メラビアンの法則（笑）

いまだにこんなのを信奉している人がいるのも困りものではあるが、血液型性格決定論（？）と並んで根強い人気があり、年長者にこれらを持ち出されると否定したときに人格人生思想経歴全否定と取られる場合があり（実際のところそうだけど）、ちょっと面倒だ。

多国籍な人々が集う場所でジェスチャー伝言ゲームをやらせてもらったことがある。10人くらいのチームで、できるだけ文化の違いそうな出身地の人間を組み合わせた。

・バナナがお題の場合、途中でゴリラのドラミングの動きが取り入れられてゴリラとなった（ゴリラがお題だったらよかったのか？）。

・ドーナツの場合、途中でフリスビーの動きが取り入れられて結果はブーメランとなった。

・カエルの場合、途中で耳を付け加えるものがいて、結果うさぎとなった。

現実はこんなものだろう。
メールでは言いたいことが伝わらないなんて贅沢言うな。

600億ドル

ギリシャのレスキューパッケージだかベイルアウトプランに600億ドル要求とかニュースでやっていた。ユーロが単位じゃないのか？とも思ったが実際に支援するのはIMFだからドルベースなんだね。

「マルチリンガルの外国語学習法」を読む

石井啓一郎著（2010年）
扶桑社新書初めて買った。
というか見たのも初めてだが、072番になっているから沢山出ているようだ。
定価720円＋税だから、その識別番号なのかも知れないが。
シュリーマンみたいな人が日本人でもいたんだね。
文法＋原書購読、あとは経験。
ラテン語やればヨーロッパ系は楽になるってほど単純じゃない（私も痛い目にあいました）。

65nm以内

MCAS普天間の移設は、65nm以内と言われているそうだ。
65×1.852km＝約120km
確かに徳之島は圏外ですね。
県外だが圏外（くだらなすぎ）。
米軍も大規模な再編を繰り返しているし、必要も無いのに惰性で海兵隊を展開しているとも思えないので、地域の安定のためには必要と判断しているのだろう。それが日本の国家的利益とイコールなのか否かは不明だが。

「戦場に舞ったビラ 伝単で読み直す太平洋戦争」を読んだ

一ノ瀬俊也著（2007年）
著者も自ら語っているが、講談社選書メチエには珍しく図版多数である。
戦争を冷静に語っているせいなのだろうか、いろいろなことを想像させられる。
読み始めるとやめられない本だった。