A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

7月5日(土)のつぶやき

2014年07月06日 01時35分37秒 | 既刊本

無とはなんであろうか?この様な概念があることは知っているが、それは想像することも思惟することもできない。一旦我々の目前に無を想起することを求められるとそこで思考は止まってしまう。そこに無の不可思議さはある。とはいっても結論だけ書けば、無と云う概念は存在しても観念は存在しない。