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岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

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SCOTT HAMILTON/枯葉

2018年05月24日 | JAZZ

今日は、久しぶりにCD紹介。「JAZZ」

 スコット・ハミルトン
「枯葉~ザ・マン・プレイズ・リクエスト・スタンダード」

「スイング・ジャーナル選定ゴールド・ディスク」受賞

1993年8月31日イギリス・ロンドン録音
もう25年も前のアルバムになる。

 

concord (ビクター)から発売。

コンコード・ジャズ・レーベルの20周年を記念して「スイングジャーナル誌」の読者からのリクエストにもとづいて収録曲が決定した。

この中でも一番集中した曲が「枯葉」である。

 

 

 CD裏ジャケット。

このバック・バンドはイギリスのメンバーのようだ。

なかでもピアノの「ブライアン・レモン」がバツグンに良いのだ。

ブライアン・レモンのCDを探してみたがほんの少ししかなかった。あまり有名人ではないの?残念。

 

 「DIGITAL REMIX」になっているが、数年後に「リマスター」のようなCD再発していたのを店頭で見かけた。

しかし、その時はこんなに聞き込むCDとは思いもしなかったので買い逃してしまった。

それからは出てないと思う。

アナログ・レコードもないようだ。JAZZは同じものを何度も再発するのだが、なぜかこのCDはでない。

ビクターさん高音質盤で出してください!

 

 

 私としては珍しく良く聞いているので、少し傷も出てきた。コピーは作った。

オーディオの音決めにまずこの「枯葉」を聴いていたりするので、店頭でも傷が入ってしまったかもしれない。

録音は古いがあまり古さを感じない。

今回のスピーカー「ソナス・ファベール AMATI」に変えたら、ピアノが生々しくグランド・ピアノになったのでますますこのCDが生きてきた感じだ。

 

 スコット・ハミルトンさん。

アメリカ・ロード・アイランド州プロビデンス生まれ。

1954年9月12日生まれ。 63歳

どうやら奥様は「飯村」という日本人のようだ。

イギリスに住んでいたが、今はイタリアに移っている。

ヨーロッパを拠点に活動。

 

 枯葉以外もなかなか良い演奏がある。

ハミルトンの「枯葉」は、3枚持っているがこのアルバムが名演と思う。(他はヴィーナス・レコードで録音されている)他のCDでは、こんなにスイングしない!バック・バンドが良い。

 

今回、ブログ中に気が付いたのだが、上記のライナーの曲目に9曲目が無く飛んでいる。12曲ではなく11曲収録なのだ。

やはり、ブログの良い所は日ごろ何も考えずに過ごして見過ごしていることが、考え細かく物事を観るようになるので良い。

 

 USA盤CDのジャケット写真。

アルバム名が「EAST OF THE SUN」になっている。6曲目の題名だ。

 

ひょっとして、このCDの方が音が良かったりもするかも?

ネットでは購入できると思う。

 

 USA盤裏ジャケット。

曲目も正しく11曲になっている。

 

今、アナログ・ブームなのでレコードで出してほしいのだがなあ。絶対買う!2枚組になってしまうだろう。

JAZZをものすごく昔から好きということもないので、あまりマニアックなことを書けない。

ただ、このCDを紹介したかったのだ。

 

では、また。