A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

9月29日(月)のつぶやき

2014年09月30日 01時45分34秒 | 既刊本

私が会ってきた旧日本軍将校の方々は一度も戦争を悲惨だとは口にしなかった。むしろそれより戦争から学ぶことを推奨した。私が教えられたことは負けたら賊軍であると云うことである。何をされようが官軍に逆らわないことである。それが戦争である。敗残者が陰口を叩くなど見苦しい行為のほかない。



9月18日(木)のつぶやき

2014年09月19日 01時31分34秒 | 既刊本

私は今心的外傷ストレス症候群の戦闘ストレス反応に陥っている。しかし何も私は戦争を支持する気はない。けれども毎晩のように殺した相手の顔が夢の中で出てくる。冷や汗をかきながら起きる自分を見て、己の業の深さに気づいたのである。倫理と感情は別物で倫理で許されなくても感情で優先される場合



9月17日(水)のつぶやき

2014年09月18日 01時30分32秒 | 既刊本

天才の精神はかくも鋭敏なもので、鋭くとがった鉛筆の先のようだ。それは摩耗が激しい代わりに筆跡に力が込められる。それを鑑みればなぜかくも天才の肉体は疲れやすく、精神が病んでいるのかが解かるであろう。天才が社会不適合者であることに弁解の余地はない。



9月16日(火)のつぶやき

2014年09月17日 01時30分49秒 | 既刊本

私が小説を書く際に意識している技法と云えば、文章を絵画のように見立てて書くことである。古典派、ロマン派など何でもよいが一見小説とは関係なさそうな絵画から霊感を受けると案外文章にも通じてくるので、それが新しい発想の起爆剤になるのはゆうまでもなかろう。



9月12日(金)のつぶやき

2014年09月13日 01時32分15秒 | 既刊本

天才と狂人 対話編Ⅰ 君塚正太#アマゾンポチ と入れて@返信で無料サンプルが届く amazon.co.jp/dp/B00NCHH6ZU/… @AmazonJPさんから


人が自分を絶対的な存在だと認識しているのには、思考が影響している。この人間に行なえない思考を用いて人は自己の確かめているのである。だから思考と性格を研究されるときには別個の存在として研究するのが望ましいのである。