ことこと愛する日々

『ことことカフェ』@よしだあゆみのつれづれ日記
   kotokotocafeayumi@mail.goo.ne.jp

自分を忘れる

2008-04-23 10:27:27 | とても大切なこと
 自分の体と心を守ることで精いっぱいだった頃――。
 守ろうとすればするほど苦しくなっていました。自分の体(病気)と心に意識が向いているので、ささいなことに過敏になってしまうからです。夫と一緒にいても、自分の体感(病気のこと)や感情のほうに意識がフォーカスされているため、すぐに疲れを感じたり、つまらないことで気が立ったりしていたのです。

 いっそのこと自分を忘れようと思いました。
 自分の体と心、それと、強すぎる自意識を忘れるようにしてみようと。
 そして、目の前にいる夫や家族の感覚・感情のほうに意識をフォーカスするようにしてみたんです。自分の体(病気)と心のほうに向いていた矢印を→外(周りの人)に向けるように強く意識して、目の前の人をよーく観察し、感覚を開いてもらうように意識してみた、という感じでしょうか。

 ちょっと意識するだけで、すぐに自分が変わってきたことがわかりました。
 まず体がすごく楽になり、多少の疲れや不調は気にならなくなりました。
 相手の人(夫や家族)も以前よりもっとわたしに心を開いて、くつろいでくれるようになりました。夫の感覚がふわぁっと開いているのがわかるのです。
 心の中で(もっと感覚を開いていいよ)と彼に語りかけてみると、彼はわたしに気を遣わずに自分の感覚や感情に素直にふるまってくれるようになってきました。 以前は、彼のほうがわたしにいつも気を遣い、感情を出すことをブロックしていたのに。

 想いって、通じるんですね。
 ちらっと思っただけでも、人の想いはポジティブなものでもネガティブなものでも、必ず相手に通じてしまうものなんですよね。

 彼が素直に甘えてくれるようになったことがうれしくて、それを受け止められるようになると、わたしはいつのまにか自分を守ろうとするのをやめられるようになっていました。
 彼の感覚や感情を守りたい、自由に解放してあげたいと意識するようになるにつれ、自分を忘れられて楽になっていったんです。体もどんどん楽になり、持病があることすら意識しなくてすむほどになりました。

 そうして、彼をよ~く観察し、感覚を開いてもらうように意識するほど、自然に‘与える’ということができるようになりました。与えれば与えるほど、心のなかの泉に優しさやパワーが湧いてくるようになるんだということがわかってきました。

 自分のことって忘れていいんだ。守ろうとしなくていいんだ。
 自分を忘れるってこんなに心地よいものだったんだ! 大きな発見でした。

 自分を忘れて周りに意識をフォーカスしてみると、なんとたくさんの素晴らしいことを見落としていたのかと思いました。
 空の広さや青さ、雲のさまざまな形や動きの速さ、頬をなでる風の心地よさや湿り気、夕刻の空の色の移り変わり、太陽の陽射しのまろやかさ、月の満ち欠け、月の光のせつなさ、草花のけなげさ・可愛らしさ・凛々しさ……そうした自然や四季の移り変わりを、五感を全開にして感じ取れるようになってきたのです。

 感じているようで感じていなかったんだなぁ。
 「次の本を出すまでは、まだあるべき姿のわたしではないから」、次の本を出したら好きなことができる、季節や素晴らしい景色をぞんぶんに味わえる、会いたい人にも会いに行けるんだから!……ってずっとそんなふうに思っていたような気がします。季節や自然の恵みそのものを五感を開いて味わうことができずにいたのです。
 思い起こせば、ヤイコのライブもそうです。その場に溶けこんでしまうほど五感オープン状態で楽しめるようになったのは、ここ最近のことです。

 でも、逆でした。心に鍵をかけていたのは、自分でした。

 自分のことを忘れるようにして執着を手放したとたんに、自然や周りの人たちの素晴らしさ・美しさが見えるようになってきました。世界にはすばらしいことがたくさんあり、すばらしい人もたくさんいる! どうしてそれを見ようとしていなかったんだろう。

 いま心はとても穏やかで軽やかで自由になり、日々のくらしを本当に楽しめるようになっています。それがどれほどありがたいことかも、よ~くわかります。
 そうして日々のくらしを心から楽しめるようになったからこそ、書き残しておきたいことが泉のように湧いてきて、外に出せるようになったのだと思うのです。

 すべて、逆から行こうとしていたんだなぁ。
 近道をしようとして、実は大きな回り道をしていることって往々にしてあるのかもしれないです。だけど、その回り道・寄り道だって無駄ではなくて必要なことなんですね。
 たぶん人は、たったいま必要なことしか見ないし、必要なことしかしないし、起きないんですね。
 いま起こっていることは、すべていまの自分に必要なこと、なんですね。

 また長い! うーん、短い文章が書けません(^^;)。

4月@お茶会 ご報告

2008-04-22 13:24:31 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
 おととい、20日(日)の『ことことカフェ』お茶会には3人の方が参加してくださいました。4人でこぢんまり、楽しいお茶会になりました♪

 お一人は10年以上前にネットで出会い、折にふれていろんなお話をさせてもらっているお友だちのAさん、それから高校時代からの友だちのYちゃん、小学生時代のクラスメイトのMくんでした。
 みなさん、お子さんをご家族に預けていらしてくれたり、だんなさんがお休みだったりお仕事の貴重なお休みのなか出てきてくれて……ありがとうね~(^0^)!

 わたしにとっては以前からのお友だちばかりでしたが、3人さんは初対面どうし。
 でもこういう場には、いま、何かしらご縁がある人が集まるのかもしれないですね。いま、はまっていることやワクワクすることなどの話をしているうちに、共通点がみつかったりもしました。

 まず、4人ともおない年だったこと、AさんとYちゃんは天然酵母のパンづくりが趣味という共通点があり、AさんとMくんは同じことにはまっていた時期があったとか、YちゃんとMくんにもくらしのなかで感じていることでシンクロしていることがありました。Yちゃんとわたしはいま興味のあることが一致しているので、そんな話をしているなかでAさんとMくんも興味をもってくれたことがうれしかったです。

 おない年だったので、80年代の音楽の話題で盛り上がり、「やっぱり音楽っていいよね~♪」なんて話にもなりました。その当時流行っていたアーティストや曲を思い起こすと、当時の想いや出来事がふわ~っと思い出されてくるものですね。

 ふだんの生活と少し離れたところで、ふだんあまりおしゃべりしない人たちと話すと、脳がちょっと活性化するというか喜んでいるような気がしますね。初対面どうしだと初めは気を遣うかもしれないけれど。日常から思いきって抜け出して来てくださったことでリフレッシュの時間を持っていただけたとしたら、本当にうれしいなぁと思っています。

 最近、友だちどうしや何かしらのグループで集まる機会が増えているのですが、そのときに集まる人たちのグループ・ダイナミズムというのは興味深いなぁと思っています。
 今回も内容的にはなんということはないことを話していたのだけれど、4人で自然に調和するように話していて、最後はくつろいでしまっていたなぁというのが印象的でした。
 
 成功しなかったらどうしよう、なんて心配はいらないんだなぁと思って。場を設けたら、あとはすべて流れにお任せ! 人と人の出逢いの化学反応は自然に起こってくれますから。それを毎回楽しませていただいています。

せつない歌

2008-04-20 11:53:32 | 書道のこと
 むすぶ人 ありけるものを みゆかはの 春かぜとのみ 思けるかな

   (大意 = 契りを結ぶ人があったので、春には来てくれるものと思っていましたのに……。)

 斉宮の女御【さいぐうのにょうご(徽子(きし)女王)、925~985年】の家集の断簡である「小島切(こじまぎれ)」のなかの一つの歌を臨書しました。
 
   ※「断簡」とは、きれぎれになった書き物。文書の断片のこと。
    また「臨書」とは、書道で手本を見てそのとおりに書くこと。古文などの原本を手本にして同じように書く練習のことを「臨書」と言っています。
    この場合は、文書の断片である「小島切」を手本にして臨書したということになります。

 作品の出来も画像もいまいちですが、とてもせつない歌で気に入っているのでご紹介します。

 この歌を詠んだ女性は、「斉宮の女御」という通称で知られている徽子(きし)女王。平安時代中期の宮廷女流歌人。醍醐天皇の孫で、20歳のときに叔父の村上天皇に入内して女御となり、多くの相聞歌を交わしたそうです。琴の名手でもあり、文芸サロンをもっていました。
 また、娘の規子内親王に同行して伊勢に下っていることから、「源氏物語」の六条御息所のモデルとも言われているようです。

 かなを書くと、せつなくなります。
 愛しい人をどんな気持ちで待っていたのだろう……当時のその女性の気持ちを、あれこれ想像しながら書いていると。
 来ぬ人を待ちわびて、薄暗い灯のなか、さらさらと筆を走らせては歌を詠み気を紛らわせていたのでしょうか。


 この歌も、「契りをむすんだ人なのだから、春には来てくださると思っていましたのに……」なんて、せつない歌!
 この時代の「春」というのは年明けの頃のことを言ったのでしょうか。
 でもわたしは、「春の桜を一緒に愛でる約束をしたのに、来てくださらないのね」なんていうふうに、勝手に物語をつくっては妄想し、せつながっています。

 かなを書くのは好きです。
 こうして物語のなかにうまく入っていけたとき、手が勝手に動いてくれるから。
  
  ↑同じ歌を半紙に書くとこんな感じ。

玄米ごはん

2008-04-19 18:17:44 | おいしいごはんのこと
 玄米ごはんがおいしく炊けました。

 玄米を密閉容器に入れて水に浸し、冷蔵庫で丸1日以上おいて発芽させると、炊飯器の玄米モードでもホカホカのやわらかい玄米ごはんが炊けますね。

 きょう炊いたのは、火曜日の夕方から水に浸けておいたもの。いまくらいの季節ならまだ、冷蔵庫で3日くらい浸けておいてもぜんぜん大丈夫。じゅうぶん水に浸けたほうがやわらかく炊けるみたいです。

 以前は圧力釜で炊いていたのですが、水加減・圧力をかける時間・蒸らし時間がむずかしい。いろいろ試してみたのですが、芯ができてしまったりして、なかなかおいしく炊けなかったんです。圧力釜は大きくて重いので、小柄なわたしには洗う作業も面倒に感じていました。
 いまは、水に浸けて発芽させるこの方法が一番楽だなあと思っています。

 夫は白いごはんが大好きで玄米ごはんは苦手なので、玄米ごはんはときどき自分用にまとめて炊いて冷凍保存しておきます。
 きょう炊けたのは、炊きたてにごま塩をかけて「一口たべる?」と口に入れてあげたら、「おにぎりにしておけば」と気に入った様子でした。

 玄米ごはんに、きんぴらと納豆とひじきの五目煮なんかがあれば、もうじゅうぶんですね~。
 噛めば噛むほど旨味が出てくる玄米ごはん、やっぱりおいしいなぁ。

3月@カラーセラピーの会 ご報告-③

2008-04-17 11:08:02 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
 カラーセラピーの会にいらしてくださった4人の方は、子どものことで一番悩んでいた時期にネットで出逢えた方たちでした。
 いまはそれぞれ、あの頃とはちがう状況や心持ちのなかで日々のくらしを送っているけれども。それでも、同じ時期に「女として子どもを産み育てるってどういうこと?」という同じテーマでさまざまなことを語り合った方たちとは、特別な心のつながりを感じます。
 久々にお会いできて、ホッとするような温かさを感じ、これからも励まし合っていきましょうね~という気持ちになりました。

 もう1人の方は夫の会社の後輩さんで、一緒に飲んだり野球観戦に行ったりする仲のお友だち。貴重な休日のなか、参加してくださいました。

 ※上の美しいアヴァターラのカラーボトルを撮ってくださったのはmichiyoさん。ハンドメイド作家さんです。

 それぞれの方が選んだカラーからは、「○○さんらしいチョイス!」と思ったり、「○○さんはこういう色を選んだのね~」と意外な一面が見られたり、「○○さんとは好みが似てるなぁ」と親近感をおぼえたり。色の好みや色から感じることを話しているうちに、これまでよりも少しふみこんで親しくなれたような気がしました。

↑52本のうちから選ばれた1本。

 講師のさわこさんがおっしゃるには、色というのは、大人でも「あたし、この色大好き!」とか「こういう色は嫌いなんだ」などと好き嫌いをはっきり言える対象なので、心理状態がダイレクトに投影されるのだそうです。なるほど。人のことは好き嫌いを口に出せなくても、色については好きとか苦手とか言いやすいですもんね。
 ※もりさわこさんのサイトはこちらです→http://saisiki.net

 わたしがこの日選んだカラーボトルは、上が紫の入った深みのあるブルーで、下が濃いめのピンク(マゼンタ)。これまで一度も選んだことのない色の組み合わせでした。だいたい、青が入った色を選ぶことがなかったのです。自分でも、ふぅん、こういう色を選ぶようになったか、と驚いてしまったくらいで。
 わたしのなかで急速に何かが変わりつつあるような、育ってきているような……そんなことを感じさせてくれました。

 ところで、カフェイベントのときには、毎回必ず願掛けをすることにしました。

 ☆ みなさんの笑顔があふれる楽しくてすばらしい会になりました。ありがとうございました。
 ☆『ことことカフェ』に足を運んでくださったお客様と講師の方に、幸運なことやよい出来事がたくさん起こりました。ありがとうございました。

 カラーセラピーの会の前にもお祈りをして、みなさんをお迎えしたんです。

 願掛けのしかたは、「○○になりますように……」という言い方ではなく、「○○することができました。ありがとうございました」と完了形のかたち+お礼を先に言ってしまうようにしています。
 「アファメーション(肯定的宣言)」といって、こうして宣言すると、自分をとりまく物事がそちらの方向へ動き出すのだそうです。きっと、宣言した段階で、起こってほしい状態が頭のなかでイメージできるからではないでしょうかね。
 実際ほんとうに効果があるので、最近はいつもこの言い方でお願いごとや起こってほしいことを宣言することにしています。

 今週の日曜日のお茶会の前にも、アファメーションしておきますね♪ ご参加をご希望の方は、kotokotocafeayumi@mail.goo.ne.jpまでメールをくださいませ。

のんきに、こころ明るく。

2008-04-16 14:31:40 | プロフィールなど
 我が家のベランダでは、2年ごしのお花たちがうれしそうに花を咲かせてくれています。
 マーガレットは、このスラッシュピンクという色合いが大好きで、眺めていると優しい気持ちになれます。画像は、夫が撮ってくれたものです。

 白い小花をたくさんつけるのは、「ブライダル ステラ」という花。名前が気に入っていて。
 花を咲かせるときには、うわぁっといっせいに咲くんです。
 夫と「乱れ咲きしてるねぇ」と眺めながら、「きれいに咲いてるね~」と褒めてあげています(^^)。


 のんきにくらしたいなぁと思います。
 のんきって、じつは、けっこうむずかしいから。
 ちょっと思い返してみると、心と体に余裕がないときは、夫に対しても不平不満をぶつけたりガミガミ文句を言ってしまいがち。
 自分自身を心の底から信じていないとのんきになれないものだし、相手のことも信頼していないと、のんきでいられないんですよね。

 のんきって、でも、あまりよくないイメージがあるのかなぁ。
「あの人ってのんきだよね」とか「のんきでいやになっちゃう!」、「あなたはのんきでいいなぁ」なんて使うものね。
 でも、どうなんだろう。
 のんきでいられるって、ほんとうはすごくむずかしいことだし、素敵なことだと思う。

 こんなふうに草花たちを愛でながら。
 これから出会う、楽しくて素敵な出来事や人に想いを馳せたりしながら。
 わたしが日々楽しくのんきにくらすことが、夫にも心からのんびりくつろいでもらえることにつながるのかなぁと思うのです。

 だから、ことしのテーマは、「のんきに、こころ明るく」。
 いいんだよ、のんきでいて。
 自分にそう言ってあげようと思っています。

3月@カラーセラピーの会 ご報告-②

2008-04-15 23:52:03 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
★3月に行なった『ことことカフェ』初のカフェイベント@カラーセラピーの会の模様を2日にわたってご報告させていただいています。

  ☆当日の模様のご報告を……

 3月22日(土)、カラーセラピーの会は、5名のお客様が足を運んでくださいました。幸いお天気にも恵まれ、折しも、東京では桜の開花宣言の日と重なりました。
 お仕事や家事や育児でお忙しいなか、みなさんが足を運んでくださったことに感激しました。
 久しぶりにお会いする方も多くて、まずは再会の挨拶に花が咲きました。

 講師のもりさわこさんと、今回は‘カラーボトルと出会って触れていただくこと’をメインテーマにしましょうとお話ししていました。
 また、「あゆみさん自身、今回のテーマカラーを決めておくとよいかも!」と提案していただきました。
 テーマカラーに選んだのは、スプリンググリーン。
 スプリンググリーンには、「ワクワクする冒険心」や「芽吹き」という意味が含まれているそうです。初のカフェイベントにはぴったり! じゃないですか。参加してくださるみなさんに、何かよいことが起こりそうな予感や心の芽吹きを感じていただきたいなぁという想いをこめてこの色に決めました。

 今回、さわこさんがご紹介してくださったのは、新種の「アヴァターラ・カラーセラピー」。
 アヴァターラ・カラーセラピーのカラーボトルは、オードトワレなどを入れるアトマイザーを少し大きくしたような円筒形のボトルで、上下2層の色に分かれています。
 全部で52本の色とりどりのカラーボトルが、ガラス張りのローテーブルにずらりと並べられました。窓から差しこむ陽ざしを受けて、カラーボトルの色がテーブルのガラスにも反射し、カラフルな色模様を作り出してくれました。
 これが、うっとりするほどの美しさ!
 みなさん、カラーボトルの色の組み合わせに、早くも目がくぎ付けになっている様子。

※美しいアヴァターラのカラーボトルの写真を撮ってくださったのは、michiyoさん。ハンドメイド作家さんなんですよ(^^)。

 自己紹介のあと、講師のもりさわこさんの促しで、それぞれ1本ずつボトルを選んでみることに。きょうの気分でも好きな色でもいいので、あまり深く考えずに左手で選ぶことがポイントだそうです。

 テーマカラーを意識して、普段はあまり着ないというやわらかい緑の服を着てきてくださったMさん。 ハードなお勤めの休日に参加してくださったOさん。海が大好きなMさん。暖色系のやわらかい色が似合うDさん。ピンクが大好きというKさん。
 みなさん、それぞれ直感でピンときたカラーボトルを選んでくださいました。

 そのあと、それぞれ選んだボトルについて、なぜその色を選んだのか、その色からどんな気分になるか・どんなことを連想するか――などなど、みなさんで感じたことを語り合いました。
 それに加えて、さわこさんからは、その方が選んだカラーの特色や、カラーから見えてくる心もようや、メッセージが伝えられました。
 カラーセラピーとは? という全般的なお話に加えて、センセーションやオーラソーマといった各種カラーセラピーのお話や、色をくらしの中で活かす方法なども教えていただきつつ。

※こちらはセンセーションカラーセラピーのボトルです。

 もりさわこさんは、カラー(色彩学)と民俗学を結びつけた独自のカラーセラピー論をもっていらっしゃるので、世界の民族とカラーの関係や、昔と現代の色のとらえ方の違いまで、多岐にわたったお話をしてくださいました。
 ※もりさわこさんのサイトはこちらです→http://saisiki.net

 参加してくださったみなさん、いかがでしたか?
 初めてのカフェイベントで至らなかった部分も多々あったかと思うのですが……
 カラーセラピーやカラーボトルってどういうもの? ということと、色の奥深さや魅力に触れていただいて、一つのきっかけにしていただけたとしたら、とてもうれしいです。

 わたしはその前に個人セッションを受けていたのですが、グループセッションもまたおもしろいなぁと思いました。ほかの方が選ぶカラーを見たり、色から受ける感じを語り合ったり、ほかの方へのメッセージを一緒に聞くことができて、幅広く色のことを知る体験ができました。ますます色彩が好きになりそうです!

 会の後半では、お茶と手作りのお菓子をお出しして、みなさんでまたカラーについてあれこれおしゃべりしました。
 お菓子は、テーマカラーのスプリンググリーンを意識して、抹茶といちごのロールケーキを作ってみました。お茶は4種類用意していたのですが、みなさん同じに桜フレーバーティーを頼んでくださいました。
 初回のお祝いなので今回はお土産付きです! お土産には、手作りの抹茶・ごま・シナモンシュガーのアイスボックスクッキーの詰め合わせを。

 
 講師のもりさわこさんとご参加いただいた方々のおかげで、楽しいカフェイベントを開くことができました。ありがとうございました!!

 くつろいだ気分で、その日のテーマを満喫していただけたら何よりの幸せです。これからも、居心地のいい空間と、楽しくてためになるカフェイベントを創っていきたいなぁと思っています。

 ☆『ことことカフェ』に興味をもっていただけましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
 お問い合わせは、kotokotocafeayumi@mail.goo.ne.jp までご連絡ください。
 直接メールにてお返事させていただきます。心からお待ちしています!!

3月@カラーセラピーの会 ご報告-①

2008-04-14 13:32:08 | 『ことことカフェ』カフェイベント情報
3月に行なった『ことことカフェ』初のカフェイベント@カラーセラピーの会は、講師の方とご参加いただいた方々のおかげで無事に終えることができました。ありがとうございました!!

 このようなイベントを開催しています、というご案内を兼ねまして、カラーセラピーの会の模様を2日にわたってご報告させていただきます。

  ☆まずは、開催前のご案内がこちら↓

『色彩に表われるこころ ~アヴァターラカラーセラピーの魅力~』

 色とりどりの52本のカラーボトルによる新種のカラーセラピー、アヴァターラカラーセラピーの講師の方にお越しいただいて、2色の層に分かれた美しいカラーボトルの不思議な魅力や、色彩がもつパワーを体験していただく会にしたいと思っています。

 わたしも個人セッションをしていただいて、体の不調な部分や、過去から現在に至る心境の変化などについても言い当てられてしまい、色だけでそんなことまでわかってしまうの!?と、びっくりしました。同時に、これからの心の持ち方や課題などについても、カラーからのメッセージとしてアドバイスしていただき、新たな気づきを得られて、大変ためになりました!
 その日集まってくださる方と一緒にカラーボトルと触れあい、カラーからのメッセージを受け取ってみませんか?

 ●開催日時 : 3月22日(土)14時~16時
 ●場所    : よしだあゆみの自宅
 ●参加費  : 3,500円 (お茶・お菓子付き)
 ●講師の方のご紹介:
  カラーセラピーサロン『彩鳥』 もりさわこ さん
     http://saisiki.net
   もりさわこさんは、個人でカラーセラピーの活動をされている、やわらかな雰囲気をもった
   女性です。
   個人セッションでおじゃました江ノ島のサロンは、海の目の前に建つ瀟洒なリゾートマンション
   の一室で、時間がいつもよりもゆったりと流れているような気がしました。
   さわこさんのカラーセラピーは、穏やかな語り口のなかに鋭い洞察力が感じられ、素直に
   うなずいてしまう説得力があります。

   ★もりさわこさんのプロフィール:
   ・センセーションカラーセラピー セラピスト・ティーチャー
   ・ルネッセントクロモライト セラピスト・ティーチャー
   ・アヴァターラカラーセラピー セラピスト・ティーチャー
   大学院修士課程修了。専攻は民俗学。
   中野区の民俗調査や、年中行事辞典の編集に携わったりしました。
   日本放送協会にて番組制作のお手伝いをした後、フリーに。
   現在は江ノ島のサロンを拠点に、カラーセラピストとして活動しています。
   毎年春か秋には、デザインフェスタにアーティスト出展しています。

  ぜひご一緒に、美しい色合いをもつカラーボトルの神秘に触れてみませんか♪


  ☆当日のご報告については、また明日アップいたします。

すべてがメッセージ

2008-04-13 11:53:09 | とても大切なこと
 最前列でヤイコのライブを堪能できたという幸運。夫へのギフトだと思っていたけれど、わたしへの神様からのギフトでもあったんだと、今さらながら感じている。

 ヤイコのあふれんばかりの愛――身近な人たちへの愛、たくさんの人たちへの愛、音楽への愛、地球への愛――のメッセージとパフォーマンスを、わたしがいま、最前列で見る必要があったからだ。結婚したばかりのヤイコがライブで表現したすべてのことを、あれだけの近い場所から事細かに見せてもらえたんだ。

 最前列で、よーく見ておきなさい。見て、感じ取って、同じことをしていきなさい。
 というメッセージだったんだ。

 夫が引き寄せてくれたということにも、大きな意味があると思う。
 タイミング的にも、いま、だったんだ。いまだから、見て心に焼きつける必要があったんだ、と。

 いま目の前で起きている出来事、出逢う人は、いまの自分へのメッセージ。
 信じられない幸運な出来事も、受け容れがたいつらい出来事も、最近出逢う人たちも、周りの人たちの言葉も、お店の定員さんが感じがいいか悪いかも、いまおかれている環境も状況も。
 すべてが、いまの自分へのメッセージ。

 ありがとうございます!! いま、目の前で起こっていることのすべてに感謝。

ヤイコのライブ♪

2008-04-12 11:03:10 | とても好きなこと
 11日の夜は夫と、矢井田瞳のライブ 「COLOROCK LIVE 2008」in JCBホールへ。
 ふたりともヤイコが大好きなので、以前から何度もライブをみに行っている。
 7枚目のアルバム『colorhythm』を引っ提げての今回のツアーライブには、3/15の初日に続き、2回目。一つのツアーを2度みにいくのは初めてだ。

 夫が先行抽選に応募したら、なんとアリーナ1列目のチケットが当たった。しかもツアー千秋楽日のDVD化される公演だ!
 座席表は公表されていなかったので、行く前は「でもアリーナ席は1列目の前にXYZ列があったりするから、ほんとの1列目じゃないかもね」などと話していた。
「どうする!? 1列目だったら!」とわたしがはしゃいでいると、「どうもしない」と、いつもの調子で冷静だった夫。
 会場に入ってみたら、本当に最前列だった。
 しかも、中央から少し下手寄り(ギターを弾くときに右側に傾ける顔の表情までよく見える)というベストポジション!
  彼もさすがに「ほんとに1列目だったなぁ」と興奮気味。わたしなど、「どうしよう、ほんとに1列目だよ、こんなに近いよ」と挙動不審に。
 これは毎日がんばって働いている夫への神様からのギフトだなぁと思い、「よかったねぇ。ご褒美だねぇ」と感謝の気持ちで早くも胸がいっぱいになってしまう。

 ライブは、もうほんと~~に最高だった!! 五感全開オープンで酔いしれ、完全燃焼しました。
 ステージまでわずか1mの距離から、ヤイコの表情はもちろん、バンドメンバーとの目配せや右頬のえくぼや小さな膝小僧まではっきり見ることができて、目が合ったこともわかったり。
 歌声がダイレクトに響いてきて、歌詞の一言一言が心に触れて、自然に涙があふれてくる。

 ヤイコには歌の女神がついてますね。神が宿るというのはこういうことを言うのかと。音楽を心から愛して楽しんでいるから、女神に好かれているんだなぁ。
 さらさらと流れている人。神聖なエネルギーを素直に受け取り、そのままアウトプットできる人だから、そんなふうに見えるんだと思う。
 そして、心が純粋できれいなんだなぁということが、一声一声たしかめるように大切に歌う姿と、どこまでも伸びる歌声から伝わってくる。
 ヤイコが声にこめた想いが、息とともにふーーっと前に飛び出していったのが一瞬見えた気がした。
 途中、ヤイコの歌声とバンドメンバーが奏でる楽器の音と自分の体の境界線がわからなくなった。体がライブ空間に溶け合って一体になったような感覚……。数え切れないほどライブを体験してきたけれど、こんな感覚は初めて味わった。これぞ最前列の醍醐味!?
 横を見ると、夫もノリノリで腕を高くあげてクラップしている。こんなに楽しそうな彼を見ると可笑しくてうれしくて。

 アンコールではわたしたちが一番好きな歌「手と涙」を、なんとアコースティックギターを弾きながらノーマイクで歌ってくれた。初日では歌わなかった曲。ステージの前のほうまで出てきて、わたしたちの真ん前、手を伸ばせば触れることができるくらいの近さで。
 この幸運に感謝、感謝……。
 きょうのこの瞬間はもう二度と来ないんだと思うと。
 夫といまこうして一緒に生きていられることがありがたくて幸せで。
 アンコールのあいだじゅう涙が止まらなかった。
「ヤイコー、ありがとう! 愛してるよー!」
 何度も叫んだ。この夜のライブは一生忘れない。