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演歌の星/藤 圭子のすべて「新宿の女」

2018年03月23日 | 歌謡曲

本日は、がらりと変わり「昭和歌謡」(演歌)です。

演歌の星
藤 圭子のすべて
デビュー・アルバム「新宿の女」
を紹介します。

1970年3月5日発売
オリコン・アルバム・チャート20週連続1位!(ビートルズみたいですね)

昭和27年7月5日、北海道旭川生まれ。

デビューが17歳。

少女の頃は、浪曲師の親に連れられてドサ回り。
苦労しているので、なぜか演歌が似合う。
でも、圭子は明るい少女だった。

 藤 圭子の歌声を聴いていると昭和をすごく感じ、哀愁も感じる!

歌がうまい。BSTVでも観ましたが、やはり何を歌ってもうまい。

かわいい!

ジャケットは、まだ17歳なのでふっくらしている。
だんだん美しくなっていく。

 

 ジャケットを開くと全身の写真となる。

 

 

藤 圭子の「大型ポスター」が付いている。

 

 ポスターの裏には、藤圭子の「プロフィール」と「歌詞」がある。

 

 左側のプロフィール

 

 右側の歌詞カード

 

デビュー・アルバムは、

デビュー・シングル
A面「新宿の女」
B面「生命ぎりぎり」他の歌手のコピー曲からなっている。

 

オリジナルの歌手を上げてみた。

2.「星の流れに」 菊池章子
3.「あなたのブルース」 矢吹 健
4.「カスバの女」 エト邦子
5.「命かれても」 森 進一
6.「逢わずに愛して」 前川 清&クール・フャイブ

7.「夢は夜ひらく」 園 まり
8.「柳ヶ瀬ブルース」 美川 憲一
9.「東京流れもの」 渡 哲也
10.「花と蝶」 森 進一
11.「長崎ブルース」 青江 三奈

ということでヒット曲ばかりなので、このアルバムは全て曲が良い!

 

このころの楽団は、小編成で「トランペット」「サックス」「ギター」などの楽器がよく分る。
JAZZの音楽がオーディオに向くように、歌謡曲でもオーディオ的と思います。

現代曲というか歌謡曲でも最近の録音は、楽器音が多すぎて味が無い感じ。

 

オーディオの「ブログ」でもあるので、CDの解説も少ししようかな。

このCDは、みなさんご存じ、ソニーの「ブルースペック2」となっています。

音質は、すごく柔らかい低音が出て、テープの音をきいているような高音質です。

しかし、同じアルバムを「通常盤」と「BSCD2」と比較したことが無いので違いが分りません。

楽器の質感が良いです。

 

 

 

 

 

要するに、どのメーカーも「ビット」の形状を原盤に近い形状にさせたいということを言っているのだと思います。

何十万もする「ガラスCD」も同じような考えでしょう。

CDは、最近の「24ビットリマスター」や「DSDマスター」や「最新デジタル・リマスター」と表示されていれば
へたなレコードより音は良い気がします。

 

藤 圭子さんは、みなさんご存じの「宇多田ヒカル さん」のお母さん。

2012年2月29日に死亡してしまいました。66歳

本当に惜しい人を失いました。

良く分りませんが、人はあまり大金持ちになると人生が狂ってしますことがありますね。

悲しいです。

 

では、また。

 

追記

本日3月23日 夜10時50分~11時15分
NHK地上波「ドキュメント72時間
再放送「昭和歌謡に引き寄せられて」が放送されますので、ぜひ見てください。
東京の中古レコード屋に若い人が「歌謡曲のレコード」を買いにくるドキュメントだったと記憶しています。



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