頑張れ！クムスン 第160話

■第160話：助手席への克服

ヨンオクに結婚の報告をしたクムスン。
ヨンオクを初めて見た時に、「綺麗な人だ～。天使みたい」と思ったことを打ち明け、若くて美人な人が自分を産んだとは信じられないとヨンオクに話しました。「私が産んだのよ。私があなたを産んだの。何と言ってあなたに謝ればいいのか、今さら何を言っても、言い訳にもならない・・・ただこれからは、残りの人生をかけて償うつもりよ。残りの人生をすべてかけたとしても、あなたへの罪は許されないけど・・・」と言うヨンオクに「いいんです。もう言わないで下さい。お母さんが謝るたびに、お母さんが遠い存在に感じます。私に罪悪感しか感じないのかな？って・・・」とクムスン。
「いつもお母さんが恋しかった。中でも一番恋しかった時がいつだか分かりますか？」というクムスンの問いに「フィソンを産んだ時？」とヨンオク。「どうして分かったんですか？」と驚くクムスンに「私のむすめだもの当然よ」とヨンオク
2人は、母娘の絆を深めるのでした・・・

クムスンと会って以来、ウンジンは素直になったようです。何も知らないウンジュは、「ママの雷が効いたのね」なんて言っていました。
ヨンオクは、ギジュンとウンジュにクムスンとジェヒが結婚することになったことを報告しました。ウンジュは複雑な心境を隠せない表情を浮かべました

CM出演のギャラが出たテワン。思ったよりもたくさんもらえたようで、ジョンシムは喜んでくれましたクムスンも「家を離れても、テレビでお義兄さんに会えるのは嬉しい」と喜びました。
でも、やっぱりノ家を離れるのは寂しいようで「お義父さま、お義母さま、ありがとうございます。それと、本当に申し訳ありません。」と涙ぐみましたクムスンは、ノ家からフィソンを連れて出ることを本当に申し訳なく思っているようで、「フィソンが高校を卒業する時にすべてを話すつもりです。それで、お義母さま、お義父さま、私を娘だと思ってくれませんか？お2人に会えないなんて考えられません。フィソンを連れてここに来るためには、それしかないんです。お願いします。チョンワンさんの分まで親孝行すると約束しましたよね？」とお願いするクムスン。
「どうする？私は、この歳になって娘なんて育てたくないわよ。全て忘れて結婚しないさいよ。」とジョンシム。「あんなにひどいこと言ったのにいいのか？」とピルド。
ジョンシムは、クムスンを抱きしめて涙を流しました・・・

「どうして会いに来てくれなかったんだ！」と言われて落ち込むソンラン。でも、シワンは「少しずつ心を開いているからこそ、そういう話をするんだ」と言うのでした。そして、シワンはウジュよりもソンランの態度に問題があるのでは？と指摘し、「申し訳ない」という気持ちでウジュの顔色ばかり覗うのではなく、もっと母親らしくするようにとアドバイスするのでした

その夜、雷に怯えてお漏らししてしまったウジュ
ソンランはウジュと一緒に布団の洗濯をして、一緒にはしゃぎました
そして、また雷に怯えるウジュを優しく抱きしめ、母親としてウジュに接しました

翌朝、ジェヒがノ家を訪ねて来ました。ジェヒ、ノ家に朝食を食べにやって来たんだそうですタメ口をきくテワンに不快感を示すジェヒなんですけど、「俺の義弟になるんだから、タメ口でいいだろ？」とテワン。早速、ジェヒに「義兄さん」と呼ばせちゃいました
ジェヒは、昨夜クムスンが言ったのと同様に「僕のことを娘婿だと思ってください」と言い出しました。「その話なら、クムスンから聞いたよ」とピルドに言われ、驚くジェヒ！「同じこと考えるなんて、やっぱり縁があるのね」とジョンシム。
微妙な空気が流れるノ家の朝食・・・結局、ピルドとジョンシムがクムスンを娘として認めてくれるか？について答えは保留のままでしたね

クムスンは、新しい職場で技術テストを受けることになりました～

そんなところで、第160話終了です
長い長いこのドラマも残り3話となってしまいました～。