10:10 焼岳登山口
11:32 ハシゴ場 1:22
11:52 焼岳小屋着 0:30/1:52
12:10 焼岳小屋発
13:07 焼岳山頂着 1:15/3:07
13:20 焼岳山頂発
14:08 焼岳小屋 0:48
15:35 焼岳登山口 1:27/2:15
16:57 嘉門次小屋 1:22/3:37
この日、雨の天気予報だったが松本から沢渡に向かう辺りから陽が差してきて青空も見えたりしだした。
沢渡に着いて岩見平駐車場に車を停めて、支度をして観光客が多く乗るバスに乗り込む。
雨のつもりでいたのでこの日は上高地散策後、予約した嘉門次小屋に向う予定だったが、青空も見えるので遅めになったがせっかくなので焼岳に登ることにして予定変更をする。
バスの乗客の自分以外は皆大正池で下車していったのを見ながら、こちらは帝国ホテル前で下車した。
梓川を渡って登山届出書を記入し、林道を少し歩き立札のある焼岳登山口に入る。
樹林帯を詰めていき、だんだん高度を上げていき急な斜面になってくるとハシゴ場が出現してきて、やがて視界が開けて大正池や赤い屋根の帝国ホテルが眼下に望めた。
ほどなくして垂直の壁に取り付けられた長いハシゴ場に取り付き、下を見ないようにして慎重に登る。
そこから少し進むとえぐれて崩壊した斜面を左に見ながら登り上げると、やがて焼岳小屋に到着した。
小屋前のベンチで休憩をしてコースタイム1時間の焼岳山頂に向けて出発。
登山道はすぐに稜線へと飛び出て、ガスで見えつらい道を踏み跡を頼りに進んで行き、展望台から一旦中尾温泉への分岐へ下り、ザレた道を根気よく登り詰めていく。
流石にしんどくなってきたが、我慢して左側に周り込んでいくと、見覚えのある中の湯温泉への分岐に登る。
ここから左側にシューッと大きな音を立てながら、硫黄臭の蒸気を噴出して黄変している岩盤の側を登り上げると焼岳山頂に到着した。
前回中の湯登山道から登った時も山頂はガスに包まれて何も見えなかったが、今日も同じかと思っていた矢先、強風がガスを飛ばし、晴れ間と共に眼下に上高地を望むことが出来た。
もうこの時はしんどい思いをして登ってきた甲斐があったと思えた。
山頂でゆっくりしたかったが明神に行かなければならないので下山することにする。
往路を戻り、ガスが切れて見える新穂高温泉や、先日乗った新穂高ロープウェイを確認しながら焼岳小屋へ戻り、ハシゴ場を慎重に通過してやがて登山口へと下った。
登山口から沢山観光客がいる河童橋に出て、やがて明神の橋を渡って今夜の宿の嘉門次小屋に辿り着いた。
嘉門次小屋では夕食も美味しく頂けたが、何よりお風呂に入って湯船に浸かれたことが何より身体にとって最高のご馳走だった。
11:32 ハシゴ場 1:22
11:52 焼岳小屋着 0:30/1:52
12:10 焼岳小屋発
13:07 焼岳山頂着 1:15/3:07
13:20 焼岳山頂発
14:08 焼岳小屋 0:48
15:35 焼岳登山口 1:27/2:15
16:57 嘉門次小屋 1:22/3:37
この日、雨の天気予報だったが松本から沢渡に向かう辺りから陽が差してきて青空も見えたりしだした。
沢渡に着いて岩見平駐車場に車を停めて、支度をして観光客が多く乗るバスに乗り込む。
雨のつもりでいたのでこの日は上高地散策後、予約した嘉門次小屋に向う予定だったが、青空も見えるので遅めになったがせっかくなので焼岳に登ることにして予定変更をする。
バスの乗客の自分以外は皆大正池で下車していったのを見ながら、こちらは帝国ホテル前で下車した。
梓川を渡って登山届出書を記入し、林道を少し歩き立札のある焼岳登山口に入る。
樹林帯を詰めていき、だんだん高度を上げていき急な斜面になってくるとハシゴ場が出現してきて、やがて視界が開けて大正池や赤い屋根の帝国ホテルが眼下に望めた。
ほどなくして垂直の壁に取り付けられた長いハシゴ場に取り付き、下を見ないようにして慎重に登る。
そこから少し進むとえぐれて崩壊した斜面を左に見ながら登り上げると、やがて焼岳小屋に到着した。
小屋前のベンチで休憩をしてコースタイム1時間の焼岳山頂に向けて出発。
登山道はすぐに稜線へと飛び出て、ガスで見えつらい道を踏み跡を頼りに進んで行き、展望台から一旦中尾温泉への分岐へ下り、ザレた道を根気よく登り詰めていく。
流石にしんどくなってきたが、我慢して左側に周り込んでいくと、見覚えのある中の湯温泉への分岐に登る。
ここから左側にシューッと大きな音を立てながら、硫黄臭の蒸気を噴出して黄変している岩盤の側を登り上げると焼岳山頂に到着した。
前回中の湯登山道から登った時も山頂はガスに包まれて何も見えなかったが、今日も同じかと思っていた矢先、強風がガスを飛ばし、晴れ間と共に眼下に上高地を望むことが出来た。
もうこの時はしんどい思いをして登ってきた甲斐があったと思えた。
山頂でゆっくりしたかったが明神に行かなければならないので下山することにする。
往路を戻り、ガスが切れて見える新穂高温泉や、先日乗った新穂高ロープウェイを確認しながら焼岳小屋へ戻り、ハシゴ場を慎重に通過してやがて登山口へと下った。
登山口から沢山観光客がいる河童橋に出て、やがて明神の橋を渡って今夜の宿の嘉門次小屋に辿り着いた。
嘉門次小屋では夕食も美味しく頂けたが、何よりお風呂に入って湯船に浸かれたことが何より身体にとって最高のご馳走だった。
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