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自主性の育て方 里山の管理のように 参考用

2019-11-12 07:37:36 | 日記
我が子は、ここ最近自分で起きて、弁当を詰めることをスタートしました。
弁当は以前からしていましたが、毎朝私が3回ぐらい起こして、やっと起きる状態。
おそらく大学は都市部に行くだろうから、自分で起きて行動させねば!
から始まりました。
もちろん、二つ返事で、我が子が了承するわけもなく、すったもんだがありました。
「弁当だって、みんながお母さんにしてもらっている!」
と言っていました。
でも、賄付きの寮なんて、まず入寮できる可能性は少ない。
基本、大学以降は一人暮らしになるでしょう。
そうなれば、どんなに疲れようが、試験やレポートで忙しかろうが、
体調が悪かろうが、一人ですべてできなくてはなりません。
そうなることを見据えて、少しずつ一人でやっていくことをさせていこう!
と、それこそ心を鬼にして、決断しました。
ですから、自分で起きれず、時間がなければ、朝食も弁当もなし。
おかずは夕食へと変化します。
また、まだですが、遅刻もやむを得ないと思っています。

以前開成中学の校長先生が書かれていましたが、
なんでも親がするのではなく、里山の管理のような育て方をしたほうがいい。
という記事がありました。
基本、里山は、年に数回程度、草木を剪定するぐらいで、あとはほったらかしです。
そういう育て方が、自主性を育む、と。
ですから、遅刻になれば、遅刻すればいい。
でも、地方の場合、これは結構危険。
というのは、都市部の場合、極端に言えば、電車は、数分後に来ますが、
我が子の住む地方は1時間に1本。
もし、8時まで寝ていたら、バスで駅まで行き、電車に乗り、
駅から歩いて学校へ行く。
この時点で11時は過ぎてしまいます。
ですから、学校をさぼるという可能性が出てきてしまいます。
口では、遅刻してでも行きなさい、と言うものの、
そういう不安は付きまとっています。
実際、毎日遅刻する先輩は、結果的には、親が送っています。
ただ起こさないだけ。
でも、この子が将来困らないように、と、心を鬼にしてやっているのです。