一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

11月3日文化の日、寒波が入り野辺山高原の飯盛山に行く

2009年11月05日 | 佐久近郊
09:45      しし岩登山口発
10:19      平沢山山頂         0:34
10:38      飯盛山山頂着 大休憩  0:19/0:53
12:00      飯盛山山頂発
12:50      しし岩駐車場着

この日は祝日の文化の日、前日から猛烈な寒波が押し寄せていて雪の予報が出ていて、晴れるものの車のタイヤが未だノーマルタイヤなので道路の凍結が恐くて標高の低い所の山行をと考え、霧ケ峰の車山にでも行こうかと思った。

しかし朝、窓から蓼科山を見ると中腹まで雪で白くなっていたので取り止め、それなら八ケ岳の稜線を目の前に見ようと思い、野辺山高原の飯盛山に登ることにする。
野辺山高原まで晴天の中、佐久穂町まで信号がほとんど無い田んぼの中を通り、山々の紅葉を楽しみながら快適なドライブをした。

しし岩駐車場に着くと目の前に八ケ岳の稜線が見渡せたが、硫黄岳が白くなっている程度で横岳や赤岳、権現岳は雪が積もっていなくて夏山とそう変わりが無い展望だった。

しかし空気が澄んでいたので山が間近に感じられて、先週歩いた硫黄岳から赤岳への稜線や杣添尾根、県界尾根、真教寺尾根の3本の尾根筋がはっきり見てとれ、裾野のうつくし森やサンメドウズスキー場の登山口がよく判り、小ピークを見て今まで登った記憶を蘇らせた。

支度をし出発することにし、しし岩駐車場から霜で白くなった登山道を進み、ほどなくして巻き道との分岐に出て富士山を眺める。

ここから見ることの出来る富士山は雄大で逆光で少し霞がかるものの特に大きく見えたので思わず感嘆の声が出た。

分岐から平沢山山頂はほんのわずかで、すぐに山頂を下り飯盛山山頂へと向かう。

ここら辺りの登山道は眺望が抜群で正面に三角オニギリのような飯盛山と右に富士山そして眼下に清里や山梨の街が遠くまで見え、その上方には北岳や鳳凰三山、甲斐駒ケ岳が見える第一級の眺望で1時間ほどで簡単に来れるので年中人気の高い山だ。

飯盛山山頂にはほどなくして着き、寒波の影響で冷たい風が吹いていたのでダウンを羽織って暖をとる。

次に登ってきた男性と話しをしてみると山梨から浅間山を見ようと思ってここへ登って来たとのことで、彼も浜松からの単身赴任とのことで、同じような境遇なので30分くらいこの辺りの山の話や仕事の話などして過ごした。

彼が下山していった後、昼食を摂ることにしてカップ麺とオニギリを食べ、ここでもまた八ケ岳の眺望を長い間楽しんだ。

時計を見ると12時近くになってきたのといい加減身体も冷えてきたので下山することにして山頂を後にする。

ゆっくり下山しながらあちこちで写真を撮って、やがてしし岩駐車場に到着、帰りに野辺山の安い野菜を買って帰った。
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