ドコモ契約解除訴訟

2年割は各社解除料が9,975円である。
解除の平均が14か月、平均割引額月あたり2,160円、ドコモの損害が30,240円なんだそうだ。
計算に若干疑問はあるものの、ドコモは解除料を取っても損ということらしい。
つまり、高機能な端末料金そのものが7万円前後とかするとは言っても、本当の値段は10万円以上はするということなんだろう。
と勝手に解釈してみる。

2年契約でもプランそのものの変更は可能だろうし、着信専用的なプランにして塩漬けにしておくというのはダメなのか。
まあ何かダメな事情があるのだろうけど。

それはともかく契約更新月がわかりにくいというのは多くの人が指摘するところだ。

固定電話をどうにかしないと

セールスの電話しかこないので、自分も出ないし他人も出ない固定電話。

市内と隣接区域くらいだったら安いが、遠い地方の人にかけると携帯より高いので電池が切れないくらいのメリットくらいしかない。
それも私はＰＨＳ＋誰とでも定額があるので、電池は驚異的に持つし、1000キロ離れた人と30分話すとしても無料10分＋有料20分（840円）といったところだ。昔の長距離通話を考えると話にもならない金額だし、そんな長電話は滅多にあることではない。

請求書の郵送をやめると110円引きになるとか。
あとオプションも全部解除するしかない。
着信専用で安いプランを作ってくれないものか。

みんなそうだと思うが、別に基本料金を払い続けるのが経済的打撃になるというわけではない。
ただ使いもしないものに余計なお金を払いたくないというだけだ。

野球界が少し心配だ

巨人が金を無駄使いしているおかげで少しセリーグが面白かったという点がよくわかった。
横浜は無駄使いしすぎだし、リーグそのものをつまらなくするほどの勝率の低さだから反省してほしいが。
金のあるやつがどう金を使おうが勝手という意見がいまだにあるのに驚く。
スポーツは相手（ライバル）がいることではじめて成立する見世物であって企業間の競争とは全然別の世界の話だが、その区別するついていない大人（というかいい年をしたジジイ）がいて、少しばかりショックである。
女子が男子より元気だとかいう雑な議論はさておき女子サッカー日本代表の試合がそれなりに面白いのは、それなりに相手のレベルと拮抗していて、勝つか負けるかのスリリングな展開があるからだ。
勝つために経済力を含めてあらゆる手を尽くすのはそれはそれで賞賛すべき行為だし、ある種の美しさもあるとは思う。
だからといって無制限にいろいろなことを許すのは興行そのものの成立をあやうくするという点に関しては20年以上も前から自動車レースの最高峰Ｆ１グランプリが味わってきたことだ。
それにしても今年のＦ１マシンの不格好さはレースの白熱ぶりとは別の面で危うさを感じるところである。
あとプロゴルフの長尺パターと2ボールパターも規制したほうがいいと思う。恰好悪いから。

因果関係と相関関係

またぞろインフレターゲット論。
所得が下がっているから、以前なら気にしなかった程度の価格差にも敏感になり、少しでも安いものを買う。
そのような消費者全体の動きが物価を押し下げるのがデフレだと思っている。
物価を上げれば所得が上がるという論理がわからない。
ただ年金とか生活保護とか公務員給与を下げるのが難しいので、強制的に実質所得を下げるということを狙っているのならわからんでもないが。

ハードディスクレコーダーフル回転させねば

東日本大震災から1年。
ということでテレビ局各局が特別番組を長時間にわたって放送するらしい。
もうすでにいくつか放送もされている。
今後は、子供のトラウマがうんたらかんたらとか言って津波の映像が放送されなくなるかも知れないので、まだ録画できるうちに録画しておいてできるだけ残しておこうと思う。
どうも最近、震災を語り継ぐとかなんとかいう話をきくが、映像や写真がたくさんあるのにどうして口伝えでなければならないのか理解に苦しむ。ただ映像をみても、匂いとか空気の振動とかわからない点はいくつかあるので、そういったものを補ってくれると良いと思う。失礼を承知でいうが多くの映像で撮影者が実況しているが、映像をみればわかることしかしゃべっていない。もっとも自分を落ち着かせるためにしゃべっていただけかも知れないが。

それと残念ながら私の知り合いには、地震の後にすぐに高台に逃げるという選択をしなかった人間がいなかった。現地にいた彼らですら、何故あれだけの大地震ですぐに堤防を越える津波を想像しなかった人たちが多くいたことに首をかしげている。

首都圏の帰宅困難者についても、もし地震が金曜日でなかったら、あれだけの人たちが帰ろうと思ったのかどうかとか疑問な点がいくつもある。