kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

グーグルブックなんて知らなかった。

2009-02-24 01:26:12 | 日記
 朝日新聞2月23日、時々刻々「本の全文検索 波紋へ」という大見出しで初めてグーグルブックを知った。さっそく何点か調べてみたが、私が読みたい本はデータ化されていなかったし、現物と同じ体裁で読んでいくというのでは、いろいろ活用できなくてつらいものがある。それでも1章くらいは全文読むことができるから、タイトル倒れ、惹句倒れの地雷被害を避けることができよう。特に身近に手に入らないようなやつは。
 検索した本のなかで見つからなかったのが古本屋で購入した「現代ミクロエコノミックス」(R.D.ブレア&L.W.ケリー)今現在も新しい版があるのかどうか知りたかった。
 この本は企業の立地条件や配送コストなどについて理論的に考察している珍しい部分があって、できれば最新版を読んでみたいと考えている。
 原題はMICROECONOMICS WITH BUSINESS APPLICATIONSなので邦題をもう少しキャッチーなものにしたら、もっと売れそうな気がする。
 ”MBAが学ぶ理論経済学!”なんてのは思いつきにしてもひどいが、割と有効なような気がする。



さよなら洋ぽん

2009-02-22 11:50:24 | 日記
 使用しているPHSを新しくすることにした。
 いま使っているのは三洋WX310SAという3年くらい前の機種。JAVAアプリが使えるということで、これにしたが全く活躍の機会なし、動画の着うたもできないので、1GBのminiSDカードは5%も利用されずに終わった。
 新しい機種は京セラWX340KというPHS初のおサイフケータイ対応機種で、本当はスマートフォンWILCOM 03を使ってみたかったのだけど、新規契約(最低0円)と機種変更(最低33,000円)との価格差がひどすぎると思ったので、全く価格差がない機種にしてしまったというところである。別に価格差はあってもいいと思うし、新規契約に切り替えるとなると、新しい番号、メールアドレスの登録作業を他人に強要することになってしまう。
 それやこれやの手間と世間体を考えると価格差はあっても良いが、新規契約なら無料(条件はあるが)というのが・・・・などとグダグダいうのは今さら不健康なのでやめておこう。しかし、そんなこともあってIPS液晶の機種を使うことになったのだ。それまでの液晶に不満はないが、新しいものはどんどん導入したほうがよいと思った。


ディーラーとエージェント

2009-02-21 08:58:36 | 日記
 前の投稿は改めて読むと話の展開も文の接続もおかしなことになっていると反省しつつも、フランチャイズ産業とは何なのかについて少しばかり考えてみて、フランチャイザーとフランチャイジーともお互いもっともな主張があるなどと考えつつ、代理店、特約店、チェーン店のそもそもの違いは何なのだろうと思った時に実際はあまり良く分かっていないことに気が付いた。
 
 私の特約店経験・・・・本部に保証金だの担保を差し出して仕入れをしていた。仕入れ先はまったく当方の経営にも営業政策にも一切口出ししてこなかった。あまりに発注が少ない時「景気はどうか?」と言ってくるくらい。
 私の代理店経験・・・・本部に保証金等は無しで仕入れていた。勉強会だ、キャンペーンだ、本部担当者が「お互いガンバリマショー、エイエイオー!」とか面倒だった。
 私のチェーン店経験・・・・(コンビニの)バイトだけなんで、ファイナンス面がさっぱり分からない。私がかかわった店は全部潰れているから大変だったんだろうなあ・・・。








フランチャイザーとフランチャイジー

2009-02-21 01:14:29 | 日記
 セブンイレブンの「見切り販売」を是正せよとの「指導」に対し、優越的地位の乱用(濫用)にあたるとか何とか報道されている。私がむかしアルバイトをしたセブンイレブンは売り上げは好調だったが、現在では閉店している。相当な食品の廃棄があったことはよく覚えている。弁当その他の売り上げを高く保つには、いろいろな種類を常に一定以上の量陳列していなければならない。まばらに陳列されていては駄目だという。おそらく正しいのであろう。その販売促進費は少々高すぎやしないか?
 フランチャイズというのは、統一的なサービスと品質基準を保つことによってブランドとして成立しているので、加盟店が勝手な仕入れ先を作ったり、価格、営業時間を設定するのはブランド保全にふさわしくないと言わざるを得ない。
 でも、もったいない。今の時代モノを捨てるのにも金がかかるから余計にそう思う。


環境問題とクリエイティブ問題

2009-02-19 23:38:58 | 日記
本日の感想文
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦、2007年)
「クリエイティブ問題攻略法」(古澤史朗監修、2001年)

 「環境問題」のほうは、私が石油化学業界に少しだけ混ぜてもらったときの経験から分かる部分は概ね本当のことである。
もっと、扇動的な本かと見えたが意外である。
 それにしてもエコバッグという名前は何とかならんのかと最近よく思うし、小売店のレジ袋に課金する運動も進んでいくのだろうけど、どうせ1円か2円のものに5円くらい課金するんだろうから、「差額は世の中とために使えよな」と皆が監視しなくては何に使うか分かったもんじゃない。
それにしても塩化ビニル排訴運動、あれはなんだったんだろうと今でも時折思い出す。

 「クリエイティブ問題」は主としてマスメディア関連の就職試験で、いまもそうなのかは皆目知らないが、とんち問題みたいなやつがあって、それの攻略法ということである。「もし明日の7時に死ぬとしたら、何をしますか?」(9ページ)というような問題に対して、とにかく人目を引くような答案を書く一連の事例分析だと私は理解した。
 読み物として面白いと思うが、丸谷才一が清水義範の「国語入試問題必勝法」の解説に書いていたごとく、かような問題に振り回される学生のことを少し考えた。テストそのものは潜在能力をみたいのか、(顕在化された)企画提案能力をみたいのか、結局どっちなんだよと強く思う。