一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2010年8月1日四阿山と根子岳へ

2010年08月04日 | 佐久近郊
07:15       菅平牧場発
09:00       中四阿               1:45
09:40       四阿山山頂着          0:40/2:25
10:00       四阿山山頂発
10:16       分岐
10:58       岩場 休憩
11:42       根子岳山頂
12:54       菅平牧場

このところ猛暑が続いているのと残業したり、土曜日休日出勤したりだったこともあり、ハードな山行にせずのんびり花を楽しめればと思って菅平牧場から四阿山と根子岳に登ろうと計画する。

菅平牧場には多くの車が駐車していて、この山域の人気振りが伺えた。

用を済まして牧場を巻くようにして、草を食んでいる牛を眺めて四阿山への登山道へと進む。

沢を渡り、林道から登山道に入るがガスが巻いていて蒸し暑く感じる。

小四阿から少し進んだ所でマツムシソウが咲いていたので、横の岩場に腰を下ろしてキュウリを食べて休憩する。

そこで一瞬ガスが切れかけて根子岳が見えたが、つかの間でまたガスに覆われてしまった。
休憩後、中四阿からあずまや高原ホテルからの道との分岐を超え、やがて根子岳との分岐に到着。

ここでは団体を迎える3人組がプロパンガスを持ち込んで一斗缶3つにトン汁を大量に作っている様子だった。

分岐からは一旦下って鳥居峠からの道と合流し、木道をのぼりつめると信州祠が現れ、その向こうに群馬祠のある四阿山山頂に到着、山頂には多くの人が休憩していたが、空きスペースに座ってオニギリを食べて休憩する。

嬬恋スキー場方面からも続々と登ってくるのですぐ山頂を後にして分岐に戻り、根子岳への急な下りを慎重に下った。

鞍部に着くと時折ガスが切れ、根子岳の山頂方向が見えだし、いつもここへ来て思うのだがこの辺りから見る根子岳が好きだ。



この辺りの笹原が何とも色鮮やかな薄緑色をしていて、僅かながら麓のほうまで見ることが出来た。

根子岳への登りの途中にある岩場で寛ぐことにして、しばしトレランで走っている人や団体の人など行き交う人達を眺めて過ごした。




岩場の上では風が吹き抜けて暑くも寒くも無くとても気持ち良かった。

休憩後、根子岳に登るが山頂は大学生のサークルや埼玉から来ている中学生の団体で、落ち着く場所も無いので早々に下山にかかる。

根子岳からの下山道は眼下に駐車地の菅平牧場が見渡せて、何とも気持ちの良い下りで、花も四阿山の登りと違って多く咲いていて立ち止まってはヤナギランやエゾシオガマ、ツリガネニンジン等の花を写して下山した。

帰路、東御市の湯楽里館に立ち寄って、汗を流し、普段ゆっくり浸かることのない湯船に浸って帰った。
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