12日、海霧ですっぽり包まれた野付半島。海はほぼ真っ白。
おばんです。小太郎でごじゃります。

★ 接岸しています、アムール川産流氷 ★
霧のせいかと思って見ると海面はすべて流氷。

先日吹いた北東の風が国後側を流れていた流氷を吹き寄せてくれたのだ。
今年は当たり年。いつも見られるわけではない。標津町の海岸は氷で一杯。

西寄りの風が吹けば、沖合に流され、きれいさっぱり姿を消す。
流氷はたくさんのプランクトンを運んでくる。それを目当てに多くの生き物が
付いてくる。海鳥は目に見える指標だ。
真水が凍った氷は海霧の中でも青光りする。
