頑張れ！クムスン 第145話

■第145話：冷たい仕打ち

ピルドにミジャがノ家にやって来たことを聞いて驚くクムスン。ピルドに「美容室の店長さんの息子と付き合っているというのは本当なのか？」と尋ねられたクムスンは、その事実を認めました。
「今まで私たちを騙していたのね？もうずっと前から付き合っていたんでしょ？他の男と会いながら、よくもこの家に帰って来られたわね？私たちの顔を見て、よく食事ができたわね？お義母さまなんて呼ばないで！フィソンまで連れて男と会っていたなんて・・・お金を返済したのもそのせいね？どうせ金持ちの母親に出してもらったんでしょ？こんなに恐ろしい子だとは思わなかった。」と責めるジョンシム。でも、示談金の返済の件を知らないクムスンは驚きました！
すると、「男と会っててもいいじゃないか！チョンワンは死んでもういないのに・・・」とテワンがフォローするんですけど、ピルドが遮りました

家に帰ったジェヒは、写真がなくなっていることに気付き、ミジャを問い詰めました。「母さんは知らないわよ」ととぼけるミジャでしたが、ジェヒがしつこく問い詰めると、ノ家に行ってクムスンとジェヒの交際について話して来たことを白状するのでした。
「正気を失ったのか？」と怒るジェヒに「正気じゃないのはあなたの方よ！子持ちの未亡人からあなたを守るためなら、母さん何だってしてやるわ！」とミジャ。

翌朝、朝食の支度をしようとするクムスンに「もう食事の支度はしなくていいわ。この家で家事をする理由はないはずよ！」とジョンシム。
外出するピルドにクムスンが声を掛けても、ピルドは無視。シワンもピルドと同様にクムスンを無視するのでした・・・
唯一、クムスンを気遣ってくれたソンランでしたが、ソンランもまたジョンシムに冷たく当たられていました・・・

クムスンは祖母に電話をかけて、ノ家に示談金を返済したことについて尋ねました。「何ってことするのよ！前もって私に話してよ！」と泣きそうになるクムスン。祖母は、クムスンがお金のことで気まずい思いをしているのでは？と心配になるのでした。
「姑の立場から見れば、嫁の浮気に違いない。お金のしがらみを解こうとする計算高い嫁だと思われても仕方ありませんよ」とクマ母

クムスン本人からではなく、ミジャからクムスンとジェヒの交際を聞いたことで裏切られたような気持ちになっているシワン。「クムスンをノ家に束縛していないのなら、自由にしてあげてもいいんじゃない？妹のような存在だって言ってたじゃない？もし、実の妹だったらどうしてたと思う？」とソンランに言われると、「"妹のような"であって、妹じゃないんだな。死んだチョンワンの顔が先に浮かぶんだ。」とシワン。
シワンは、まだ混乱しているようです。

包帯が取れたジェヒなんですけど、まだ状態が良くないようです。
心配するギジュンに「焦らずにゆっくりとリハビリします」と言うジェヒ。そんなジェヒの態度に、ギジュンは安心するのでした。

ウンジュはウンジンにクムスンの連絡先を教えたようです。「姉妹だから2人は会うべきよ」とウンジュ。でも、ヨンオクは不安そうな表情を浮かべるのでした・・・

ノ家では、依然としてピルドとジョンシムがクムスンを無視していました。
クムスンは、「お義父さま、お義母さま、お話があるんです」とピルドとジョンシムの部屋へ行くのでした。

そんなところで、第145話終了です。