7/15
04:20 アパート発
06:20 中房温泉登山口駐車地着
07:00 中房温泉登山口発
08:17 第三ベンチ 1:17
09:19 合戦小屋 0:58/2:15
10:19 燕山荘着 1:00/3:15
10:50 燕山荘発
11:30 大下りの頭
12:39 喜作レリーフ
13:10 大天荘着 2:20/6:10
7/16
05:30 大天荘発
05:40 大天井岳山頂
06:11 大天井ヒュッテ
06:45 ビックリ平
07:26 赤岩岳手前敗退
09:26 喜作レリーフ
10:40 大下りの頭
11:49 燕山荘着
7/17
08:30 燕山荘発
09:47 第三ベンチ 1:17
10:26 第一ベンチ 0:39/1:56
10:49 中房温泉登山口 0:23/2:19
7/15
会社の雇用調整休みを利用して一度歩いてみたかった表銀座縦走を計画して中房温泉目指して出発する。
中房温泉登山者用駐車地には平日にも拘らずシーズンに入っているので20台近く駐車していたが、空きスペースは余裕であり、駐車してすぐに登山口に向けて発つ。
中房温泉登山口には中学生の学校登山の学生達が支度をしていて燕山荘のスタッフが出迎えていた。
この日は出来れば学校登山を避け、大天井ヒュッテまで行こうと用を済まして登山届けを出して7時に出発する。
昨日、関東甲信越が梅雨明けして朝から気温が高く、通常歩き出して30分ほど経って汗が出てくるのだが普段より重い荷を背負っていることもあり、登りだして10分ほどしか経っていないのに汗が出てきてこの先が思いやられた。
第一ベンチでは水を飲んで休憩したが第二ベンチは通過し第三ベンチでパンを食べたりした。
合戦小屋では水を飲んだくらいで、すぐに出発して稜線に向かうが上空は強い風が吹いていて朝の晴れ間も雲に覆われていた。
合戦小屋から登っていくと、樹林の合間に槍ヶ岳の穂先が見え出すはずが雲に邪魔されて見えなかったが、大天井岳に続く稜線は確認することが出来た。
ほどなくして燕山荘の見える尾根上に出るが風が強いので新しく買ったモンベルの薄手のウインドブレーカーを羽織り燕山荘を目指す。
このウインドブレーカーはその後強風の中、半袖Tシャツの上に羽織って稜線歩きをするがなかなかの優れもので体温を損なう感じは無かった。
燕山荘を常に見ながら曇っているのでさほど汗を掻くこともなく予定より早く到着する。
風を避けるため燕山荘の穂高側ベンチで大休憩を取り、カップ麺やきゅうりを腹に収めた。
受付に燕山荘のオーナー赤沼氏がいて表銀座のルートを聞くと不安な所は槍沢が雪渓が残っているとのことであった。
大天井ヒュッテを目指していると話をするとどうせなら大天荘で泊まればポイントもつくと言われそちらを目指すことにして燕岳は2回登っているので今回はパスして、大天荘目指していよいよ表銀座縦走歩きを出発する。
燕山荘からの稜線歩きは強風が吹きすさぶ中を突き進むが稜線上にコマクサが所々咲いているが風にあおられているのでとても写真を撮る気にもなれないのでひたすら風に注意しながらストックを活用して安定するようにして進んだ。
蛙岩を越え大下りの頭に着く頃には益々風が強くなってきて出会った登山者からこの辺りはそよ風みたいなもんと脅されたが兎に角ウインドブレーカーをバタつかす音を煩く聞きながら時折立ち止まって台風並みの強風をやり過ごし、合間を見て進んでやがて喜作レリーフの場所に着きそこからすぐに分岐を左手の大天荘方向に進むがそこでの風が時折谷側にあおられたりするので怖くて慎重に歩を進めた。
喜作レリーフからの中間くらいで4羽の雛を連れた雷鳥に出会え強風吹きすさぶ中少し気持ちが和んだ。
そこからすぐにステップの切ってある残雪を慎重に乗り越えるとやれやれという思いで大天荘に到着した。
受付をして部屋に通されて先にいた人に挨拶して話をすると家が大阪堺東で蓼科に別荘を持ちそこを起点にして山行しているとのことだ。
百名山登った話や北海道の山の話など楽しく聞かせてもらった。
7/16
朝明るくなってからの4時半頃目覚め、朝食は自炊して用を済まして昨日強風と雨で踏めなかった大天井岳の山頂を踏んでから大天井ヒュッテ方面に向けて出発した。
岩稜帯を慎重に下って大天井ヒュッテを通りコバイケイソウやシナノキンバイが咲く牛首山の巻道を進みやがて槍ヶ岳が良く見えるビックリ平にとび出た。
ビックリ平に出ると昨日ほどではないが強風が吹きウインドブレーカーを羽織って東鎌尾根の稜線が見える道を進んでいった。
赤岩岳山頂が段々近づくに連れてY字谷を懐にした槍ヶ岳を正面に見てとれる場所に来てその存在感に圧倒されて立ちつくしてその眺めに見入ってしまい、これから進む東鎌尾根を見て先に進む気力が失せてしまい、しばらくそこに佇んで写真を撮っているうちにもうすっかり先に進まず戻る事を決めた。
相変わらず強風の吹く中、槍ヶ岳の展望を満喫した後往路を戻り大天井ヒュッテのベンチで休憩した。
大天井ヒュッテから喜作レリーフまでの岩稜帯を慎重に進み切通岩,蛙岩を通って燕山荘に到着した。
そのまま下山しても良かったが予定を変更して余裕があったので翌朝の御来光を期待して宿泊することにした。
ゆっくり荷を解いてから燕岳に行き北燕岳付近のコマクサをじっくり見て山頂でアイポッドを聞きながら展望を楽しんだ。
小屋に戻ったがこの日は2校学校登山を実施していて泊まるので夕飯も6時45分からと随分遅めのスタートとなったがこれも仕方がない。
中学生は別棟の宿泊なので問題は無かったが夏山シーズンなので思ったより結構混んでいた。
7/17
昨夕から雨が降りだし夜中雷が鳴り3時頃2発続けざまに小屋を揺らすような落雷があり、その後も遠ざかるものの稲光と雷音が続き雨もずっと降り続いた。
朝食は自炊にしたので7時半からなら食堂の場所はOKとのことで朝からインスタントラーメンとオニギリを食べた。
食事後ようやく雨が止む気配になってきたので支度をして下山することにする。
8時半に一旦雨が止んだので小屋を出たが丁度1校学校登山の下山と鉢合わせしてしまい、仕方なく同じペースで合戦小屋まで下る。
合戦小屋で子供達が休憩する横を抜けて一気に第三ベンチまで下りウインドブレーカーをしまって一息ついた。
後は第一ベンチまで休むことなく下り水を飲んでから中房温泉登山口に下山した。
下山後有明荘に行きクラブ燕山荘に入っているので300円で温泉に入って汗と疲れを癒し、天ざるソバを食べて寛いだ。
帰路以前から気になっていた穂高の田淵行雄記念館に寄り、彼の山道具の遺品や数々の圧倒されるモノクロの山の写真を見ていつか足元には及ばないがこのような写真を撮りたいなあと感じ入った。
特に写真の構図が大胆で参考になった。
田淵行雄記念館の横にあるプラザ穂高でおやきセットを食べ、丸子で霊泉寺温泉にも浸かって帰った。
04:20 アパート発
06:20 中房温泉登山口駐車地着
07:00 中房温泉登山口発
08:17 第三ベンチ 1:17
09:19 合戦小屋 0:58/2:15
10:19 燕山荘着 1:00/3:15
10:50 燕山荘発
11:30 大下りの頭
12:39 喜作レリーフ
13:10 大天荘着 2:20/6:10
7/16
05:30 大天荘発
05:40 大天井岳山頂
06:11 大天井ヒュッテ
06:45 ビックリ平
07:26 赤岩岳手前敗退
09:26 喜作レリーフ
10:40 大下りの頭
11:49 燕山荘着
7/17
08:30 燕山荘発
09:47 第三ベンチ 1:17
10:26 第一ベンチ 0:39/1:56
10:49 中房温泉登山口 0:23/2:19
7/15
会社の雇用調整休みを利用して一度歩いてみたかった表銀座縦走を計画して中房温泉目指して出発する。
中房温泉登山者用駐車地には平日にも拘らずシーズンに入っているので20台近く駐車していたが、空きスペースは余裕であり、駐車してすぐに登山口に向けて発つ。
中房温泉登山口には中学生の学校登山の学生達が支度をしていて燕山荘のスタッフが出迎えていた。
この日は出来れば学校登山を避け、大天井ヒュッテまで行こうと用を済まして登山届けを出して7時に出発する。
昨日、関東甲信越が梅雨明けして朝から気温が高く、通常歩き出して30分ほど経って汗が出てくるのだが普段より重い荷を背負っていることもあり、登りだして10分ほどしか経っていないのに汗が出てきてこの先が思いやられた。
第一ベンチでは水を飲んで休憩したが第二ベンチは通過し第三ベンチでパンを食べたりした。
合戦小屋では水を飲んだくらいで、すぐに出発して稜線に向かうが上空は強い風が吹いていて朝の晴れ間も雲に覆われていた。
合戦小屋から登っていくと、樹林の合間に槍ヶ岳の穂先が見え出すはずが雲に邪魔されて見えなかったが、大天井岳に続く稜線は確認することが出来た。
ほどなくして燕山荘の見える尾根上に出るが風が強いので新しく買ったモンベルの薄手のウインドブレーカーを羽織り燕山荘を目指す。
このウインドブレーカーはその後強風の中、半袖Tシャツの上に羽織って稜線歩きをするがなかなかの優れもので体温を損なう感じは無かった。
燕山荘を常に見ながら曇っているのでさほど汗を掻くこともなく予定より早く到着する。
風を避けるため燕山荘の穂高側ベンチで大休憩を取り、カップ麺やきゅうりを腹に収めた。
受付に燕山荘のオーナー赤沼氏がいて表銀座のルートを聞くと不安な所は槍沢が雪渓が残っているとのことであった。
大天井ヒュッテを目指していると話をするとどうせなら大天荘で泊まればポイントもつくと言われそちらを目指すことにして燕岳は2回登っているので今回はパスして、大天荘目指していよいよ表銀座縦走歩きを出発する。
燕山荘からの稜線歩きは強風が吹きすさぶ中を突き進むが稜線上にコマクサが所々咲いているが風にあおられているのでとても写真を撮る気にもなれないのでひたすら風に注意しながらストックを活用して安定するようにして進んだ。
蛙岩を越え大下りの頭に着く頃には益々風が強くなってきて出会った登山者からこの辺りはそよ風みたいなもんと脅されたが兎に角ウインドブレーカーをバタつかす音を煩く聞きながら時折立ち止まって台風並みの強風をやり過ごし、合間を見て進んでやがて喜作レリーフの場所に着きそこからすぐに分岐を左手の大天荘方向に進むがそこでの風が時折谷側にあおられたりするので怖くて慎重に歩を進めた。
喜作レリーフからの中間くらいで4羽の雛を連れた雷鳥に出会え強風吹きすさぶ中少し気持ちが和んだ。
そこからすぐにステップの切ってある残雪を慎重に乗り越えるとやれやれという思いで大天荘に到着した。
受付をして部屋に通されて先にいた人に挨拶して話をすると家が大阪堺東で蓼科に別荘を持ちそこを起点にして山行しているとのことだ。
百名山登った話や北海道の山の話など楽しく聞かせてもらった。
7/16
朝明るくなってからの4時半頃目覚め、朝食は自炊して用を済まして昨日強風と雨で踏めなかった大天井岳の山頂を踏んでから大天井ヒュッテ方面に向けて出発した。
岩稜帯を慎重に下って大天井ヒュッテを通りコバイケイソウやシナノキンバイが咲く牛首山の巻道を進みやがて槍ヶ岳が良く見えるビックリ平にとび出た。
ビックリ平に出ると昨日ほどではないが強風が吹きウインドブレーカーを羽織って東鎌尾根の稜線が見える道を進んでいった。
赤岩岳山頂が段々近づくに連れてY字谷を懐にした槍ヶ岳を正面に見てとれる場所に来てその存在感に圧倒されて立ちつくしてその眺めに見入ってしまい、これから進む東鎌尾根を見て先に進む気力が失せてしまい、しばらくそこに佇んで写真を撮っているうちにもうすっかり先に進まず戻る事を決めた。
相変わらず強風の吹く中、槍ヶ岳の展望を満喫した後往路を戻り大天井ヒュッテのベンチで休憩した。
大天井ヒュッテから喜作レリーフまでの岩稜帯を慎重に進み切通岩,蛙岩を通って燕山荘に到着した。
そのまま下山しても良かったが予定を変更して余裕があったので翌朝の御来光を期待して宿泊することにした。
ゆっくり荷を解いてから燕岳に行き北燕岳付近のコマクサをじっくり見て山頂でアイポッドを聞きながら展望を楽しんだ。
小屋に戻ったがこの日は2校学校登山を実施していて泊まるので夕飯も6時45分からと随分遅めのスタートとなったがこれも仕方がない。
中学生は別棟の宿泊なので問題は無かったが夏山シーズンなので思ったより結構混んでいた。
7/17
昨夕から雨が降りだし夜中雷が鳴り3時頃2発続けざまに小屋を揺らすような落雷があり、その後も遠ざかるものの稲光と雷音が続き雨もずっと降り続いた。
朝食は自炊にしたので7時半からなら食堂の場所はOKとのことで朝からインスタントラーメンとオニギリを食べた。
食事後ようやく雨が止む気配になってきたので支度をして下山することにする。
8時半に一旦雨が止んだので小屋を出たが丁度1校学校登山の下山と鉢合わせしてしまい、仕方なく同じペースで合戦小屋まで下る。
合戦小屋で子供達が休憩する横を抜けて一気に第三ベンチまで下りウインドブレーカーをしまって一息ついた。
後は第一ベンチまで休むことなく下り水を飲んでから中房温泉登山口に下山した。
下山後有明荘に行きクラブ燕山荘に入っているので300円で温泉に入って汗と疲れを癒し、天ざるソバを食べて寛いだ。
帰路以前から気になっていた穂高の田淵行雄記念館に寄り、彼の山道具の遺品や数々の圧倒されるモノクロの山の写真を見ていつか足元には及ばないがこのような写真を撮りたいなあと感じ入った。
特に写真の構図が大胆で参考になった。
田淵行雄記念館の横にあるプラザ穂高でおやきセットを食べ、丸子で霊泉寺温泉にも浸かって帰った。
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