kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

「ノートパソコンは買うな!」

2009-10-30 01:05:25 | 日記
小山信康著「ノートパソコンは買うな!」を読んでみた。
内容的には、馬齢を重ねてきた人間の感想としてはさして知らないことも出てこないという感はある。しかしながら、こうした本が世に出るということは、世の中そういうことが分からない人達が大勢いるのだろう。家は買うべきか借りるべきかという議論では、単純なコスト論では計ることのできない側面も取り上げていて割りと面白い。普通なら借りたほうが実は得であるとまとめて終わりと予想して読み進めると、よい意味で裏切られる。いい具合に話がところどころ脱線したりしてなかなかに名調子という感じだ。その主張には賛成できる点もそうでない点もあるけれども、ものの値段についてあれこれ考えを巡らす楽しみを与えてくれる本だと思う。


アイディアのヒント

2009-10-28 10:33:18 | 日記
ジャック・フォスター著「アイディアのヒント」。特に役に立つわけではないが、久しぶりに読んだらやはり面白かった。少なくとも退屈しないで生きる方法のヒントにはなる。アイディアそのものをひねりだすのは、それこそブレインストーミングを何人かでやればけっこうワラワラ出てくるというのが実感で、例えば組織改革などでは現状を知ることと、さまざまな制約条件のもとでどう改革を実行するかということが重要なんだが・・・・。というような辛気くさいことはたぶん著者の属する広告業では無縁なのだろうと思いはするが。


テレビの威力

2009-10-26 11:54:13 | 日記
昨夜、めずらしくハードディスクレコーダーを使わずリアルタイム視聴をしていたら、本のソムリエ云々という篠崎の本屋の主人の話がやっていて、いくつかの本が紹介されていたが、さきほどネット通販の本のランキングをみていたら当該書籍が続々ランクインしていることに何故か新鮮に驚き、テレビの力を改めて認識した。

今さらなんで不毛地帯?

2009-10-22 22:55:54 | 日記
もし、スーパータイガーが採用されていたら、その運用開始までに時間がかかったかも知れないが技術を蓄積して、次はP530コブラあたりを共同開発実用化したものが採用されて、そこから大型化してスーパーホーネット的なものができ、F-1やF-2のような回り道をしなくてすんだのかも知れないと想像してみると楽しい。
 それはさておき、ゲーツ国防長官来日とともに新戦闘機にF-35を推してくるのではないか云々の報道がなされていたが、高速性や上昇力を主体にするなら超音速巡航能力があるとされるユーロファイターのほうがいいと思うのだった。まあ、これもコンフィギュレーション次第だから割り引いて考えたほうがよさげだが。


紀伊国屋ブックウェブが使いやすくなるそうです

2009-10-21 12:18:56 | 日記
マンガや小説を買うならともかく専門書を買うなら紀伊国屋ブックウェブだとは思うが、配送無料の基準が高いので(まあ探す手間を考えると大したことでないが)、安めの本を買うときはアマゾンにしていた人も、紀伊国屋を使うようになるのではと期待。アマゾンばかりでかくなっても多分いいこと無さそうだし。