kosakuの雑念

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リアル痛車

2009-03-14 15:20:50 | 日記
 大分まえの話だが、痛車という言葉を耳にしたとき、まず思い浮かんだのはGTO。
 ミッドシップでもないのに、後方にエアインテイク風の化粧が施してある。

 それはともかく、日経流通新聞はアニメ/ゲームの派生的な消費活動に対してやさしいなと常々思う。
 3月13日号に「「痛車」が示す新市場の芽」というコラムがあり、これに関連した新連載の漫画、プラモデル、印刷等々紹介している。既製品をカスタマイズすることが、これからのトレンドという方向性の記事で、とにかく私としては新しい試みは、盛んになって欲しいとは思う。ただ、レクサスやセルシオなどに化粧を施すのは、ある種の顕示的消費ではないのかとも思う。
 前にVAIO TYPE-Uという高額な携帯型パソコンを単に動画の再生機として用いていた人がいたが、あきらかにその用途に対してオーバースペックな道具を使うというのも、なにやら見せびらかしが過ぎるような気もする。

 少しはコンベンションの写真を見たが、そのままでは公道を走ることができない(窓ガラスが塞がっている)ものもあって、インチキくさい。
 私が実際にみたことがあるのは、まったくそのキャラクター等が分からないほどマイナー(マイナーメジャーならぬマイナーマイナー)であった。

 エンスーはこうでなくては!と勝手に感動したのであった。