jpro tour石川ロードに参加してきました。
一周14キロ程のコースはアップダウンを繰り返し登り1つ1つの勾配はそこまできつくないもの毎年時期もあるのか暑さのおかげで力勝負なレースになることが多いレースです。
今年も猛暑日の中のレースとなり長野生まれ長野育ち暑いのが苦手な僕としては人並み以上に暑さ対策を気をつけながらスタートしました。
スタートしてしばらくアタック合戦に参加しますが少しでも踏んだらオーバーヒート気味になってキツい😵
とにかく登りの頂上では掛水をかけ身体を冷やすことを心がけました。
2周目になったところで8人程の逃げが決まり、チームからは木村さんと中田が乗りました。
逃げが決まってからはすぐさまここまで逃げに乗っていなくアタック合戦中も逃げに乗るような動きを見せていなかった宇都宮ブリッツェンがコントロールをはじめ逃げ集団との差をコントロールし始めます。
僕たちはブリッツェンの隊列のすぐ後ろを陣取り後半の動きに備えました。
ここからはそれ程早いペースではないものの逃げ集団が足並みが揃わないのかタイム差が1分弱くらいでずっと推移していました。
(あとで聞くとやはり足並みが揃わず逃げ切りに消極的な選手を置いていくためにアタックが何度かかかっていたようです。)
後半に差しかかろうとすると逃げからもまた1人、また1人と降ってきてタイム差も少しずつ縮まり逃げが吸収される匂いがしてきます。
そしてラスト1.5周程で逃げは全て吸収されます。
ここで位置を一度下げてしまい一番下ったところ、登りの入り口を40番手程で入ることになってしました。
やばい、完全にミスった
と思ったら案の定先頭では宇都宮ブリッツェンが強烈なペースアップを始め集団が一列で中切れの嵐。
こうなっては仕方ないので前がペースを落ちるのを信じて焦らず中切れした選手たちをパスし続けラスト2キロ程でようやくメイン集団と言えるであろう15人程の集団に追いつきます。
その集団の前には入部さん含む3人、更にその前にはブリッツェンの選手(鈴木龍選手)が見えました。
もうメイン集団も止まる雰囲気だったので誰も連れて行かないよう場所を考えながら前の3人まで一気にブリッジ、その勢いのまま3人をパスし前を追います。
やはり3人で岡選手がすぐにチェックしてくるも、入部さんも来てくれて3人になります。
この状況なら前も1人、岡選手は協力してくれないので2人で回せば追いつけるな…と思っていたら更に前に雨澤選手がいっていたようで2人vs2人だが後ろに岡選手がいるので状況は良くない。
しかも登りきり手前で岡選手が前2人に単独ブリッジ。
3人vs2人になってしまった…
ここに来て僕の脚もかなり限界が近く下りでなんとかローテーション回せているという感じ。
下りの途中にあるアップダウンの登りの頂上までには追いつきたいが厳しそう。
入部さんも同じことを考えていたようで
「上りでペースあげて前追いつくぞ」
と言われたが
「かなり脚きていてキツいのでつききれなかったら置いていってください」
と伝えた。
宣言通り上りで入部さんがペースを上げるがつききれず、入部さんはそのまま先頭3人に追いついていったが僕は集団に吸収された。
あとはペースで走ってゴールまでたどり着いた。
追いついた入部さんはブリッツェン3人vs1人で集中砲火を食らったにも関わらず2位!凄い!
やはりそこに自分がいれたら何かできたのではないかと思うと悔やまれるところ。
次戦はそこに残り勝負できるよう頑張ります💪💪💪