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なりたい自分に向かって努力していくこと 参考用

2022-09-08 10:41:22 | 日記
先日、健康診断を受診したことを、このブログで書きました。
結果はまだ先ですが、昨年よりも血圧は10下がりました。
参考用
高血圧の基準は家庭血圧で135/85mmHg以上、診察室血圧では140/90mmHg以上と定義されています。
一方で正常血圧の定義は家庭血圧で115/75mmHg以下、診察室血圧では120/80mmHg以下とされています。
正常血圧と高血圧の間は正常高値血圧や高値血圧と呼ばれ、将来的に高血圧になりやすいとも言われているのです。

毎年健康診断は2時間ぐらいで終わり、有休を取っていきますが、
その時、同じく有休を取った得意先さん(友人)、このブログでもたびたび登場している仮名Sさんと過ごすことが多いです。
Sさんは、以前はよく私の勤務する会社に訪問されていましたが、
今は部署移動されたので、普段は、LINE、メール、時々電話ぐらいしか交流がありません。
家族以上にお互いのことを気兼ねなく話せる良き友人ですが、年齢は親子ほど離れ、かつ男性です。

Sさんには、ずっと長年パワハラで悩んでいることも相談していました。
と言うのも、彼の場合は、偶然訪問時現場を見て、
「何をしている!!」
と、止められました。
職場の人は、パワハラ加害者がいないと、支店運営ができないので、見て見ぬふり。
営業にいらっしゃった他社も同様。
そんな中、Sさんは、
「人間として、そんなことをして恥ずかしくないのか!!」
と、一喝されました。
その時、
「力になれるかどうかはわからないけど、なんでも僕に話して。
君が一生懸命仕事をしていること、僕はわかっている」
と言われ、そこからお互いにいろいろ話すようになりました。

Sさんは、異動されてからも、
「大事な友人だから」
と言われ、いろいろ気遣ってくださいます。
私が、以前ブログに書いた空虚な思いも、
「僕は医者だけど、僕が死んでも、まず困る人っていないんだよ。
誰かが代わりにはする。大抵の仕事ってそうじゃない?
この人でないと困るって、実際家族ぐらいしかいない。
家族だって、死んだら、大抵風化していく。
思いもしない死は、また別だけどね。
でも、僕は、あなたがいなくなったら、生きていくことがつまらないな。
僕を助けてよ」
と言われた時、笑ってしまいました。
「一介の事務員が、県内でも有名な医師を助けるのですか?」
「そう。僕を助けてほしいな。人間、笑えて、食べれて、眠れる間は大丈夫」
と言われ、goma008さんにもいろいろ相談させていただいたこともあり、元気が出ました。

今年の検診後は、Sさんが個室の和食会席を予約されていたので、そこで食事。
それは、私がバリウムを飲んでいるので、トイレ通いすることも考慮されました。
個室と言っても、ホテルの離れです。
食事するだけで、場所代は、万単位。
食事代も入れれば、私の1週間分の給料が飛びます。
「年に一度、友人に会う時ぐらいは出せるよ。
ほかの友人にもたまに会う場合は、自分が出すから、気にしないように」
と、私が出そうとすると、止められます。

最初、ホテルのディユースを使って、ゆっくり話そうかと思われたそうですが、
ホテルの部屋を男女が使えば、他人から見れば、不倫と思われる!!
と、気が付かれたそうです。
こういう人間味のある面白い方なのです。
「いやいや、絶対あなたとそんな目で見られたくない!!」
と、全否定。こっちもそうですよ。

本題です。
普段お目にかかれないものすごいごちそうを目に、
色々話し、退職する意向も話しました。
「そう。あなたが決めたのなら、僕は反対しないし、出来ない。
そう言う立場ではないからね」
「はい」
「でも、それは、自分の目指す方向なの?
なりたい自分なのかな?」
と言われ、ハッとしました。
「僕は、誰かからああしろこうしろって言われるのがすごく嫌なんだよ。
だから、職場でも変り者と言われている。
あなたにもその言葉は使いたくない。
でも、自分が納得できないこと、自分が悪くないのに、
職場を去って、後悔はしないのかな?」
「それは・・・」
「確かに退職はやり方としては間違っていない。
職場環境を良くしようと動かない会社は、今後衰退していくと思う。
でも、それとは別に自分をもっと大事にしてほしい。
自分を大事に、堂々と生きてほしい。
あなたの仕事ぶりは、本当にまじめに取り組んでいた。
仕事が嫌じゃないなら、後悔しないかどうかよく考えたほうがいい」
「はい」
と言われ、食べ始めました。
「おいしいですね」
「おいしいってわかるうちは、精神的に落ち着いているよ。
多分、鬱っぽく思っているかもしれないけど、ホルモンバランスが乱れているかもしれないね」
「そうなんですか?」
「あくまでも、見て、話した状態だけどね。
専門医じゃないけど、それぐらいどの医師も判断できるよ」
「そうですか。自分じゃ気が付かなかったです」
と言ったら、笑われました。
「僕だって、自分じゃわかってないところ多いよ。
医者なんて偉くもなんともない。
日本全国何万人いると思う?すごい数だ。
正に掃いて捨てるほどいる。
役に立たないやつも山ほどいる。
医者になった途端、威張るやつとか、最低だよ」
と思うところがあるのか、言われました。
「医者は、サービス業だよ。
患者さんは、選んで病院に来てくださっている。
その患者さんに対して威張る、話を聞かない。
最低だ」
と、よく言われることを口にされました。
「先生はずっとそうですね」
「そうだよ。僕は一生この考えで生きていく。
それが医大生からなりたかった自分だ。
あなたのなりたい自分はどうなのかな?」
と言われ、目が覚めました。
やはり電話と対面では、同じことを言われても、言葉の重みが違いますね。

なりたい私は、堂々と自分の考えを胸を張って言える人間。
自分が悪くないのに、逃げてしまわない。
我が子にも、きちんとお母さん頑張っているよ。
と、伝えていきたい。
先生とgoma008さんのおかげで気が付きました。
もっと自分を大事にし、そして頑張っていきたいです。
お二人とも、やはり名医ですね。

PS.goma008さんが、こちらにいらっしゃったときには訪れたいお店です。
 が、離れ以外にも個室はあります。
 そこならリーズナブルですよ。

今後、goma008さんと訪問できたらいいと言うお店は紹介していこうと考えています。
現実的に訪問できるかは不明ですが(笑)。
他の方は、こういうお店があると言うことを参考にされたら、嬉しいです。






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