A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

7月15日(火)のつぶやき

2014年07月16日 01時55分48秒 | 既刊本

精神とは存在するのであろうか?私達が日常的に遣っている言葉でこれほど曖昧なものはない。だれかしらは精神と云うものに真面な定義づけを行なわずに勝手に乱用するが、その根本に達した者を私は哲学者の間にも知らない。私が事故の精神と呼んでいるものは偶像であり、また他社の精神も偶像足り得る。