今日は「オーディオ」
サウンド・ハンター岐阜で
アナログ・プレヤー
「Air Force Ⅴ(テクダスのエアーフォ-ス5)」の試聴会があった。
Air Force Ⅴ
なぜ、Ⅴ(5)なのか?
このAir Force5の上位機種の商品番号は、Ⅲ(3)なのだ!日本人的な4を避けたのかな?
今回の特徴として「ACシンクロナスモター」が本体に内蔵になったことだ。
今後、他の上位機種も内蔵にはしないのか?
モーターが外にあると邪魔なんだけどなあ。
いつも行く「サウンド・ハンター」
前日は大雨であったが今日はなんとか晴れている。
今回のシステム。
アナログプレヤー Air force Ⅴ
真空管フォノイコライザー ラックスマン EQ-500
スピーカー B&W 802D3
プリアンプ、 ステラ「CHのL1」
パワーアンプ、 ステラ「CHのA1」
Air Force Ⅴには、トーンアームが4本取り付けできる。(写真は3本)
4本も付けたら、ロボットのような状態になる。または、千手観音状態?
阿修羅像状態になる!余談でした。
Air Force Ⅴ
定価 1,242,000円
これでも一番安いタイプなのだ。
トーンアームは、SME 3012R
これは、中古品と思う。
カートリッジが今人気の「Platanus 2.0 S」(MC)
定価 388,800円
最近カートリッジが高すぎる。数出ないから単価が高くなるのだろう。
スタビライザーが別売りでTechDASⅡのもの。
定価 118,800円
値段が高い!
しかしこれが高域解像度が上がるのだ。いろいろスタビライザーを交換して比較試聴したがTechDASが一番よかった。
欲しいが買えない。
サーボがかからない音質を最優先させた独自の「定速回転システム」
33.3回転にロックされる。
定速にされるまでの時間を測ってないので分らいが毎回ストップさせるのが面倒でもあるようだが?
本当のところは自分で操作してないのでなんとも言えない。
写真右の「Suction」ボタンを押すとレコード盤が吸着される。
エアーフォースとは「空気の力」
何と言っても
「エアーバキュームシステム」でレコード盤を吸着するのが売りなのだ。
この考えはレコード制作でラッカー盤を作製する時に吸着して平滑度を上げカッターマシンでカッティングを行う時と同じなのだ。
難点と言ったら上記写真の
「エアーポンプ・電源・エアーコンデンサーユニット」が本体と別に置かなくてはならないことだ。
ターンテーブルの外周に薄いゴム状の白い部品がある。
ターンテーブル内周にも薄いゴム状の部品がある。
外周と内周からエアーが吸引されレコード盤をプラッターに密着させる。
レコード盤は見事に水平になり、再生させるとカートリッジの「縦揺れ」はなくなる。
これによって振幅の大きい低音域で効果が出てくると思う。
しかし、一つ気が付いた点がある。
カートリッジの「横揺れ」だ。
これは、海外レコード盤に多いレコードのセンター穴が中心からずれているのが原因だ。
これを修正するアクセサリーが最近発売されたようだが、これも一枚一枚調整するのは面倒だと思う。
日本盤は比較的にセンターずれは少ない。さすがmade in JAPANなのだ!
今回は、アナログプレーヤーの試聴なのでB&Wを聴きに来てるわけでもないので音はどうでしたか?と言われても表現しにくい。
Air Forceがお手頃で?手に入るようにしたのがメーカーの目的であったと思う。
出てくる音は装置全体での音質になってくるので単体装置の音質は理解できないのが本音である。
まだ、まだアナログ・レコード方がCDより良い音で聴けるのでブームは当分続くだろう。
プレーヤーもどんどん新製品が出てきている。値段は高くなっているのがよろしくない。
パナソニックのプレーヤーSL-1000Rは1,728,000円もする。
レコードは神経を使うのでストレスになるが趣味のオーディオとしては大変面白いし、下手なハイレゾ、SACDより高音質で聴けるのが良い。
では、また。
石井式オーディオルームとても気になります。