で楽しめるカードです。

 そして最近、オラクルカードの日本版とも言える「日本の神様カード」というのが発売されました。
 1枚1枚のカードには「古事記」に登場する日本の神様――天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)や大国主神(おおくにぬしのかみ)や木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)など、ぜんぶで48柱の神様のイラストが描かれています。このイラストがとてもカラフルで味があります。
 解説書にはそれぞれの神様のテーマに沿ったメッセージが記されており、その神様の神話や、お祀りしている代表的な神社を知ることもできます。

 4月24日に購入してから折にふれて神様カードを引いているのですが、48枚もあるのに同じようなカードばかり引いてしまうのです。それは、いま特に必要なメッセージで、意味を受け容れていないと何度も引くことになるようです。また、カードを切っている途中で飛び出したり落ちたカードにも強いメッセージがこめられているとのこと。

 何度も引いているカードが、天宇受売命(あめのうずめのみこと)と菊理媛神(くくりひめのかみ)で、飛び出してくることもあるのでドキッとします。
 菊理媛神のテーマは、
「信じること。仲介する。こちらとあちらの次元の橋渡し」。
                                   
 菊理媛神は、伊耶那岐命(いざなきのみこと)と伊耶那美命(いざなみのみこと)のあいだをとりなした対立を治める仲介者であり、こちらとあちらの世界をつなぐ存在でもあるそうです。
 解説には、「確証を求めることなく信じてごらんなさい」 「亡くなった方のエネルギーを受け取り、新しい道(次元)が開けるでしょう」と書かれています。

 天岩屋戸の前で踊って天照大御神(あまてらすおおみかみ)を誘い出すことに成功した女神、天宇受売命(あめのうずめのみこと)。
                             
 この神様からのメッセージは、「踊りなさい。ただ夢中になるのです。創造性のエネルギーを表現して心から楽しむこと。自分が心から楽しんでいなければ、人を楽しませることはできません。それがあなた自身とつながる道です」。
 うーん、なるほど! と唸ってしまうメッセージばかりなんです。

 そして先日ときのう、立て続けに引いたカードが、天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
               
 天照大御神は太陽の化身であり、輝く光そのものと言われています。
「光のあるところには影もできます。影を光に変える必要はなく、ありのままで良いのです。目の前には天に届く階段が続いています。無限の自己に気づき、外に向かって表現していく時がきています。」
 天照大御神が、光のエネルギーで照らしてくれるのだそうです。 
 わーい、なんて力強いメッセージ! 目の前がぱぁっと開けてくる感じ。

 夫にも引いてもらうと、夫は夫で、わたしが一度も引いたことのないカード、国之常立神(くにのとこたちのかみ)を引いていました。
 これにも深いメッセージが込められていました。おもしろいなぁ。


 日本の神様や神話にがぜん興味が出てきました。ちょっと勉強してみたくて、本を読み始めています。
 日本の神様カード、ものすごくパワーをもらえますよ!
 今度、このカードをつかったグループワークも企画してみます。

あたたかな自己肯定感

2008-05-25 13:18:25 | とても大切なこと
 きのうもまた一つ、とても素敵な出逢いがありました。
 お話が楽しくて4時間以上も話し込んでしまい、日が暮れていました。
 帰りの電車のなか、あたたかくておだやかな気持ちで満たされ、出逢わせていただけたことに心から感謝の気持ちが湧いてきました。ありがとうございます。。。

 感じたのは、動機や目的が心の光の部分に根ざしていることならば、人と愛を分かち合うためならば、あせらなくても、必ずふさわしい時機がくるということです。
 そのことを深く確信しました。
 自分の信じること・していきたいことを流れに身を任せて一つ一つしていけば、おのずと道は開けるんですね、きっと。
 この出逢いも、これからどのようなかたちで育てていけるのかなぁとワクワクとした期待と希望で胸がふくらんでいます。

 ここのところ、「なんだろうなぁ、このあたたかさは……」と感じていたのですが、わかりました。
 お腹の一番奥のところで深い深い自己肯定感が育ってきているみたいです。たしかな自己肯定感があるから、こんなにおだやかであたたかいんだなぁと。
 せき立てられるようなこともなく、肩ひじ張っているような感じもなく、あせりや不安もなく。過去にも未来にもこだわりがなくなっています。
 軽やかで自由でどこにでも羽ばたいていけるような気持ち。
 きっとすべて自然に、なるようになっていくんだね、と思えます。

 でもこれはひとりの力でそうなれたわけではなく、夫や家族や友だちや、これまでに出逢ったたくさんの方からいただいた真心のおかげです。わたしは本当に周りの人たちに命を助けていただきました。

 人って、あったかくて素敵ですね。
 人への信頼感と自分への信頼感が、この自己肯定感を育ててくれています。
 もうだいじょうぶ。すべてだいじょうぶ。
 わたしがだいじょうぶなんだから、みんなだいじょうぶ!

『ことことカフェ』@6月のお茶会

2008-05-22 00:44:39 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
ブログをご覧になって『ことことカフェ』に興味をもってくださった方にも
お試し感覚で気軽に参加していただける出逢いの場として――
月一定例で『ことことカフェ』@ランチ会かお茶会を開いています

6月のお茶会は6月22日(日)14時~16時
JR中央線・国分寺のカフェで開きます。居心地のよいお気に入りのカフェです。

参加費は、各自のお茶代+500円を参加費とさせていただきます。

「日本の神様カード」も持参しますね。みなさんで引いてみましょう
  ↓日本の神様カードについては、くわしくはコチラをどうぞ
  http://blog.goo.ne.jp/kotokotocafeayumi/e/8f37cbd1a5a4200dc0e90c107ebe24b6

ご希望の方には、その日お会いした記念に、
 ①その日、その方にお会いして直感でひらめいた漢字一文字か、
 ②その日、その方が書いてほしいと思われた漢字一文字
 書で豆色紙に書いてプレゼントいたします

新たな出逢いの場にもなると思いますので出逢いの機会をもちたい方も、
お気軽にいらしてくださいね 楽しいお茶会にしましょう

ご参加をご希望の方は、下記をお書き添えの上、
 kotokotocafeayumi@mail.goo.ne.jp までご連絡ください。
くわしい場所のご案内などは、直接メールにてお返事させていただきますね。
(1)お名前
(2)当日ご連絡がとれるご連絡先
(3)ブログへの感想と簡単な自己紹介などもお書き添えくださると、とてもうれしいです

ご質問などもありましたら、お気軽にお書きくださいね。
ウェルカムオープンハートでお待ちしていま~す

『ことことカフェ』@7月 キャンドルナイトBAR

2008-05-22 00:25:02 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
『スローな夜をご一緒に ~キャンドルナイトBAR~』
   日程を7月4日(金)→7月5日(土)に変更しました。

「100万人のキャンドルナイト」という活動をご存知ですか?
http://www.candle-night.org/jp/
夏至の夜、8時~10時の2時間、いっせいに電気を消しましょう
という2003年から始まった運動です。
年々、大きなウェーブとなっているようです。

ことし2008年の夏至は6月21日(土)なのですが・・・。

「100万人のキャンドルナイト」では開催期間を
6月21日(土・夏至)~7月7日(月・七夕)までとしているようですので、
開催期間中の一夜、7月5日(土)のよる8時~10時の2時間
『ことことカフェ』ではでんきを消して、
「くらやみのウェーブ」の小さな一つの波となるべく、
キャンドルBARを開きたいと思います。
キャンドルの灯火のなか、スローな夜をご一緒に過ごしませんか

 ●日時  : 7月5日(土) 19:00~22:30
 ●場所  : 『ことことカフェ』
 ●参加費 : 2,000円 (お酒とおつまみをご用意します)
 ●持ち物 : 大きめのキャンドル1本&キャンドル立てをお持ちください

  スペシャルゲストは、ご参加してくださる方お一人お一人です。
  19時からOPENし、軽いお食事とお酒を楽しんでいただきながら、
  20時~22時は消灯してキャンドルだけを灯します

  きっと、人と人との素敵な出逢いがもたらされるものが、
  世界の平和や調和につながっていくのではないかなぁと思います
  このよるは、月明かりとキャンドルの灯火のなか
  「人との出逢い」をテーマにおしゃべりしましょう!
  「これまでで一番素敵な出逢いについて」、あるいは、
  「これまでで一番せつない出逢いについて」。
  人との出逢いが与えてくれるものについてシェアしあえたら
  素敵だなぁと思っています

  『大停電の夜に』(2005年/日本)という映画のように、
  でんきの消えた空間では、こころ静まり穏やかな気持ちになって、
  ふだんは人に話せないようなことでも話せてしまうものなのかも
  しれないですね

ふだんはなかなか意識する余裕がない地球環境のこと・・・
1年に1度せめてキャンドルナイトの期間だけでも、地球に優しく、
人にも優しい夜を、ご一緒に過ごせたらいいなぁと思っています。

自宅でおこなうカフェイベントですので、たいへん申し訳ありませんが、
 これまでにお会いしたことのある方か、ご紹介の方 限定の企画とさせていただきます。

 ブログへのご感想や、『ことことカフェ』へのお問い合わせは、
 どうぞお気軽に  kotokotocafeayumi@mail.goo.ne.jp までご連絡ください。
 いつでもお待ちしております

心の闇と光[2]

2008-05-20 09:48:54 | プロフィールなど
 自分を限界まで追いこんでしまった経験を機に、心のなかの光のほうだけを見ようと決め、ワクワクすることや心の根っこが喜ぶようなことばかりをしているうちに――。

 いつのまにかわたしは、大いなるもの――天、宇宙、神? とにかく人智を越えたもの――から、存在じたいを許されているんだなぁと感じられるようになりました。
 これは理屈ではなく、体感で感じられるようになったことです。以前と比べると、心もからだも、ふわっと軽くなった感じがします。

 大いなるものは、わたしのことを決してジャッジしたり批評したりしないんです。
 「そこにいていいよ。愛する人と一緒に楽しく自由に生きていきなさい」
 「いま生きていることが、あるがままを許されている証拠=愛そのものである証拠だよ」
 と、いつもそれだけをくり返し、言ってくれます。

 それを感じられるようになってから、自分自身のことも人のことも、ジャッジしたり批判することがなくなってきました。それは、わたしが決めることではないからです。

 どの人もみな、大いなるものから見守られている存在であり、わたし自身もどの人もみな愛そのものの存在なんだなぁ……と、最近はしみじみと感じ入っています。
 だから、楽しいこと・好きなことをして自由に生きて、思うぞんぶん愛を表現していっていいんですよね♪

 これらはすべて、誰に教えられたわけでもなく、わたしのなかの神聖な心が教えてくれたことです。
 4月23日のブログ日記「自分を忘れる」で書いた、目の前にいる人の感覚を開いてもらうように意識する方法も、神聖な心が「そうしてごらん」とささやいてくれたのでやってみたことです。
 心の光は、気持ちがあたたかく軽くなるようなことばかりを、次々と教えてくれます。
 重苦しいものや不要なものはどんどん流れ出ていき、いまはとても心が穏やかで自由です。

 そして、これを書いていて、気づいたことがあります。

 これまで後生大事に抱えてきたもの――過去のあらゆる実績や、腎臓の病と子どもをもつ・もたないに向き合ってきたという自負や、夫・家族・恩師・友人たちに恩返しをしなければという過剰な思い込みや、内省の7年間で得た誇りなど――も、もう手放していいんだなぁということ。
 
 がんばって形に残してきたことや、乗り越えてきたことや体得したことへの執着のようなものが、自分を支えてきてくれたところがあったのだけれど。
 もう、その過去への執着からも自由になっていい時期がきたのだと思います。

 これまで引きずるようにして抱えてきた重いものも手放して、もっともっと身軽になろう。
 感謝の気持ちだけを胸に。
 これからのわたしはどうにでもなれる。どこにでも行ける。誰にでも会いに行ける。
 何をしてもいいし、何もしなくてもいい。
 いまのままでもいいし、変わっていってもいい。
 すべて心のおもむくままに、流れに身を任せて……。

 たぶん、こういうことを一言であらわすと「のんきに生きる」ってことなのかなぁと思うわけです。だから、のんきって、じつはとても深いことかもなぁと思っています。

心の闇と光[1]

2008-05-19 11:05:09 | プロフィールなど
 この1年間のあいだに、心の闇と光ということについて考えをめぐらせてきました。いま感じていることを、書いてみようと思います。

 『ことことカフェ』を始める前――。
 とても大切なことに気づき前に進みたかったのに、自省の年月をすごしてきたために、自分をきびしく分析したり、心の闇をさぐる悪いクセがついていたみたいです。
 その結果、わたしの心のなかはネガティブな言葉でいっぱいになっていました。

 人に話をしてみて初めて、その割合の多さにびっくりしました。
 わざわざネガティブな言葉を選んで、(自分や人を責める)きつい言い方をしていた! と気づきました。物事には必ず表と裏があるので、同じことを話すにしても、ポジティブな言葉を選びやわらかな表現を使って話すことはできるのに。
 それほどではないと思っていたのに、こんなにネガティブ思考になっていたんだなぁ……って。

 それからは、ネガティブな言葉が心に浮かんだら、即、心のなかでポジティブな言葉に言い換えるように心がけてみました。オセロの駒の黒い面を白い面に変えていくようなイメージで。
 そうしていくうちに、ポジティブ思考へ切り替えることができるようになり、不安もうすらいでいってくれたのかなぁと思います。

 思うに、ネガティブ思考というのは、「心の闇をのぞくクセ」だと思います。かつてのわたしがそうでした。
 わざと(わざと! ですよ)心の闇をのぞき込んで、不安の種や古傷や、自分や人をおとしめるようなネタを掘り起こそうとしていました。

 闇を見はじめたらキリがありません。
 心の闇には、取り憑かれるだけの‘魔力’があるからです。
 だから人は、自分や人の心の闇を見つめたり覗いたりすることが大好きだし、惹かれていってしまうのですよね……。
 しんどい、苦しい、つらい、悲しいって言いながら、ほんとは大好きなんですよね、心の闇。わたしも大好きでした。心の闇の‘魔力’に取り憑かれていた一人でした。
 「心の闇」という言い方はしても、「心の光」という言葉の使い方はしません。このことも、人が「心の闇」を好きな証拠だなぁと思います。

 それに、心の闇の部分は、ああしろ・こうしろ、これはするな・あれはしてはならないと、うるさいったらない! ってくらいに指示してきます。
 偉そうにそんな命令をしてくるのは、心のなかの悪魔の声です。
 悪魔の声にしたがってばかりいると、自分か人を責めたてる思考パターン‘サタンスパイラル’(←勝手につけた名前ですが)に陥ってしまうので要注意です。
 わたし自身、昨年の6月頃‘サタンスパイラル’に陥り、限界まで自分を責め立て追いこんでしまいました。いまでも、あのひどい精神状態からよく立ち直ったなぁと思います。

 一方、ポジティブ思考というのは、「心のなかの光の部分だけを見ようと決めること」だと思うのです。
 闇は暗くて重くて狭くて息苦しい世界だけど、光はあたたかくて明るくて軽やかで自由な世界です。
 心のなかの光を見るか闇を見るかは、自分で決められることなんですよね。
 一番そばにいる夫も、わたしに書くことをやめさせることはできても、心のなかにまで入ってきて「心の闇を見ること」をやめさせることはできなかった。
 心の闇の部分ばかり見るのはもうやめよう! と決められたのは、人ではなく自分の心だけでした。

 人は、光のほうだけを向いて、楽しいこと・ワクワクすること・心の根っこが喜ぶことだけをしていっていいのだと思うのです。初めから許されていたのに、してはいけないと決めつけていたのは自分自身だったんです。
 心のなかの光の部分は、ああしろ・こうしろ、これはするな・あれはしてはならないと偉そうに指示したりはしないんですね。穏やかで寛大で優しいのです。
 なんだ、光のほうばかり見て生きたほうがこんなに気楽でお得だったんだ! いつのまにか、そう思えるようになっていました。

 長くなったので、このつづきは明日――。

タイ古式マッサージの体験会・ご感想

2008-05-18 07:55:00 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
 タイ古式マッサージの体験会にご参加くださったlikoさんが、mixiの日記サイトで体験記を書いてくださいました
 ご本人のご了解を得まして、こちらでもご紹介させていただきます。

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『タイ古式マッサージの体験会』         2008年05月15日13:28

 昨日は、マイミクのことことあゆみさんのご自宅『ことことカフェ』のワーク

 タイ古式マッサージの体験会に行ってきました。

 タイ古式マッサージは初☆体験

 タイ古式マッサージは、圧とストレッチをまぜたマッサージで、インドのヨガと中国の指圧をまぜてできたと言われているようです。
 二人で行うストレッチヨガという感じでしょうか
 
 まずは講師の方の、歌のような心地よいお祈りに合わせて、一緒にお辞儀をして始まりました

 そしてタイ古式マッサージの注意点を教えていただき、次に『血流止め』という足に滞ったリンパや血液の流れや全身の血流をよくする技と、首~肩胛骨あたりの技をいくつか教えていただきました
 普段は伸ばせない部分をじんわり伸ばすので、まったく痛みはなく、気持ちよかったです

 技をやってる途中から、血行がよくなったようで、最後は汗だくでした

 そしてあゆみさんお手製の和食ランチ

 お食事は、お野菜をふんだんに使ってあり、ダシも効いていて、手間とおもてなしの心が感じられる身体が喜ぶランチでした

 お茶の五穀茶も美味しかったです

 ランチのあとは蒸したハーブボールの体験会

 ハーブボールとは、ターメリックやレモングラスなどのいろんなドライハーブが入った巾着のようなものです。
 蒸したハーブボールを体にあてることにより、ハーブの成分が皮膚からと、香りとして体内に吸収されるというスグレモの

 おもにマッサージの後にハーブボールをあてていくようです。


 このハーブボールの気持ちいいこと

 じんわりあったかいのと香りに癒されました

 さっそくネットで検索し、1個800円のを発見
 ハーブボールにハマっています


 そして、ご自宅をオープンスペースにし、人を招いておもてなし&ワークを行うあゆみさんは素敵だなぁと思いました

 そして、私の先を歩み、素晴らしい活動をされてる方々に囲まれて、私は幸せ者だなぁと、改めて感じた一日でした

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 likoさん、体験記を書いてくださり、ありがとうございます
 likoさんのmixiの日記サイトはコチラですhttp://mixi.jp/list_diary.pl?id=16951011
   mixiに登録されている方は、ご訪問していただけると思います。

 ☆『ことことカフェ』では、今後も楽しいカフェイベントをご提供していきます
 『ことことカフェ』に興味をもっていただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
 お問い合わせは、kotokotocafeayumi@mail.goo.ne.jp までご連絡ください。
 直接メールにてお返事させていただきます。心からお待ちしています

タイ古式マッサージの体験会・ご報告

2008-05-17 10:13:37 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
 14日の『じんわ~り&ぽかぽか ~タイ古式マッサージの体験会~』には、あいにくの雨の中を、4名のお客様がいらしてくださいました。
 長野からいらしてくださったMさん、千葉からいらしてくださったlikoさん、高校時代からの友だちYちゃん、わたしの妹Mちゃん、貴重なお時間のなかお越しくださって本当にありがとうございます!!

 講師のストレッチトリートメントサロン meew*(メェーオ)の大友由美子さんは、車でストレッチ用のマットや大事なお道具などを持参してくださいました。

 我が家のリビングルームは、2枚のマットと1枚の布団が敷かれ、小さなテーブルの上に、大友さんご持参のタイ古式マッサージの神様の像2体とお花とお供え物がセッティングされると、あっという間にトリートメントサロンmeew*さんの雰囲気になりました。     
                                                    
 お客様には動きやすい格好にお着替えしていただいて、さっそく開始!

 はじめにタイ古式マッサージについての解説をしていただきました。
 タイ古式マッサージは圧とストレッチをまぜたマッサージで、インドのヨガと中国の指圧をまぜてできたと言われているそうです。
 今回はペアでできる簡単なストレッチ法を教えていただくことになっていたので、初心者の人がほかの人にやってあげるときに注意しなくてはいけないことなども、説明していただきました。

 それから、大友さんがサロンでも毎日欠かさず行なっているというお祈りタイム。
 お客様にマッサージをさせていただけることに感謝をし、タイ古式マッサージの神様にお祈りとお願いをするのだそうです。
 みなさんで一緒に3回お辞儀をして、大友さんがお祈りの言葉を唱えます。言葉はわからなかったけれど、声のリズムと音程がとても心地よく。「きょうはどうぞお願いします」という神聖な気持ちになれて、心がすーっと落ち着きました。

 準備運動で体を温めて、まずは一人でもできるストレッチから。
 そのあとペアを組んで、初めに「血流止め」というタイ古式マッサージ特有の技を教えていただきました。
 「わぁ、顔が熱くなった」「足の先まで一気に血が流れたのがわかった」という声が上がり、早くも効果が出ている様子。

 それから、おもに座位でできるペアストレッチ法をいくつかのパターンで教えていただきました。
 ※ご参加いただいたみなさんのご了解を得て、写真をアップさせていただいています。

 してあげるほうの人はあまり力を使わずにできます。してもらっている人も痛いと思うほどの負荷はかからず、自然に「気持ちいい~」と声が出てしまういいあんばいでした。
                  
 肩まわり、首すじ、肩胛骨のまわり、腕の内側、胸まわり、脇のすじなど、ふだんあまり使わない筋肉をじんわりと伸ばすことができるストレッチばかりでした。

 参加してくださったみなさんも、歓声や笑い声をあげながら楽しそうに気持ちよさそうに体験してくださっていました。
                    
 大友さんに「美しいですね~」と型を褒められると、ちょっと胸を張りたい気持ちになって……小学生の頃に運動会でやった組み体操を思い出しました。

 こうして写真で見ると、ほんとにきれいな姿勢でストレッチできていますね!
 ペアでのストレッチは、体を預け・預けられ信頼関係の上でおこなうコミュニケーションなんだなぁと思いました。

 小休憩のランチタイム。
 今回はお肉・お魚・卵は使わずに、だしも昆布としいたけだけで取り、「体にやさしいほっこりランチ」にしてみました。

 メニューは、五種雑穀(あわ・きび・ひえ・押麦・はと麦)入りご飯と、豆腐とえのきと三つ葉のみそ汁に、長ひじきとかぼちゃのごま煮・筍のあっさり煮・厚揚げのエスカベーシュ(南蛮漬け風)です。
 お茶は、五穀茶(大麦・あわ・きび・ひえ・はと麦・黒豆・黒米入り)を
お出ししました。
                

 後半は、ミニハーブボールを使ったケアメニューを教えていただきました。
 ハーブボールはタイ製のもので、レモングラスやターメリックなど、いろいろな種類のドライハーブが入っています。
 蒸し器で蒸しておいた熱々のミニハーブボールを、腕や首すじや脚などの経絡にそってポンポンとおいていくとお灸と同じ効果があり、体全体がぽかぽかしてきます。
 滞っている場所は、とくに熱かったり痛かったりするそうです。
 当てているうちにじんわりと汗が出てきて、ハーブの香りにも癒されました。
 ミニハーブボールは、水で濡らして電子レンジで温めれば何度も使えるとのことで、お一つずつお土産に持って帰っていただきました。

 終わりの頃には、みなさん血行がよくなったせいか、いらしたときよりも顔色がとてもよくなられていました。
 まだ2回目のカフェイベントで至らないところも多々あったかと思いますが……お帰りの時間には雨も上がり、笑顔でお帰りいただけたので喜んでいただけたのではないかなぁと思えました。わたし自身も、みなさんと一緒に心から楽しませていただきました!

 今回は日程が合わなくて残念と言ってくださった方が何名かいらしたので、大友さんには次の機会もぜひお願いしたいと思っています。
 素敵な一日を共有できましたこと、ありがたき幸せです。
 講師の大友由美子さん、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!!

 大友由美子さんのブログでも当日のご報告をしてくださっています。
   http://meew.exblog.jp/