A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

小田急線のテロ未遂

2010年02月11日 10時27分01秒 | 犯罪捜査事例
 小田急線の急行の優先席に座って新宿駅に向かっている最中、隣に横暴な男がいたので、足を組んでいたので、「邪魔だ」というと、すぐ足をどけた。しかし、小田急線下北沢の駅に到着した時に、隣の女性が顔面蒼白でメモを見せて火炎瓶らしきものを隣の男の人が持っているらしいから、110番通報してほしいと書かれていた。私は、すぐさま席を離れ、東北沢にさしかかった時に、車両後部に設置されている緊急ボタンを押した。

 電車は、一旦東北沢で止まったが、すぐに動き出して次の駅、代々木上原で停止し、駅員がすぐさま私の処にやってきたので不審者の座っていた席に行ったが、すでに降りた矢先であった。女性が千代田線に乗り換えたというので、私は駅員と千代田線の車両に乗り、不審者を発見しようとしたが、発見できなかった。後は、駅員から男の特徴と私の連絡先を聞かれたので素直に教えた。女性は、急行電車に乗って新宿駅まで行ってしまった。

 その後、西武新宿線の高田馬場にさしかかった時に、携帯に代々木上原を管轄する警察署から電話がかかってきた。そして、そのまま警視庁に繋げられて、事の顛末を詳しく話した。無論、女性の特徴も聞かれた。最後に、今後の不審者発見の協力要請を出された。

 以上!