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spin-off 80’s

そんな生き方羨ましいと笑われる内容を綴っていきます

Cigarette & Smoke Deluxe Edition/LARRY JOHN McNALLY

2013-06-05 15:14:03 | AORな世界(アルバム)
Disc:1
01. Just Like Paradise
02. Broken Down Rock’N Roll Man
03. Don’t Let ___ ___ Do Your Talkin’ For Ya
04. Lose Myself
05. Sleepy Town
06. Real Good Thing
07. Wasn’t I Your Friend
08. Sleep On It

Disc:2
01. Just Like Paradise (featuring Petra Haden)
02. Just Like Paradise (rough mix)
03. Broken Down Rock 'n' Roll Man (rough mix)
04. Broken Down Rock 'n' Roll Man (demo)
05. Don't Let Johnny Walker Do Ya Talkin' For Ya (rough mix)
06. Lose Myself (writing tape)
07. Lose Myself (rough mix)
08. Sleepy Town (rough mix)
09. Sleepy Town (demo)
10. Real Good Thing (rough mix)
11. Real Good Thing ( demo circa 2005)
12. Wasn't I Your Friend (rough mix)
13. Sleep On It (rough mix feat. Norton Buffalo)
14. Sleep On it (rehearsal tape)
15. Katies Mood (stripped down mix)
16. Katies Mood (outtake)

発売当時所有していたJayはそれほどこの盤にお熱ではなかったので、頻繁にお借りしていました。ある時に、自分の家でこのアルバムを流していると、遊びに来ていたJayが、「これいいね。誰のCD?」と聞いてきた事を思い出し笑いしながら書いています。

全8曲、時間にして40分弱なのですが、後にソングライターとして開花するセンスが随所に出ており、AORにある傾向、豪華なゲストやアレンジはありませんが、なんとも心地よい声と音を奏でています。05,07,08などはお酒と共に落ち着いた雰囲気の夜に聴きたくなるナンバーで、ジャケのイメージそのままな世界が展開されています。ちなみに07はA.W.Bバージョンがあり、「シャイン」のアウトテイクとして聴く事ができます。これも素晴らしい出来です。

リマスター盤では16曲もお蔵出しがあり、demoやmixの文字が羅列されていますが、なかなかな出来です。

Larry John McNally - Wasn't I your Friend ? ( HQ)

Hole In The Wall +2/MARC JORDAN

2013-05-21 15:15:26 | AORな世界(アルバム)
01. Slipping Away
02. Margarita
03. She Used To Be My World
04. A Hole In The Wall
05. Where Did We Go Wrong
06. It´s Only Love
07. Love Like A Wheel
08. Thieves; Dance With Me
09. Hold On
10. Holding Up The Sky
11. Soldier Of Fortune

ヒロミ・ゴーのカバーで曲の素晴らしさを再認識した06は、MARC JORDANが発表した曲のなかで一番好きな曲です。ペイジズのコーラスが全体に響き渡る哀愁帯びたこのアルバム、03の空気感も大好きです。もう少しAORの世界で注目されてもよいのではないかとも思いますが、密かに人気盤なのかもしれません。

ボートラの11はマントラのアメリカン・ポップに提供された曲で、期待していましたが、これは残念な出来でした。

Marc Jordan マーク・ジョーダン / It's Only Love イッツ・オンリー・ラブ

Only Love+2/BRETT RAYMOND

2013-05-09 22:41:08 | AORな世界(アルバム)
01. WALK INTO LOVE
02. WHAT ABOUT ME (AND YOU)
03. ONLY LOVE
04. IT'S NOT LIKE THE MOVIES
05. SEND IT TO ME
06. WHEN YOU SAY YOU LOVE ME
07. PLEASE DON'T LOOK AT ME THAT WAY
08. WE JUST CAN'T
09. SOME CHANCES AROUND HERE
10. OH, WHAT DO YOU DO IN THE SUMMERTIME?(BONUS TRACK)
11. IN THE LEAFTY TREETOPS(BONUS TRACK)

ジェイ・グラスカProなので、予想を裏切らないというか、予想どおりの内容。むちゃくちゃ良くもなく、かと言って悪い内容でもないだろうと思ったとおりのAORな音色。キラーチューンがなく残念ではあるが、耳馴染みよく聴きやすい。近いイメージとしては、アラン・ゴーリークリス・イートンが浮かぶ。バラードより02,04,06のようなアップテンポなナンバーの方が印象に残ります。

意外なところでは10,11のボートラの出来がかなりよく、最近の作品、声なのだろうが、この路線なら新作を聴いてみたくなる2曲でした。

BRETT RAYMOND - IT'S NOT LIKE THE MOVIES

ブラック&ホワイト/マイク・フィニガン

2013-05-08 23:13:25 | AORな世界(アルバム)
これは予想外な嬉しい再発。レコード盤で初めて聴いて虜になりましたが、AORな世界でもガイド本に載った程度でさほど騒がれず。

これは同じガイド本に載っていて未聴のジョン・マイルズも再発されるかも…

MIKE FINNIGAN - CAN'T KEEP A SECRET

Nothing But the Truth/BOB CARLISLE

2013-02-27 21:37:05 | AORな世界(アルバム)
01. Forgiveness
02. Lay Your Hands On Me
03. Heaven
04. First, Last & Always
05. The Truth (La Verdad)
06. River Of Peace
07. Love Is The Answer
08. Watched By An Angel
09. Baby, Baby
10. I Still Believe In You
11. After All

BOB CARLISLEの存在を知ったのは、クールサウンドから発売されたCCMのオムニバス盤、Voiceで歌声を聴いて虜に。そしてALLIESの2in1CDを手に入れて聴き、少し忘れかけた頃に、デビット・ディッグスのSTREETSHADOWSで鼓舞しの効いたCARLISLEの歌声を聴いて改めて歌声に聴き惚れていた頃、突如、全米アルバムチャート1位にBOB CARLISLEが輝いたと知り、吃驚仰天となりました。その経緯は後日にでも。

全米アルバム1位に輝いた次のアルバムとして発売されたのがNothing But the Truthで、その存在を知ったのは、CCM界の歌い手No1と自負しているBryan Duncanと07をデュエットしている情報を得た時です。前作でもBryan Duncanとデュエットしており、その曲もかなり良い出来だったので、イングランド・ダンや、ビル・カントスがカバーした名曲07への期待値はかなり高まっていました。そして、個人的にも哀しくもある思い出深い名曲、エイミー・グラントのカバー09も収録されているとあり、暫く探していたのですが如何せん、超マイナー盤のため諦めながら気長に探していたのですが、amazonから1500円程度で手に入るよとメールがきました。送料が別に取られるとは気づかず、結局アメリカからで2500円程度になってしまいました(悔)

さて、期待値が高まっていた07,09ですが、07、09共にアレンジが今ひとつで、特に09は残念の一言。これは失敗かと思ったのですが、さすがBOB CARLISLE、今回も素晴らしい曲08と10がありひと安心。特に10はAOR/CCMとしてかなり高水準な曲です。他の曲もCCMフィールドして安定した内容で、手放せない盤となりました。

Outside Inside/THE TUBES

2013-02-06 16:17:03 | AORな世界(アルバム)
01.She’s a Beauty
02.No Not Again
03.Out of the Business
04.The Monkey Time
05.Glass House
06.Wild Women of Wongo
07.Tip of My Tongue
08.Fantastic Delusion
09.Drums
10.Theme Park
11.Outside Lookin’ Inside
12.When You’re Ready to Come (Bonus Track)
13.Keyboard Kids(Bonus Track)
14.Satellite(Bonus Track)
15.The Monkey Time (Single Version 1983)

知らないうちにリマスター再発されていた前作を購入し、もしやと調べるとOutside Insideもリマスターされていました。

シングルの01が全米10位とヒットしましたが、前作のTOP40シングル“Don't Want To Wait Anymore”の方がTUBESのイメージとしては強いです。ただ、内容は今作の方が聴きやすく、シングルにもなった04、07はR&B色がうまくミックスされていて大好きな曲です。07がまんまアースなのは、初めて聴いた時には驚きました。シングル以外も良い曲が多く、聴きやすさが今作、インパクトが前作といった感じです。

The Tubes - She's A Beauty

Sunken Condos/DONALD FAGEN

2013-01-10 18:33:48 | AORな世界(アルバム)
01."Slinky Thing"
02."I'm Not the Same Without You"
03."Memorabilia"
04."Weather in My Head"
05."The New Breed"
06."Out of the Ghetto" (Isaac Hayes)
07."Miss Marlene"
08."Good Stuff"
09."Planet D'Rhonda"

「毛布猫」が今ひとつ好きになれなかったので、期待と不安が入り混じった気持ちでしたが、発売前にJayからメールが。

『今、FMでフェイゲンの新曲聴いた。無茶苦茶 カッコえぇのぅ! ナイトフライに入ってそうな曲やね。』

このMAILで期待は高まり、発売された週の土曜午前はFAGENの為の時間として確保。
CDをトレイに乗せ、スピーカーから音が流れた瞬間…

01は少し、「毛布猫」の音色が残っているようで少し不安が過ぎる。が、Jayが聴いたと思われる02で一気に、「ナイトフライ」の世界に。以降もFAGENの素晴らしい世界が続くのだが、彼に寄せる期待値はかなり高いので、1回目を聴き終えて直ぐリピート再生。そして通勤時に4回、計6回での感想は、随所に過去の素敵な音色がちりばめられており、ホーンアレンジが復活してと、耳馴染みよく仕上がっている作品と評したい。

「ナイトフライ」との比較はやめときますが、「カマキリアド」、「エブリシング・マスト・ゴー」に比べると、悲哀感がもう少し欲しい気がします。また煌びやかさ、ジャジーな音色も不足気味、コーラス、ハーモニーも、もうひとつ足りないのですが、FAGENも60歳を超えているので円熟味ある今の音を我々聴き手が、受け止めなければいけないかもしれません。

何れにせよ、何処かの大物さんのように制作が出来なくなっている人達と比べると、FAGENは未だ枯れてもおらず、衰えてもおらず、感謝と拍手を送りたい気持ちです。

ちなみに今回のアルバムは全米12位を記録。健在ぶりをアピールしていました。

Donald Fagen - Sunken Condos - I'm not the same without you

Completion Backwards Principle/THE TUBES

2012-10-09 14:47:25 | AORな世界(アルバム)
01. Talk To Ya Later
02. Sushi Girl
03. Amnesia
04. Mr. Hate
05. Attack Of The Fifty Foot Woman.
06. Think About Me
07. A Matter Of Pride
08. Don't Want To Wait Anymore
09. Power Tools
10. Let's Make Some Noise
11. Tube Talk (Bonus Track)
12. What's Wrong With Me (Bonus Track)
13. Gonna Get It Next Time (Bonus Track)
14. Sports Fans (Bonus track)

知らないうちにリマスター再発されていました。最近、かなり情報に疎いです。

さて、長いアルバムタイトルなので全く覚える事が出来ず、覚えているのは寿司ガールという面白い曲名でお馴染みと覚えています。フォスターProでなければ見向きもしなかったであろうTUBES。ボーカルのFEE WAYBILLは“リチャマー”との共作も多く、好きなボーカリストだ。このアルバムに関しては、特にキャッチャーで耳馴染みのよい曲が多く、01,02,04,08等は購入当時よくJayと口ずさんでいました。

また、イントロがヒューイ・ルイスの曲にそっくりな07は、勿論こちらが先でしたし、リチャマーが忠実にカバーした01は、WAYBILL本人、リチャマー、ルカサーと豪華布陣で演奏しています。

今回、邦題を初めて知り、思わず吹き出してしまった、「不思議なチューブス」

the tubes - don't want to wait anymore

Brother To Brother/GINO VANNELLI

2012-10-03 16:25:12 | AORな世界(アルバム)
01. Appaloosa
02. The River Must Flow
03. I Just Wanna Stop
04. Love & Emotion
05. Feel Like Flying
06. Brother To Brother
07. Wheels Of Life
08. The Evil Eye
09. People I Belong To

GINO VANNELLIが1978年に発表した6作目のアルバム〝Brother To Brother〟

衝撃を受けたアルバムとして今も記憶に残る。AORに浸り始めた頃に、どうしても気難しい高尚なイメージがあり敬遠していたGINO。独身最後の贅沢とばかり20代最後の年に、CDを纏め買いした時にようやく手にしました。

全く想像していないリズムと、蒸し暑い中に放り込まれたようなGINOの声がシャウトする01から圧倒圧巻され、06でスパークした余韻を静かにクールダウンさせる07で、この構成は神憑り的なものがあると確信しました。

繰り返し聴く事3回、興奮醒めやらぬまま、当時は東京に居たAOR談義が出来る友Jayに、「直ぐ聴け、直ぐ買え!」とメールした次第。

ここから暫くの間、自分とJayはGINOのループ地獄に陥れられることになるのです。

Wheels of Life, Gino Vannelli

Lifetime Guarantee/MICHAEL JOHNSON

2012-09-11 23:39:10 | AORな世界(アルバム)
01.Thers A Love
02.If You Cant Feel Love
03.Lifetime Guarantee
04.We Can Live On Love (Baby Youre Just Like Me)
05.Im Gone
06.Q.T.
07.Temptation
08.Whos That Look In Your Eye
09.City Of The Angels
10.I Still Love You

MICHAEL JOHNSONのAOR関連の中では一番好きなアルバム。

エグザイル(もちろん日本ではない)がオリジナルなポップナンバー01で幕を開けて、切ないナイトバラード02、アルバムタイトルの03は少しだけプログレロックしているナンバー。風が心地好く流れるような04、大人な苦味があるバラード05、バーン&バーンズも歌っていた08、ビル・ウィザースのカバーらしいが、オリジナルはきいたことない渋めの09と曲が揃っている。

ジャケも素敵で音も洗練されてきたのだが、この後はカントリーに畑を移したらしいです。
Michael Johnson - There's A Love (1983)