昨日、帰宅したら、役場から、
「固定資産税通知」が郵送で届いていました。
モデルルームなど見に行くと、
よく住宅メーカーから、
「家賃を払うより、買ったほうが安いですよ」
と言われるらしい。
でも、実際に買うとわかりますが、
ローンだけでなく、毎年、固定資産税はかかる。
また、強制ではないですが、万一に備え、
大抵の人が保険にも加入しています。
更に、築年数が経過すれば、修繕費もかかる。
修繕費を抜いても、毎年15万円はかかっています。
周囲の一軒家の家賃で考えると、ほぼトントン。
また相続の時、土地家屋が値打ちがあればともかく、
我が家も実家も資産価値はゼロ。
なので、他に遺産があれば、もれなく、
大荷物のこの自宅も相続しなくてはならない。
※現在の法律では、自宅は遺産放棄・あとは相続は不可
そう考えると、家を買わないほうが良かったのかあ
と思わないわけではありません。
※都市部では、価値があるので、それが老後資金になる場合も
でも、子どもが小さいと、一軒家は、
泣いても叫んでも、そう近所迷惑にはならない。
集合住宅の友人は、周囲や下の住人にかなり気を遣ったらしい。
また、青沼貴子さんのエッセイで、マンションは、
固定資産税が下がらないらしい。
我が家が収入の割に、貯めることができたのは、
ローンを繰り上げ返済し、
気持ち的に余裕ができたことも大きい。
そう考えると、精神的な面では、デメリットより、
メリットが上回ります。
それに、年を取ると、賃貸は、なかなか貸してくれないと聞きます。
築年数もかなり経過していますし、
人から見れば、いい家とは言えませんが、
なぜか私は昔から新築のきれいな家よりも、
潰れそうな昭和の家が好きなので、
今の家にほぼ満足しています。
ただここ近年、修繕費がかなりかかっています。
まだわが子は高校生なので、
この先の教育費の見通しが立ちません。
教育費との兼ね合いも考え、長く住めるように、
対策を取らないといけませんね。
ポイントは貯まりまって、お得なのですけどね。