一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2019.1.3~1.5 上高地一日目

2019年01月06日 | 北アルプス
今回の年末年始の休暇が長くて6日までの休み。
折角なので久しぶりに信州の雪景色が見たくなり、八方尾根方面や燕岳、上高地と行先に悩んだが11年前の2008年1月に訪れた当時、素晴らしい景色を見ることが出来た思い出のある上高地に決め、以前お世話になった沢渡のペンションしるふれいに先月メールで問い合わせをする。
1日、2日は満室だが3日、4日なら宿泊OKの返事を頂いて予約をする。
高速バスも大阪駅朝8時発松本行きもとれたので事前にコンビニ支払いして発券してもらう。

3日朝、南海金剛駅から新今宮、環状線で大阪駅に行き3番街のバス乗り場には30分前に到着。
定刻出発したバスは途中の乗車地、新大阪、千里中央、京都深草経由で満員になる。
中央道の阿智インターでトイレ休憩し、車窓から南アルプスの甲斐駒ケ岳?の山岳風景を楽しむ。





諏訪湖の向こうに久しぶりに八ヶ岳も見ることが出来、ほどなくして松本に2時過ぎ到着。
10分後に出発する高山行きの路線バスに乗り換えて松本から1時間ほど乗って沢渡へ。
3時過ぎにペンションしるふれいに到着。



部屋は前回もそうだったが家族用に3ベッドある一室を一人使用させて頂く。
テント装備は無いがスノーシューや12本爪アイゼンが重たく、17キロになったバックパックを下ろすことが出来てやれやれだ。



早速温泉に浸かって長旅の疲れを落として、談話室で食べ差しの画像になったが野沢菜の漬物を美味しく頂く。



11年振りに頂くと以前の味の記憶が蘇って懐かしいなあと思う。
写真や資料を眺めていると岐阜から10年以上毎年年末年始に来るというNさんが親しく話しかけて下さり、元日の上高地の状況や昨日の白骨温泉辺りのことを教えて頂く。
この日明神まで行った3人の常連の人達も談話室に来られNさんと一緒に話を聞くと、雪が少なく、バスターミナルから向こうはスノーシューで歩いたとのこと。
時折強い風が吹くのでゴーグルが必要で山の風景も雲に覆われ、時々隙間から見える程度だったとのとだった。
そうこうする過ごす内に夕食の時間が来て、食堂で心のこもった料理を美味しく完食する。



食後も談話室に行くと、Nさんとこちらも茨城から10年以上毎年年末から来ているというご夫婦が、屋久島で山岳ガイドをしている親戚が送ってくれるという焼酎を頂いて、オーナーも交わり上高地の話や山の話で楽しい一時を過ごす。
皆さんは翌日帰るとのことだが、こちらは翌朝6時にペンションから釜トンネルまで送って頂く予定なので9時半に失礼して部屋に戻る。
ここのペンションはオーナーの親切で釜トンネルまでの送迎をして頂けることが大変有難い。
部屋に戻ってもう一度温泉に入って寝ようかとも思ったが、酔いもあってベッドに潜り込んだのだった。





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