いやはや、ほんと色々とご心配をお掛けいたしましてすみませんでした!
ほんとあれだけたくさんのコメントを頂きまして、あっしは幸せモノでございます。コメントに一つ一つレスが書ければ一番良いのですが、すみません、それはご勘弁頂いて、でも一つ一つをきっちり読ませて頂いております。
本当にコメントを下さった方々に感謝感謝、です!ありがとうございます。
これからもご周知の通りのつたないBLOGではございますが、世間に流されること無く、純粋に一人の証券マンが見たこと感じたことをトツトツと書いていければなぁ、と思っておりますので、ご支援ご鞭撻、果てまた色々なご意見をお待ち申し上げております!!
~~~
と言う事で、本題に入りますが。
実はここらで一旦福井総裁問題を置いておいて、直近にゾロゾロ出てきたファイナンスに関して書こうぞ、と思い、会社にて結構色々と調べて居たのであるが、その書類をごっそりと持って帰るのを忘れてしまったのだね、すまぬ。
ご存知のように、先週、JAL、エルピーダ、牧野フライス、新日鉱HDが相次いで何と公募増資に踏み切ったわけで、まあこれらをちらりと見てもお分かり頂けるように如何にMSCBが下火になっているか。
MSCBであれば、あのダイリューションだって、上手く株価が堅調に推移すればダイリューションが起こるけど、でもその頃はもうファイナンスは株価に織り込まれていて、しかも転換による売り物が出てきて、反対に売り物が株価を引っ張るけんね、しかも借りたお金は株券を印刷すればすむけんね、って言う思惑があると同時に、でも株価が低迷してたらまあ借りたお金だから最後はきちんと返すけど、その調達したお金を有効活用してるけんね、って言う若干消極的な結末もありな訳であるけれど、そんなどっちに転んでも何とかなるぜ、的なモノを一切捨てた公募増資、ってのは結構な決断だったろうと思う。
公募ならもう絶対的なダイリューションだからね。
その辺を書こうと思いきや、資料を忘れたのでそれは明日まで待ってくださいな、ちゃんちゃん+とほほ。
~~~
さて福井総裁であるが、ここまで来ると正直辞任もあるだろう、と思う。
ご存知の通り、本日の日銀短観にて景気の良さが確認されて、恐らく遅かれ早かれ利上げがされるだろう、と言うのが市場の見方である。
結構な市場のコンセンサスになりつつあるのが、この利上げと同時に総裁は辞任されるのではなかろうか、と言う意見である。
いくら小泉政権が頑張って総裁を守ろうとしても、所詮政権は9月まで。総理にしてみればここまで来ればもうモラトリアム期間のようなものであって、ご自身の直接的な災厄以外であれば、基本「良きにはからえ」だろうと思う。
さらに橋本元総理のご逝去に伴って、マスコミもだんだんこの問題に飽きてきている気がするし、そしたら利上げ~「それも散々政府に借りだの貸しだのを作ったと言われている、それらを帳消しにしても」~と同時の辞任シナリオってのは大いに有り得ると思う。
非常に個人的には残念である。
我が持論はいまだに変えるつもりは毛頭無いし、総裁が辞任する必要なんて今もこれっぽちも感じないけれど、それでもこの世間の勢いってのは結局誰にも止められない。
民主党の松井議員にしたってなんだかうやむやなまま終わりそうだし、これにて辞任って事になれば、自民の「幸三改革」の旗手である、山本幸三さん辺りが「それ見たことか!」って感じでのさばったりするのだろう。
マスコミもこれで本懐を遂げた形になって、ますますマスコミは正義である!と言う様な論調になってしまうのだろう。
しかしながら私はウォッチしていくぞ。
結局総裁であっても、代わりは幾らでも居るのだろうけれど、それにしても元々ルール違反を犯していなくても、これだけ血祭りに挙げられちゃうこの状況ってのは、我々辞任反対派は決して忘れてはいけないと思う。
出来れば愚直なまでに最後まで任期を全うして頂きたい、と切に願うのだ。
ほんとあれだけたくさんのコメントを頂きまして、あっしは幸せモノでございます。コメントに一つ一つレスが書ければ一番良いのですが、すみません、それはご勘弁頂いて、でも一つ一つをきっちり読ませて頂いております。
本当にコメントを下さった方々に感謝感謝、です!ありがとうございます。
これからもご周知の通りのつたないBLOGではございますが、世間に流されること無く、純粋に一人の証券マンが見たこと感じたことをトツトツと書いていければなぁ、と思っておりますので、ご支援ご鞭撻、果てまた色々なご意見をお待ち申し上げております!!
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と言う事で、本題に入りますが。
実はここらで一旦福井総裁問題を置いておいて、直近にゾロゾロ出てきたファイナンスに関して書こうぞ、と思い、会社にて結構色々と調べて居たのであるが、その書類をごっそりと持って帰るのを忘れてしまったのだね、すまぬ。
ご存知のように、先週、JAL、エルピーダ、牧野フライス、新日鉱HDが相次いで何と公募増資に踏み切ったわけで、まあこれらをちらりと見てもお分かり頂けるように如何にMSCBが下火になっているか。
MSCBであれば、あのダイリューションだって、上手く株価が堅調に推移すればダイリューションが起こるけど、でもその頃はもうファイナンスは株価に織り込まれていて、しかも転換による売り物が出てきて、反対に売り物が株価を引っ張るけんね、しかも借りたお金は株券を印刷すればすむけんね、って言う思惑があると同時に、でも株価が低迷してたらまあ借りたお金だから最後はきちんと返すけど、その調達したお金を有効活用してるけんね、って言う若干消極的な結末もありな訳であるけれど、そんなどっちに転んでも何とかなるぜ、的なモノを一切捨てた公募増資、ってのは結構な決断だったろうと思う。
公募ならもう絶対的なダイリューションだからね。
その辺を書こうと思いきや、資料を忘れたのでそれは明日まで待ってくださいな、ちゃんちゃん+とほほ。
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さて福井総裁であるが、ここまで来ると正直辞任もあるだろう、と思う。
ご存知の通り、本日の日銀短観にて景気の良さが確認されて、恐らく遅かれ早かれ利上げがされるだろう、と言うのが市場の見方である。
結構な市場のコンセンサスになりつつあるのが、この利上げと同時に総裁は辞任されるのではなかろうか、と言う意見である。
いくら小泉政権が頑張って総裁を守ろうとしても、所詮政権は9月まで。総理にしてみればここまで来ればもうモラトリアム期間のようなものであって、ご自身の直接的な災厄以外であれば、基本「良きにはからえ」だろうと思う。
さらに橋本元総理のご逝去に伴って、マスコミもだんだんこの問題に飽きてきている気がするし、そしたら利上げ~「それも散々政府に借りだの貸しだのを作ったと言われている、それらを帳消しにしても」~と同時の辞任シナリオってのは大いに有り得ると思う。
非常に個人的には残念である。
我が持論はいまだに変えるつもりは毛頭無いし、総裁が辞任する必要なんて今もこれっぽちも感じないけれど、それでもこの世間の勢いってのは結局誰にも止められない。
民主党の松井議員にしたってなんだかうやむやなまま終わりそうだし、これにて辞任って事になれば、自民の「幸三改革」の旗手である、山本幸三さん辺りが「それ見たことか!」って感じでのさばったりするのだろう。
マスコミもこれで本懐を遂げた形になって、ますますマスコミは正義である!と言う様な論調になってしまうのだろう。
しかしながら私はウォッチしていくぞ。
結局総裁であっても、代わりは幾らでも居るのだろうけれど、それにしても元々ルール違反を犯していなくても、これだけ血祭りに挙げられちゃうこの状況ってのは、我々辞任反対派は決して忘れてはいけないと思う。
出来れば愚直なまでに最後まで任期を全うして頂きたい、と切に願うのだ。