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私立中高一貫校 学校行事 ミニ講演会 参考用

2022-06-06 07:31:04 | 日記
先日の土曜日、わが子の通学する私立中高一貫校で、ミニ講演会が実施されました。
コロナが落ち着いたので、今年は、学校行事が増加するようです。

ミニ講演会は、1時間で教員3人が教育概念を発表されました。
ですから、外部の方を招待しての講演会ではありませんでした。

3人とも、偶然なのか、必然なのかはわかりませんが、
「もともと教員になろうとは思っていなかった」
と言う共通点がありました。
確かに、高校時代、教育実習生に、
「先生になりたいのですか?」
と聞いたところ、
「いいや、これは単位のため。一般企業に就職するつもり」
と言われ、あの当時驚いたものです。
大人になればわかりますが、教員免許は、「念のため履修しておこう」と言う人が結構多いです。
実際、今回講演された理科の先生は、国立大教育学部に進学した理由が、
「コミュ障害を克服するため」
だったそうです。
あの難関校の教育学部をそういう理由で進学する人がいるとは…
この先生の講演は、コミュ障害だったので、大学進学後も大変だった。
大学も行けれなくなり、ずっとアパートにこもっていた。
でも、そんな中、数少ない友人が、
「出て来いよ。一緒に卒業しよう」
と、メールをくれ、克服できた。
そういう思いやりを持った生徒になってほしい。
と言われました。

私立中高一貫校に子どもを行かせて思ったのは、
「子どもが好きで、どうしても教員になりたかった」
と言う先生は、中1の担任、今の進路指導部責任者だけです。
※私が話を聞いたことがあるのは、と言う意味です
あとは、なんとなく、塾講師をしていて…
不景気でリストラをされ、予備校講師をしていて…
と言う先生が多いです。
※今回3人ともそう言われましたし、前回の講演の先生もそうでした
今回の講演の教員にはいませんでしたが、
今我が子が英語を習っている教員は、
なんと3か所も大学を卒業している。
なんなんだ、この学校…
大丈夫なのか?

確かに生徒に教えているうちに、「教えるという楽しさに目覚めた」
とか言われていましたが、後付けのような気もします。
我が子の通学している学校がそうなのか、今の教員がそうなのかは理解できませんが、
「教員になりたくてなった」
と言う人は少ない気がします。
だから、相談しても、明確な答えは返ってこない。
「そうですか」と、話は聞かれて以上終わり。
大丈夫か!?
そういう意味では、進路部の先生は、明確に回答されます。

この学校に進学させて良かったのか?大丈夫なのか?
私は不安に思いました。
次回は、講演された理科の先生と個人的にした話です。
我が子の好きなN先生とは、窓越しに、会釈をしました。
顔が見れてよかったです。
ちなみに講演された理科の先生は、N先生ではありません。




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