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中学受験 私立中高一貫校 選択基準は偏差値で大丈夫? 参考用

2020-06-19 07:37:25 | 日記
コロナ流行の中、中学受験をお子さんがされるご家庭は、
精神的も肉体的にも大変なことと思います。
わがは、2年前娘が挑戦しましたが、これといって何もない時でも大変でした。
あまり親子で思いつめないように、いい方向へ行くよう願っています。

一般的に、受験の指標となる「偏差値」。
確かに高いところのほうが優越感はあります。
でも、それが子どもにとっていいのか向いているのかは、まだ別問題にもなります。

私の住んでいる地域は田舎なので、中学受験は、
国立大附属中学と数校の私立中高一貫校があり、中学受験はかなりまれな地域です。
偏差値で言えば、トップは、やはり国立大附属中学です。
それの下に各私立があります。
ここから、先は私の住んでいる地域の話なので、あくまで参考程度になさってください。
でも、この国立大附属は、高校に持ち上がり制度がないため、
受験は外部がほとんどです。
大学も同様となります。
受験する前、知りませんでしたが、国立大附属というのは、
あらゆる実験校みたいなところがあり、
県で何かをしたいというときに、調査対象になります。
また、教育実習も、他校の5倍近くあり、
「学校で勉強を教わる」
というよりも、
「自分で学習する」
という生徒でないと、勉強を続けていくことが難しい環境です。
また、レベルは高いだけあって、中2で、海外のペンフレンドと文通したり、
交換ホームスティもする生徒もいます。
ただ、全員がそのレベルになれるか?
は、はなはだ疑問です。
というのも、附属中学卒業組は、中学近くのトップ県立高校に半分は進学します。
でも、逆に言えば、半分しか進学できないとも言えます。
なら、それ以外の生徒は、どこへ行くのか?
B、Cクラスの進学校へ進学します。
ですから、中学受験が成功しても、
「自分で学習しなければならない」
という環境下になった場合、果たしてできるのか?
ということなのです。

人間は成功例に縋り付きたくなります。
例:不登校児が起業して成功・発達障碍児が有名な偉人・貧乏だった家庭の子が大金持ちなど
まれだから、話題になるのが現実です。

わが子は、今通っている中学のオープンキャンパスも学校説明会も行かず、
合格しました。
ですから、入学してから、
「そうなんだ」
ということはすごく多いです。
例:資格取得・海外研修・部活など
受験校全部合格できたのは、正直「運」と「受験した年」に助けられたと思います。
国立大附属中も、今の学校も4教科入試と面接でした。
でも、数年前は、どちらも作文があったので、作文の苦手なわが子では無理だったでしょう。
それに、どちらも合計点数で合格ではなく、どの教科も最低35点以上など、ある程度制約があり、
苦手教科がほぼないわが子にはラッキーでした。
ですから、入試そのものにも、子どもに合う・合わないはあると思います。
参考にしていただければ幸いです。


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