A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

7月24日(木)のつぶやき

2014年07月25日 01時35分00秒 | 既刊本

私はなぜ作家を志したのだろうか。はっきり言って覚えていない。そんなあやふやな精神状態でもモノを書き続けられることはある意味幸せなのかもしれない。幾度も出版社に原稿を突き返されても自分の作品は至高である、と云う思い込みでやってこられたのであるから。


今日は何となく眠い、眠いと云えば夢であるが、この不可思議な現象はどう起きているのであろうか。科学的実証でノンレム睡眠、レム睡眠を挙げる人は多いが、それだけでは説明になっていない。もしかしたら夢の中の自分とは弦理論の幾層もの次元のもう一人の自分かもしれないと思うと興味がそそられる。


ユダヤ教とイスラム教を理解して和平の道に導く小説を執筆中。参考文献多すぎます。仕事大変(-_-)/~~~ピシー!ピシー!



7月23日(水)のつぶやき

2014年07月24日 01時37分35秒 | 既刊本

今「一人の男」と云う小説を書いている。最終的にはユダヤ社会とイスラム社会との結合を書こうと思っている。しかしこの問題は難しい。どこにユダヤ教徒イスラム教の接点があるのか資料を読んで熟考しなくてはならない。色々作家も大変です。


結果とは原因からすべてが起こるとは限らない。原因が発生した後に時間の連続を超えて結果が生じる。すなわちその間に時間は非可逆的に流れているのである。だから原因には時間が付随しないとおかしい。けれどもそもそもの原因を作らなければ、同様の結果が生じても捉え方はまた異なるのである。



7月22日(火)のつぶやき

2014年07月23日 01時39分48秒 | 既刊本

努力とはなんであろうか。私なぞ学生の時分まともに授業の記録などつけずに外を見てひたすら考え事をしていたことをよく覚えている。教師から観てその姿は怠け者以外の何者でもなかったであろう。だがそのおかげで今の発想力や機転が生まれてきたと考えれば、悪いとは一概に言えないのも事実である。


若者に物申したいことがある。と云う文言を書くと如何にも自分が老人みたいな感慨が湧き上がるが、まだ何とか二十代である。その二十代のうちに、私より若い人に助言をすれば、素直に正直に生きよ!何事にも関心を示せ!恋愛をめんどうなことだと思うな!その可憐な若き花から溢れ出る甘い蜜を堪能せよ



7月21日(月)のつぶやき

2014年07月22日 01時41分35秒 | 既刊本

哲学を知って人生が変わったと云う人が居たが、そもそも哲学を知るのが哲学の一部分であるためにその人物の浅学な印象しか伝わらないのが現実である。そして、またソクラテスの「無知の知」と云う言葉を歪曲してとらえているばかりに、自己の無知に恥を覚えないなどとは周りから冷笑されて当たり前。



7月18日(金)のつぶやき

2014年07月19日 01時44分26秒 | 既刊本

ここで本音を語らせてもらえば、私は哲学者ではなく、思想家に成りたいのである。哲学を語ることは容易であるが、自らの思想を語ることは容易ではない、と誰かが述べたと思うが、私にはその哲学と云うものがどういうものであるかすら解かっていないのである。簡単に言えば出発点にすら立てていない。


行動の心理などと云う言葉を遣いたがる人が居るが、そんなものは存在しない。単に行動の最初の動因と最後の結果のみしか注視しないために、心理などと云うばかげた言葉を遣う。ならばその行動中に常におこる思考やさらには時間の経過には心理が存在しないとでも言いたいのであろうか?