A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

7月18日(金)のつぶやき

2014年07月19日 01時44分26秒 | 既刊本

ここで本音を語らせてもらえば、私は哲学者ではなく、思想家に成りたいのである。哲学を語ることは容易であるが、自らの思想を語ることは容易ではない、と誰かが述べたと思うが、私にはその哲学と云うものがどういうものであるかすら解かっていないのである。簡単に言えば出発点にすら立てていない。


行動の心理などと云う言葉を遣いたがる人が居るが、そんなものは存在しない。単に行動の最初の動因と最後の結果のみしか注視しないために、心理などと云うばかげた言葉を遣う。ならばその行動中に常におこる思考やさらには時間の経過には心理が存在しないとでも言いたいのであろうか?