2019.1.3～1.5 上高地三日目

最終日、山の天気は現地に行ってみないと判らないことが多く、この日の午前中も前日の天気が悪くて山々を望めることが出来なかったら、オーナーに送ってもらって午前中に釜トンネルからまた上高地に入り、昼前後の高山行きの路線バスに乗り込む予定にしていた。
だが、前日最高の天気に恵まれたのでゆっくり大阪に帰ることにして、バックパックも要るものだけアタックザックに詰め、厳冬期靴他を少し気が引けたがしるふれいより自宅に送る。
朝起きてすぐに温泉に入って身体を温める。
部屋の窓から見る空は鈍色で雪がちらほら、気温は昨日のことを思うとかなり高いようだ。



８時５５分沢渡発高山行きのバスに乗る為、お世話になったしるふれいを後にする。



年末年始は常連客で満杯なので休みが決まり次第また訪れたいと思う。
いつもなら松本に出て帰るのだが、ほとんど行くことが無い高山から帰ることに。
半分ほどの乗客のバスに乗り込む。



釜トンネルに近い中の湯バス停で５人程下車し、６人が乗って来た。
安房峠を越えると一段と雪深くなり、平湯温泉でトイレ休憩。
この日の道路標識の気温が－３℃と高いが、雪が降り遠目が効かないので景色は望めないだろうなあと思う。


平湯のスキー場を見たり、途中の雪景色を見て過ごす。




バスは１０時１５分頃に高山に到着。
ＪＲの時刻を見に行くと１１時３０分台の特急ワイドビューひだ８号が直近。
名古屋までの切符を買って散策に行く。
高山は２度目で１５年ほど前、家族で一度訪れて以来となる。
この日、ちょうど消防の出初式にあたり、沢山の消防車と消防団の人達が行進していた。







こっちの興味は一風変わったお店や醤油蔵や酒造り蔵、朝からちょびちょび飲んで楽しむ。





特にしぼりたてのお酒が美味しくてもう一杯頂こうかとふと時間を見ると発車の時刻が近づいている。
早足で駅に向かい、駅前では駆け足でぎりぎり特急に乗り込む。
無事間に合い２時過ぎに名古屋に到着。
自宅へ帰るのは急がないので、運賃の安い近鉄に乗り換え。
それも特急では無く急行を乗り継いで富田林駅に６時過ぎ着く。
娘が迎えに来てくれたので車に乗り込んで自宅に帰った。

今年一年の運を使い切ったのか、それとも始め良ければ・・・なのか。
本当に素晴らしい、大満足の正月休みを過ごせたのだった。