きょうは妹一家(妹、妹のだんなさん、甥っ子)と一緒に『崖の上のポニョ』を観てきました。
実の妹の子供である甥っ子は小学3年生。
もぅ可愛くて可愛くて、赤ちゃんの頃から伯母バカぶりをいかんなく発揮しています。妹には申し訳ないけれど、伯母の特権とばかりに、会ったときに溺愛して甘やかし‘いいとこどり’ばかりしてきました。
妹の子育てぶりには、保育士の免許をもっているだけあって感心しきり、尊敬するばかりです。この妹だから、子どもを授かることができたのだなぁと思います。
この甥っ子、幼稚園の年中さんくらいまで、わたしのことをどうやらずっと妹の友だちだと思っていたようです。
よく家に遊びに来たり、ばーばの家に行くとよくいるママの友だち、くらいに思っていたようです。友だちがそんなにしょっちゅう実家に来るか! とツッコミたくなりますが。
「あゆみちゃん」と呼んでいることも、友だちと思わせた一因だと思います。
それに、わたしは甥っ子と会うと真剣に遊びます。ゲームでも子ども相手だからといって手を抜きません。本気で闘うので、甥っ子は友だち感覚で付き合っていたようなのです。
「オレ(オのほうがアクセントが強いのが最近の子どもの言い方ですね)、あゆみちゃんほんっとに好きだよ。おもしろいもん」
などとよく言われていました。
そろそろ説明してもわかるかなと思った頃に、妹が甥っ子の友だちのきょうだいを例に出して、
「あゆみちゃんはママのお姉ちゃんで、ばーばがお母さんなんだよ。ほら、○○ちゃんと△△ちゃんと同じだよ、わかる?」
と説明したら、
「へぇ~そうだったんだ!」
心底びっくりした顔をしていたそうです。ワハハハハ! 可愛いですねぇ。
そんな甥っ子との、ポニョ鑑賞。
宮崎駿監督の作品を劇場で観たのは、じつは初めてでした。
この鮮やかで多彩な色づかいを大スクリーンで観ると、やはり圧倒されました。とにかくダイナミックで美しい! カラフルな色彩は大好きだし、カラーの勉強をしている最中なので楽しかったのですが、ラストのほうはさすがにお腹いっぱいになってきた感じでした。
学生時代の友だちで、
「wiiは無理。まちがいなく酔うもん。ゲームが3Dになった時点で、あたしはもうダメだと思った。酔っちゃうからゲームから足を洗った」
と言っている子がいます(笑)。
あの子はポニョを観たら確実に酔うね、と思いました。
猛スピードで運転するシーンや、ポニョの波渡りのシーンなんか(可愛かったけど)、わたしですらちょっと目が回りそうでした。
中盤、睡魔が襲ってきて、隣でみていた甥っ子に、トントン! と肩を叩かれて起こされました。
その後も、甥っ子は何度もわたしの顔の前に回り込むようにして覗き込んで、寝ていないかチェックしていました。
小学3年生の彼は、目を丸くしたりゲラゲラ笑ったりしてかなり引きこまれて観ているようでした。甥っ子の表情を横から見ているほうが楽しかった!
個人的な好みでは『千と千尋の神隠し』のほうが好きでしたが、台詞のなかに、じ~んと感動する言葉もあったりして、それなりに楽しめた作品でした。
これからも、甥っ子にとっては‘ちょっとおもしろい大人’という存在でいたいなと思うのですね。もう少し大きくなって難しい年ごろになったとき、親ではない大人の一人として話し相手になったり、ちょっとした風穴になるような、そんな存在でいられたらいいなぁと思っています。
実の妹の子供である甥っ子は小学3年生。
もぅ可愛くて可愛くて、赤ちゃんの頃から伯母バカぶりをいかんなく発揮しています。妹には申し訳ないけれど、伯母の特権とばかりに、会ったときに溺愛して甘やかし‘いいとこどり’ばかりしてきました。
妹の子育てぶりには、保育士の免許をもっているだけあって感心しきり、尊敬するばかりです。この妹だから、子どもを授かることができたのだなぁと思います。
この甥っ子、幼稚園の年中さんくらいまで、わたしのことをどうやらずっと妹の友だちだと思っていたようです。
よく家に遊びに来たり、ばーばの家に行くとよくいるママの友だち、くらいに思っていたようです。友だちがそんなにしょっちゅう実家に来るか! とツッコミたくなりますが。
「あゆみちゃん」と呼んでいることも、友だちと思わせた一因だと思います。
それに、わたしは甥っ子と会うと真剣に遊びます。ゲームでも子ども相手だからといって手を抜きません。本気で闘うので、甥っ子は友だち感覚で付き合っていたようなのです。
「オレ(オのほうがアクセントが強いのが最近の子どもの言い方ですね)、あゆみちゃんほんっとに好きだよ。おもしろいもん」
などとよく言われていました。
そろそろ説明してもわかるかなと思った頃に、妹が甥っ子の友だちのきょうだいを例に出して、
「あゆみちゃんはママのお姉ちゃんで、ばーばがお母さんなんだよ。ほら、○○ちゃんと△△ちゃんと同じだよ、わかる?」
と説明したら、
「へぇ~そうだったんだ!」
心底びっくりした顔をしていたそうです。ワハハハハ! 可愛いですねぇ。
そんな甥っ子との、ポニョ鑑賞。
宮崎駿監督の作品を劇場で観たのは、じつは初めてでした。
この鮮やかで多彩な色づかいを大スクリーンで観ると、やはり圧倒されました。とにかくダイナミックで美しい! カラフルな色彩は大好きだし、カラーの勉強をしている最中なので楽しかったのですが、ラストのほうはさすがにお腹いっぱいになってきた感じでした。
学生時代の友だちで、
「wiiは無理。まちがいなく酔うもん。ゲームが3Dになった時点で、あたしはもうダメだと思った。酔っちゃうからゲームから足を洗った」
と言っている子がいます(笑)。
あの子はポニョを観たら確実に酔うね、と思いました。
猛スピードで運転するシーンや、ポニョの波渡りのシーンなんか(可愛かったけど)、わたしですらちょっと目が回りそうでした。
中盤、睡魔が襲ってきて、隣でみていた甥っ子に、トントン! と肩を叩かれて起こされました。
その後も、甥っ子は何度もわたしの顔の前に回り込むようにして覗き込んで、寝ていないかチェックしていました。
小学3年生の彼は、目を丸くしたりゲラゲラ笑ったりしてかなり引きこまれて観ているようでした。甥っ子の表情を横から見ているほうが楽しかった!
個人的な好みでは『千と千尋の神隠し』のほうが好きでしたが、台詞のなかに、じ~んと感動する言葉もあったりして、それなりに楽しめた作品でした。
これからも、甥っ子にとっては‘ちょっとおもしろい大人’という存在でいたいなと思うのですね。もう少し大きくなって難しい年ごろになったとき、親ではない大人の一人として話し相手になったり、ちょっとした風穴になるような、そんな存在でいられたらいいなぁと思っています。