今日は「オーディオ」
ＳＡＥＣの「あなただけ試聴会」に行ってきた。
講師はいつもの橋爪氏。
完全予約制で1回 45分
私は３種類のスピーカーケーブルを聴かせてもらった。
各商品を購入することもできる。
電源ケーブルPL-9000だけは人気で製造が間に合ってないようで欠品。
今回のシステム
スピーカー PERSONA 7F
アンプ類はラックスマン
今回の再生機はCDとなった。
ケーブルはバナナプラグで接続
まずは、最上級スピーカーケーブルの「SP-10」から試聴
PC-triple C導体とスーパーストラタム構造を採用している。
価格 2ｍ 133,100円
音質的には、少し中域よりで広がり感もある。
これはこれで、高級な音ではある。
次に、最高級のケーブル「SP-1」
PC-triple C/EX導体とスーパーストラタム構造を採用している。
2017年から採用
価格 2ｍ 374,000円
銅と純銀素材を使用した2層構造
連続鍛造で結晶の向きが揃っていて、電気信号がスムーズに流れる。
音質的には、もうこれこそ聴いてはいけなかった音！
SP-1を聴いてしまうとSP-10には戻れなくなってしまった。
音像がSP-10よりハッキリしてくるし、楽器の音色が生々しくなった。
SP-10の音からベールを1枚も2枚も剝がしたようにくっきりする。
（橋爪氏は、いや3枚以上違う！！と言っていました）
聴いていて音楽が楽しく感じる。
但し、SP-1とSP-10では価格が3倍違うのが悩ましい。
ＳＵＰＲＡのケーブルも聴かせてもらえた。
SWORD EXCALIBURという品番だと思う。
価格 2ｍ 176,000円
30ｃｍのアース線が付いている。
スピーカーのマイナスに接続するようだ。
音質はSP-10に近い中域よりの音に感じた。
価格からしたらSP-10の方が良いかもしれない。
感想
今回のようなスピーカーケーブルの比較を体験することがなかったので
こんなに音が違うのかと分かって良かった。
SP-1の音が頭に入ってしまったので、予算オーバーで困った。
他社のケーブルもいっぱいあるので、焦らずまた勉強して比較してみたい。
１つ大きな事に気が付いた。
高級なケーブルになってくると出来れば２ｍくらいで接続したいことになる。１ｍ長くなるとSP-1で14万円高くなってくる。
ということは、左右スピーカーの中央にパワーアンプを置かないといけないのだ。
本当は、ラックの左端に置こうかなと考えていたが考え直さなければならない。
どんどん予算より高いものを欲しくなってくるのが良くないよね。
各社値上げも10％以上しているし、半導体不足で製造できないし、真空管までも入荷できなくなっているなんて言いだした！
早く、コロナも戦争も終わって欲しい。
では、また。